高田小の収穫祭
自分の卒業した小学校はすでに統合されて高田小学校となっている。そこの子供達が実習で育てた稲やお芋、野菜などの収穫祭が今日開催というので友人が手配してくれた。テントの下にテーブルが並べられかわいい1,2年生、3,4年生、5,6年生が組になっておにぎり、おはぎ、蕎麦、豚汁、かき揚げなど振舞ってくれる。「がね」と書いた看板があって何が出てくるかわからなかったのだが芋とにんじんなど野菜のかき揚げで揚げたその形が蟹に似ているので「がね」(薩摩言葉で蟹のことをがねという)ということであったがすっかり忘れていた。 酢の物を販売している子供達 こちらのおにぎりやさん、子供達もかわいいのだが子供の手で握られた、とてもかわいいおにぎりとおはぎであった。 とってもかわいい豚汁屋さん おぼんいっぱいにごちそうが(半分食べかけの「がね」もみえる。畜産農家が焼肉も提供しておなかが満たされた。食事が終わると昔の農家の体験と言うわけで時代物の農機具を子供達におしえると言う趣向が楽しかった。 庭に大豆や蕎麦を広げて棒でたたいて実を取出す。「トミ」;風を送って実とごみを分離する。 足ふみ脱穀機に挑戦 縄をなう機器 これは自分も見たことが無かったが精米機である。直径1mほどのもみすり機を数人でまわしてお米をつく(精米)マシーンだが出来上がりは玄米か? 芋をスライスする機器。乾燥させて澱粉にする。 高田小の位置を示す看板、なかなか国際的である。国際人が育って欲しいという気合を感じる看板だ。