今日の一日

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  Young Musician Competition

  　タイのClassic Musicについていえばあまり話題になることは少なくもっぱら外国からの演奏会が多いのだが一方では若いMusicianを育てる試みも行われている。　今日は2011年度の若手（20歳以下）の年間最優秀を決めるコンペが公開で行われたので行って来た。Conrad　Hotelが主催し、ほかにYamaha,Bangkok　post、BMWなどが協賛し5年前から開催されており今回で5回を数えている。　今年の応募の中から5人が勝ち残り、最終選考はピアノ2名、クラリネット、ビオラ各1名（Violinの1名は欠席）が競い合った。ビオラが大学生(19歳)。ほかは中学3年生(15歳）である。中学生といえどもプロの演奏に引けを取らないほどの演奏でリストやショパンなど弾きこなしていた。これらの人々がタイの将来も作って行けばタイの地位も上がっていくこと、間違いないなと感じたしだい。　　審査委員による最優秀トロフィーはPianoのMiss　Chomchat　Silaratに輝いた。選考委員長のChris Craker氏はいずれも実力伯仲で甲乙つけがたく選考には大変苦労したと評していた。　審査の合間には過去の優勝Musicianによるエキシビジョンの演奏も行われ、2008年どのマリンバで優勝したK. Pongsakornと彼のグループによる演奏やマヒドン大學のJakae Solo and Dr.Sax String Quintetの演奏も楽しかった。

  2012.01.24

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  中国正月

  　今年の中国正月は23日月曜日となり3連休のところが多い。元旦前の中華街をみてきたが横断幕がいたるところに張り巡らされ独特の雰囲気がまさしく幸運を呼び込むといった意気が感じられる。Yawaratを歩くといたる商店で年越しの大掃除風景が見られた。　　ワットトライミット前の中華大門新聞に発表されたNew Year Festival　Openの儀式に訪れたシリキット王妃とシリントーン王女書をしたためるシリントーン王女

  2012.01.21

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  Irish Coffee

  　Silom のSoi PramoanにThanyingという一軒家のタイレストランがある。今から21年前の1991年にタイに赴任したときにこの近くのSathorn通りのSaint Louis　Soi 3（バチカン大使館の裏手）のアパートに住んでいたのでときどき訪れたことがあった。2度目の来タイ2001年以降この界隈には余り足を踏み入れてなかったのだが、旧友ご夫妻と一緒に食事に行こうということになって、そういえばあのレストランはまだあるかな？ということでこの店を訪れることになった。宮廷料理は20年前と変わりなく、北タイのカントーク･スタイルでメニューには特に宮廷とは記されてなくただセットメニューとなっている。　1986年にSilomのSoi　Pipatで初めて3年後にSoi　Pramuanに移転してそのまま継続しているとHome Pageにある。開店、閉店が著しいタイの食品業界にあって延々と続けていらるのはたいしたものである。Rama 7世時代スコータイ王朝時代に宮廷料理長を務めた方が始めたレストランで私が始めて食事した宮廷料理というのが印象深かった。デザートに頼んだIrish Coffeeのプレゼンテーションがすばらしかったのを覚えて今日もまた頼んでみた。が、20年前と同じようにプレゼン（ショーというべきか）してくれた。ライムでコップのふちを湿らせてシュガーをまぶし、Irishウィスキーを注いでコーヒーを注ぎIrishウィスキーを暖めて火をつけると藍白ーく燃え上がりそれを高所からカップに注いでくれる。絶品であった。感謝！感謝。帰り道近くのState Towerに行き夜景を眺める。ここからの夜景はピカイチだな。　

  2012.01.20

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  Park Ventureｓ Building

  　プルンチット駅前に新しいビルが完成した。以前にブログに書いたが日本のHotel Okura が入るビルである。斬新なデザインのビルでちょっと日本では見られないような美しいビルである。Hotelは23階から34階までをしめ、1-2階が小売のテナントが入り、2階がBTSの電車改札とつながっている。駐車場は2-7階、OfficeはLow Zoneの16階までとHigh Zoneの22階までとなっている。この付近のOffice 賃貸し値段が700B／平米代であるが下馬評では800B/平米を超えるのではと話題になっている。ホテル階には空中に張り出したOverhang部分にプールが設けられており名前の通りSkypoolである。

  2012.01.16

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  サメット島にあそぶ

  　遠浅のビーチは砂も細かくきれい。　　　浜辺の木陰でビールを飲みながら幸せ感に浸る。　Bangkokから近くてきれいなビーチを求めるとしたらSamed島であろう。昨年8月はWhite Sand Beachであったがもっと南に位置するMalibe　Beachで土、日の休日を楽しんだ。やはりこのビーチは欧米人(ロシア？）が多く見られる。自身まもなくタイを去る予定になっているがそのため若者が企画してくれた。　宿はバンガローであるが清潔、シャワーもお湯が出て結構であった。　若者はいつものやつである。　夜になると波打ち際に魚介類をならべたレストランが開店。食べたいSea Foodを選んで料理してもらう。　食べるほどに、飲むほどに、酔うほどに、夜はふけて。。。。。。。いい仲間だ。　

  2012.01.15

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  レディーボーイの仕掛け人

  　タイに初めて訪れた際にエンタメで連れて行かれたのがカラオケならぬ生オケ）当時はカラオケは8トラックのテープがあるところは進んだほうでもっぱらピアノ、ギター、ドラムスなど生オケの豪華版（今から思えば）か、オカマショーでこれまたびっくりものであった。当時は松田聖子や少年隊の仮面舞踏会など日本ものを結構うまくやっていたので拍手喝さいであった。最近の韓国ものやインドダンスなどが大流行しているのと覚醒の感がある。　さて上の写真の中央の女性Alisa　Phanthusak　この人がPattｙのTiffanyの舞台を取り仕切るひとなのだ。幼いころからShow Businessに興味を持ち父親が経営するこのTiffanyでいつもShowを眺めている子であったと紹介されている。　Tiffany Showは今から37年前に設立され1997年にPhanthusak　Familyが株を買い取り以来3rd　GenderのTiffany showとして世界に通用するShowに育て上げてきた。当時は天井高さが４ｍで客席500席の小屋であったのが今日では天井高さが16m、客席1000席をかぞえ、ハイテクを駆使した舞台装置など名実ともにWorld Wide Showを謳えるまでになっている。　　Tiffany Showは5月と11月に新しい出し物を発表するがその舞台をProduceするのが彼女のLife Workとなっているとのことだ。　政治にも興味をお持ちのようで大學で政治学の単位もとっており、いずれは政界に出て行くことになるのではなかろうか。写真はBnagkok Post誌より

  2012.01.12

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  2011FIFAバロンドール賞

  　2011FIFA バロンドール賞は下馬評どうりにライオネル・メッシがライバルのリアルマドリードのC.ロナルドやBarcaのチームメートXaviを抑えて受賞となった。C.ロナルドはM.U時代に一度このバロンドール賞を受賞している。　一方女子は日本の澤穂希選手が受賞、授賞式で伝統的な日本の着物で登場した33歳のMFは、賞を獲得した最初のアジア人選手である。としてここタイの新聞でも大きく報道されている。　　このところ津波や産業界の地盤沈下、政治の停滞など後ろ向きな話題が多いのだが今年は前向きな話題に溢れる日本になってほしいものだ。　女子サッカーチームにはロンドンオリンピックでもぜひ優勝して明るい日本をリードして行って欲しい。

  2012.01.11

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  自然は正直ーさくらタイの咲くころ

  　年末に涼しさを感じたタイの気候であったが年が明けて南国の暑さが早くも戻ってきたと感じる今日この頃である。それを証拠に桜タイが咲き出したのだ。　遠くから見ると桜のような淡いピンク色の花が日本の桜を感じさせる花なのだが、一時期寒季を過ごし暑さが戻ってくるとすぐその変化を感じ取って咲き出すように思える花なのだ。　花弁が大きく散りざまはひらひらという感じではなく「ぼとっ」という感じで落ちてくるのであまり散りざまの風情は感じにくいのだが一面にひろがる落ち花もまたなかなかだと思ってパチリした次第である。　

  2012.01.09

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  年明けは、またまた洪水のニュースから

  　年末にバンコクの洪水を総括したが年明けはまたまた洪水のニュースからとなってしまった。年末からタイの南部地方に雨季が移っていって川の氾濫やＨｕａ　ＨＩｎなどの観光地が高潮による海岸端の民家やレストランなどが被害を受けて流出したなどのニュースがあったがさらに南部)バンコクから500～1000ｋｍほど離れた（日本で言えば中国地方）南部の14県中9県で洪水が起きている。1月2日　Nakorn Si Tamaratの Sichon郡Ban Phian村で氾濫した川が道路を流れ下る。降り続く雨の影響で多くの山間部でがけ崩れが心配されている。1月3日　スラタニ県では3つの村で3000人が洪水で寸断され、孤立している。ロープを渡して救助される村人。1月3日　Ｎakorn Si Tamarat県で身の周り品をまとめて胸まで浸かりながら避難する女性。1月4日　Nakorn Si Tamarat県でロープによるつり橋を掛けるボランティアの人々。荒れた年明けのなってしまったがやはり自然の驚異をもっと真剣に向き合って対応を考えなければならないということになるのかもしれない。写真はバンコクポスト誌から。

  2012.01.07

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  タイの洪水総括

  　大騒ぎした洪水もBangkok都内の中心部は懸命のSandbag（土嚢）積によってなんとか被害を免れたが土嚢の外側の洪水に見舞われた住民には多大の被害と苦痛を与えてしまった。　都心で洪水にあわなかった人々はこれらの土嚢の外側にいる人々の犠牲によって免れたことをどれほどの人が感じていることだろうか？　　今回の洪水の原因はいろいろな観点からマスメディアで報道されている。それらを見ていくと身近に感じていたこともあるし、いままで我らが知らなかった事もある。　身近で感じられたことは今年の雨季の到来が早かったことである。普段は雨季の始まりは５月中旬ごろから雨が降り出すのであるが今年は４月の初旬ソンクラン休日の頃にはもう雨が降っていた。ということは雨季の期間が長期化しその間に降る雨量が多いということになる。　もうひとつは台風（タイの）といっても日本人にはぴんとこないのであるが熱帯性低気圧による大雨がたびたび襲ったことである。Bangkokにいては感じなかったのであるが６月には台風｢Haima}が襲来しタイ中部のSakae Krang川、Yom川、Wang川の堤防を決壊させピサヌローク、スコタイ、ピチット、ナコンサワン県を洪水に巻き込んだ。　さらに７月から１０月までの間に４個以上の大型台風が襲来し大雨をもたらした。通常は年間２個から３個の台風襲来なのであるが今年は５個以上の大型台風が襲った。　　これらの大雨でタイを代表するプミポンダム、シリキットダム（ダムの名前に国王、王妃や王女など王族の名前がつけられている）の貯水量が急激に増加し、放流の調節がうまく行かずに一気に放流したような格好になって下部流域を洪水に巻き込んだことを指摘する声もある。　　下のグラフでわかるように各年のプミポンダムの貯水量を比較したものであるがことしの赤線は７月から急激にグラフが立ち上がって貯水量が増加しており９月中には満水状態となっている。　日本では急峻な地形により大雨が降っても大方は３日のうちに海に放出されるというが、ここタイは平坦な地形で上流から海に放出されるまで３ヶ月以上かかるのだそうだ。次から次に襲う台風の大雨を海に放出する暇もなく巨大な水の塊となって洪水になってしまったということである。通常はお米の二期作に備えてダムにかんがい用の水を溜めるのであるがこれを気にして放流のタイミングが遅れたといわれるが急激な水量の増加に追随できなかったのが事実であろうかと思われる。　一方人為的なミスとして政治の混乱を揚げることも聞く。タクシン政権時代には灌漑の予算もきちんと取られていたのがクーデターによる失脚から政権が変わり民主党政権では灌漑に積極的ではなかったとの報道もある。やはり安定した政権下で着実に進めることが重要なのである。　国政を預かるタイ貢献党（タクシン派、首相はタクシンの妹Yingrak女史）と都政を預かる民主党（前首相アピシット党首）の対立で運河の水門を開ける、開けないの論争も報道があった。今回の洪水対策の不手際で指導力低下を指摘する声もあったがおおかたは想定外の自然災害という事で首相の辞任を求めるまでには至らなかった。　その他には樹木の伐採などで地域的な貯水量が減ってしまっていることもまた指摘されている。昔のタイの家屋はチーク材を使った建物が旧家で見かけるが現在はタイではチーク材はほとんどが隣のカンボジャから運ばれてくる。自然をもっと謙虚に見つめなおすことが求められているのではないか。　　日本でも今年は近畿地方を襲った豪雨で甚大な被害が出たが異常気象が世界的におきているの今日この頃ある。世界的な気象観測網を充実させ地球規模での観測体制を築き、災害に備えること、地球温暖化など差し迫った問題に早急な手を打つことが求められている。日本はその道での先端技術を駆使したリーダーとなることもまたひとつの道ではないのか。　ちょっとどこかの新聞社の社説みたいになってしまったがタイの洪水を見聞きした中から総括してみました。　今日はクリスマス。３年ぶりに旧友が（といっても私の弟子なのだが）尋ねてきた、普段ならどこかへ繰り出すところであるが話が弾んで家食となった。得意の根菜の煮物、ごま油でさっと炒めてだしで味付けしたサラダ（こってるー！）、刺身（富士スーパー）おみおつけ。何とかさまになった。友は昨日から３日まで正月休みだというので根菜煮物を２日分ぐらい持たせたやった。　　 Merry Cristmas and a Happy New Year ! 　　　　　来る年が平穏な年でありますように　！　

  2011.12.25

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  Lady Boy too hot

  先にPC Air Lineが3rd　Gender；Lady Boyを客室乗務員として試験飛行に登場させると書いた。その続編であるが数ある航空会社がその動きに追随するのかどうか、タイはLady Boyに対して寛容な国であるわけだが、このニュースを読む限りではまだまだ道は遠いようだ。問題は彼らのPssportにはMale（♂）と表示されているわけだが国際便のキャビンアテンダントとして上陸する時のイミグレーションでいちゃもんをつけられずに通過できるかどうかだ。中国やアラブ諸国など厳格なルールを運用する国では拒絶の可能性は少なくないと思われるとある。　 性転換の社会的な受け入れが増加しているとはいえ、まだまだそれらは限定されたサービス業の中だけなのかもしれない。PC Airはひとしく雇用の機会を作ったというがそれはCMの一つなのか？ 2007年のMiss Tiffany Universを獲得した23歳のNong Film (Thanyarat)は子供のころからの夢であったスチュワーデスになれた以上は「仕事に一生懸命精を出し、プロと認められるよう頑張りたい」と抱負を語っている。

  2011.12.24

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  レディーボーイ

  　今年年初レディーボーイ）オカマを採用したとして話題になったＰＣ　Ａｉｒという航空会社があったが、その後どこに就航したのかニュースがなかった。当初はバンコクー成田・関西間と韓国に就航と発表されていたのだが。　ところが昨日このレディーボーイを乗せた310-222型機がバンコクーハジャイ(タイ南部の大都市)の間でキャビンクルーの一部としてこのレディーボーイ4人を乗せてテスト飛行をしたとニュースが出た。何でも今月24日にバンコクービウェンチェン（ラオスの首都）間でチャーター便の運航を開始するとのことだ。さらに年明け23日には中国・瀋陽、天津間にもチャーター便就航とある。　就航が遅れたのはファイナンス面でうまくいかなかったと発表されている。来年第二四半期までに2期のＡ３００－６００型機を購入し香港、中国、韓国、日本路線に進出したいと意気ごみが荒い。　現在ＰＣ　Ａｉｒのキャビンアテンダントは19人の女性、7人の男性、4人のレディーボーイの30人で今後もレディーボーイを第三の性として雇用の門戸を開いていく方針であると発表されている。　この写真の右から2人目のThanyarat Chirapatpakorn (ニックネームNong Film)は2007年度Miss Tiffany Universeで優勝し現在モデル界でも活躍する有名人だ。　　然しキャビンサービスで「コーヒー！！！｣じゃなかった｢カフェー｣といって機内を廻られてもあの野太い声がなあ？？？　タイ語講座　コー；は頂戴とか、お願いの意味　ヒー；は女性器のこと　従いタイでコーヒーを頼むときは「カフェー」というのが一般的。　容姿は女性に化けても声は変わらないのオカマちゃんに声をかけられたらゾーッとする。

  2011.12.16

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  洪水その後

  　大騒ぎしたタイの洪水、いろんな方面に多大な爪あとを残して終結に向かっている。今日はまだ水が引かないRangsitのFuture park周辺で車の水中走行を試みた。水が引いた通りには使えなくなった家具やソファなどが持ち出されごみの山となっている。東日本大震災と同じように瓦礫があちこちにつまれている。このRangsit地域ではまだ水が引いていない地域もあり主要道路から小道に入るとまだ水深30－40cmほどの深さがある。　30－40ｃｍほどの水深ならPickup　Traukなら20－30kmほどの速度で走行可能である。タイは世界中でPickup Truckがよく売れる国としてUSAについで2番目に位置する国であるがこれはこの洪水があることを想定したDemandなのであろう。最近は乗用車の販売も伸びており、特にエコカーと称する小型乗用車の人気も高いが今回の洪水によって変化があるのだろうか？

  2011.12.07

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  鳥

  　格安航空会社が幅を利かせている今日この頃、日本でもAir Asiaが就航し全日空のPeach　Airもそろそろスタートしよう。タイでもAir Asiaは活躍しており真っ赤な機体の広告が頻繁に見られる。　タイではほかにも格安航空会社があるがタイ航空が出資しているNok Airという会社がある。この会社タイ航空の言うことをあまり聞かないとしてタイ航空は別の格安航空会社を設立するとかいろいろニュースが飛び交っている。今日のニュースにこのNok AirがB737-800の新しい機種を導入するというのがあった。Nokとはタイ語で鳥のこと、下の写真でわかるように機体のカラーリングが鳥のくちばしをモチーフにしておりわかりやすい。　あしたから就航させる２機のB737-800sはバンコクーチェンマイ、バンコクーウドンタニ路線に就航しさらに来週にも、もう一機が導入されるという。これらは現在のB737-400 の代替で今後１０機までを入れ替える予定で機体の平均年数が２０年から一気に５年に若返るという。B737-400 は145人乗りであるがこれが189人乗りとなる。また燃費効率が20％向上しメンテナンスコストも低減されるうえに機体の回転も早くなるとしている。機体の導入は複数のリース会社からリースされるが最初の2機はRoyalBank Of Scotland社、3機目はAir Castle Irelandからその後はGE　Capital Aviation社を予定しているとのこと。　Nok Airは今回の洪水で水没したドンムアン空港からスワナプミ空港に避難して余計な出費が発生したりしているが洪水で寸断された陸路を補完して空路が見直されたこともあり鼻息が荒いといえそうだ。

  2011.12.01

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  去ったか洪水の危機

  　乾季に入り今日も涼しくきれいな青空が広がった。アユタヤなどの工業団地の水も引き始め工場を再開する動きが広がっている。一時浸水の情報が流れたバンチャン工業団地は防水壁、排水ポンプで何とかしのげたようだ。この団地にある象印魔法瓶の工場（従業員1300人）は10月25日から休業していたが操業を再開、この団地には三菱電機など93社1万4000人が働く。　一方都心に近いLat Praoの5差路では都の職員らが総出で掃除を行った。一方西部のブッダモントン地区では相変わらず1m近い洪水にまだ悩まされている。　都職員が総出で道路の掃除を行った。　　　　　Buthamontonではまだ洪水がひろがっている。Buthamontonの洪水はまだ水が引かない。　トラックでないと走行できない状況が続く。

  2011.11.22

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  雨季の終わり

  　今日は北風が強く吹いた。北風といっても日本とは大違いで実に乾いた、さわやかな風でまさに雨季の終わりを感じさせる風だ。　これから半年雨の降らない乾季が続くことになる。乾季の初めはここタイでも寒季となり、実に涼しいさわやかな日が続く。タイ語の季節を表す言葉ではルドゥナウ（寒い季節）というが北のチェンマイあたりでは一ケタ台に温度が下がり、寒さに慣れていない国の酔っ払いなどが凍死するニュースも毎年のように報道される。　アユタヤでは洪水も引き始め文化遺産の寺院の清掃などボランティアが精を出したようだ。ニュースソースはニュースクリップ誌

  2011.11.20

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  ボート

  　洪水になってしまった地区ではボートが必需品になっている。ボートの会社は思わぬ特需に沸いているようだ。ボートの会社ではないが真空成型機で製品の作っているところも臨時にボートを開発し売り出しているが毎朝会社の前に行列が出来て引き取っていくぐらい売れ行きがよいとのことだ。　写真は国立電子コンピューターのエンジニアが簡単に作れるボートを発表した。大きなたらいと木材、塩ビのパイプとひもで作られており積載量は250kgつめるそうだ。

  2011.11.18

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  壊されるBig Bag土のう

  先日ドンムアン区でBIgBagと呼ばれる防水壁の外側の住民がを壊してなかなか引かない水を出そうとしてもめたが結局10mほど堤防を空けることで決着した。今度はラムルッカ地区の住民が破壊行為を行い、自分たちの周りの水位を下げようと言う行動に出た。一箇所で認められると、こちらも、あちらもというわけで同じようにRang Sit地区でも抗議活動が起きているそうだ。都心の人々はBang Sue運河で洪水を何とか食い止められたとおもっていたが、予期しない問題が起きて再び洪水の危機に悩まされることになりそうだ。　プミポン国王は王宮の回りに特別なことをせず自然に任せよとおっしゃたがこれが公平なことなのかもしれない。　周辺の道路が冠水し一時休業していたラプラオのセントラルデパートも明日から営業再開と言われている。Big Bag土のうを壊す住民たち

  2011.11.17

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  均衡を保つ洪水

  　今日のニュースによると、北部からバンコクに押し寄せている洪水はバンスー運河でくいとめられ都心への浸水は避けられそうな感じである。昨日の堤防近辺の住民による破壊活動で当局との話し合いにより堤防は修復せずに10mほどあけられたままということで決着したのでドンムアン近辺は相変わらず洪水に悩まされている。バンスー運河で洪水が食い止められているのでスクンビット地区の洪水のリスクも減少、日本人学校も来週から再開されるようだ。　アユタヤ地区では水位は下がってきているとの報道もあり復興を願い、象のパレードなども行われた模様。　またハイウエイ警察では民間から贈られたサーフボードを使って水上バイクを作成し、洪水地区のパトロールに利用されているという情報もあった。　

  2011.11.16

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  食い止められるか首都中心部の洪水

  　食い止められるか首都中心部の洪水洪水対策本部は首都中心部への洪水を何とか食い止めようとしてパトンタニからドンムアン区に」いたる延長5kmmの巨大なSand Bag（Big Bagと呼んでいる）で土手を築いたがこの土手の外側の住民はなかなか水が引かずストレスがたまっており、とうとう我慢できずにこの土手を10mに渡って壊してしまった。このBig Bagで洪水はBang Sue運河で食い止められていたがまた水が流入しリスクが高まっている。「あちら立てればこちらがたたず」といったところで当局もその調整に頭を悩ましていることだろう。　　　またプミポン国王は9月から体調を崩しシリラート病院に入院されていたが病室からチャオプラヤ川の川岸のテラスに出られて川の様子をご覧になった。　ニュースソースはBangkok Post,News Clip誌より。

  2011.11.15

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  中華街　Yawara

  　久しぶりに昔といっても5年前に一緒の仲間が集まって食事をしようということになり中華街（バンコクのヤワラ地区）に行った。集合時間にちょっと時間があったのでお寺に行こうということになりTuk Tukに乗って行った。　　ここは報徳善堂という中国式のお寺でなんと先週ボランティアに出かけたところの本部だという。極彩色のきらびやかなお寺でしまる直前であったため人出はなかったが普段はとても近寄れないぐらいごった返しているとのこと。　　このYawaraの近くをチャオプラヤ川が流れており最近の大潮のときに氾濫して洪水になったが今日も近くを通りかかったら川から水が溢れていた。そういえば昨日が｣大潮であった。Yawaraの特徴は安い屋台料理である。おいしい海鮮がとても安く食べられる。今日も屋台は大繁盛であった。　

  2011.11.14

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  洪水ボランティア

  　週末の大潮を控えバンコクの中でも川に近いところでは、水が出ている。Bangkokの隣のSamutprakarn県のサムロン地区でも道路に水が溢れたところが出てきた。然し満ち潮の時間が過ぎて引き潮の時間になると水はなくなってしまうのでその時間に行き合わせないと洪水を実感できない。　朝8時ごろ路肩では30cm、センターライン寄りでは10cmぐらいの水深の洪水であった。　200万人を越える被災者が出ているタイの洪水、まだ洪水の被害に遭っていない我等が何かしようというわけでボランティア活動をすることになった。タイでは救急活動は民間に委ねられており、交通事故などの際には民間団体の救急車が競って事故現場に駆けつけることになる。それらの中のひとつBangna　通りにあるEMS Rescue Center Rumkatanyu Foundationでボランティアを募集しているというのでそこに出かけた。中国式の寺院で立派なお堂もある。朝9時ごろに行くと昼食に配る弁当をこしらえていたのでそれを手伝うことができた。発泡スチロールの箱にご飯を詰める、おかずを載せる、スプーンを入れる、ふたをする、輪ゴムをかける、袋に10個づつつめる、一箇所に運ぶ。これらを流れ作業で3000食ぐらいをつくる。それをVanにのせてFoundationの人が運んでいった。　中国式のお寺の中に支援センターがある。　　　　　　　弁当作りの工程にならぶボランティア　　次はいずこからの寄付であろうかと思われるが缶詰の箱から缶を一箇所にぶちまける、同じように乾麺も箱から出して一箇所に山と積上げる。それらを缶詰10個ほど、乾麺を6個づつ袋詰めにする。お米を4－5kgほどにビニール袋につめて先ほどの乾麺と缶詰の袋と組にして袋をつくる、これにビーチサンダルを加えて一袋にまとめて出来上がり。工程ごとにPackの山ができそれに次の物を入れるためのリレーが始まって休みなしに続くので最後はちょっとお疲れ気味のボランティア活動であった。　ボランティア活動はとにかく自分で出来るものを探してやるというのが基本である。誰に指図されるでもなく手薄なところを手伝う、そんなことを考えた一日でありました。　

  2011.11.12

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  いよいよ都心に迫る洪水

  　ドンムアン空港を水没させた洪水がVivawadi－Rangsit通りを南下しラプラオの交差点を過ぎて、タイ航空本社ビル付近まで到達し更に南下を伺っている。副都心とうたわれるセントラルラプラオの百貨店付近も水深50cmとの報道もある。この近くには観光客が必ず一度は訪れるWeekend Marketもあるのだがここも水没。　水没したDon Muang旧空港（飛行機は退役機）　スワナブミ新空港は3.5mの防水提で守られて平気Lat Praoの交差点・遠くに総ガラス張りのRasa Tower、その向こうに象さんビルを望む。　Lat Praoの交差点で進行を妨げられU-Turn　　　　　　Lat Prao交差点にに筏のり警官が登場　パホンヨーティン通りのMajor映画館前　　　　　　　　　　　パホンヨーティン通り　　Weekend Marketの最寄り駅Mo Chitも水没　　　　　Lat Praoの交差点　Mo Cit駅、右側がWeekend Market.　　　　　　　　　　　　　Mo Chit駅周辺　　　　 いたるところでボートが活躍している。News SourceはBagkok Post誌,News Clip誌、Bangkok週報

  2011.11.07

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  まだまだ続く洪水との戦い

  　昨日夜半ラスベガスから19時間かかってタイに戻ってきた。　　先週10月28日が大潮でタイの洪水はこの日を乗り越えればなんとかなるもんと大騒ぎしていたが大潮が過ぎても洪水の危険は過ぎ去らなかった。アユタヤ方面の大量の水量の流れはゆっくりとしていて引き続き水害対策本部との戦いはいろいろなバトルを繰り返している。　前首相アピシットの所属する民主党勢力の強い都議会と現首相インラック女史が主導する政府側のタイ貢献党の（タクシン派）意見の衝突が報道されている。また、一方では水門で守られているのは水門の内側の都民でその外側は洪水に悩まされている。外側の住民が門を開ければ外側の水位が下がるとして水門を破壊し水門の内側も平等に洪水にさせようとして一悶着があり、結局警官が出動して水門をガードして水門の開度を管理する有様である。「水門の開放幅を１ｍ広げよ」とはインラック首相の命令下で行われたものでこれを阻止する都側の衝突である。住民は70cmのゲートを壊して1.5mに拡大したが調停により警官にガードされた都側が80cmに修復することでゲートは修理された。水門を破壊しゲートの外側の水を内側にも回して水位を下げようとする役500人の住民達　ミンブリ区Sam　waの水門が破壊された結果、都内50区の洪水は全ての区で浸水リスクのない区はなくなったとして10月末まで19区は大丈夫としていた都の見解を修正した。　Sam　waの下流で運河は地下水道で都内中心部を流れるセンセーブ運河につながっておりこれが溢れるとの見込みである。この水門の開放を巡っては長引く浸水に不満を募らせる住民の反発を懸念する政府と都内を洪水から守ろうとする都側が対立しているわけだ。ニュースソースはBangkok Post, Bankok 週報より

  2011.11.05

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  ラスベガス雑感

  　サンフランシスコを飛び立つと間もなく茶褐色の砂漠の上を飛ぶ、Las Vegasに着くまですっと似たような風景である。やがてちょっとくぼんだ地形に街が広がっている場所に到達しそこがLas Vegasだ。　何でこんなところに街があるのだろうと不思議に思うのは私一人ではあるまい。ウィキペディアを開くと分かるが昔、そこは砂漠の盆地でオアシスとなっていた。そこにゴールドラッシュで一山当てようと西部に向かう宿場町として栄え、不況になるとラスベガスから50ｋｍのところにニューディール政策でフーバーダムが建設され栄えていった。たいして産業もない砂漠の町に町おこしで無税で遊べる合法化されたカジノが設置され、それ目当てに観光客が集まって興隆を極めてきた、ざっとそんな歴史の町である。 Nevada砂漠　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Lasvegas空港　空港の入国審査の列が長くてタイでも問題になるのであるがその混みようはタイの比ではなかった。さらにタクシー乗り場がすごくて200ｍぐらいの列を4往復する長さであるが一度に20台づつ来るのであるが30分以上は待たされる。 カジノの街だけあって空港の待合室にはまでスロットマシンが設置されていて驚かされる。またホテルのロビーは遠くが見えないくらい広くてそこがカジノの場となっている。　空港ターミナルのスロットマシーン　　　　　　　　　　　　　　Hotel　Bellajioのカジノ　どこのHotelにも大規模なカジノが設置されており、こんなにカジノ目当ての客がいるのかと驚かされる。またエンタメショーやアトラクションもすばらしくそれもまた集客のためなのであろう。広大なHotelの敷地の中でBellajioの噴水ショーやミラージュホテルの火山噴火ショー、海賊ショーなど無料で楽しめるのもまたラスベガスの魅力である。Hotelの中の劇場では毎日豪華なショーが開催されており、かなり前から予約していないと席が確保されないとのことだ。かつてエルビス・プレスリーや、フランク・シナトラなど有名人のショーが繰り広げられた。　Bellajio Hotelの劇場ショー「シルク・ド・ソレイユ」サーカスをドラマチックに構成したショー

  2011.11.01

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  ハローウィーン＠ラスベガス

  　明日から開催のSema　Showを見にラスベガスに来ています。今日午後2時ごろ到着し街角サーベイに出かけた。今日は10月31日運良くハローウィーンと重なって本場のハローウィーンを経験できた。出かけた先はフレモントストリート。ただでさえにぎやかであろうこのストリートが今日はまた一段と盛り上がってそのにぎやかなこと、にぎやかなこと。　この超ボインも実は仮装。　　　　　　　　　　　　　　　　首なし人間ぞーっとする　　ストリート全体が統一して作られており右を見ても、左を見ても、上を見ても楽しめる。　　

  2011.10.31

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  洪水！乗り切れるかBangkok

  　とうとう最大の水位と予想される日が来てしまった。当局や軍の兵士たちの働きは大変なものと思う。おかげで市内中心部はなんとか乗り切れそうな感じである。今日の新聞の見出しは「Size of Flood threat downscaled」とある。洪水の脅威は小さくなった。然し北部の洪水の塊が大きくこれらが排泄されるまで警戒を緩められないだろう。NHKのTVでは危険地帯を放映しているが川の近くに位置する部分や、中華街でh被害が出ている模様、バンコクは運河が無数にあるのででこの水門を開くかで洪水の危険地帯がかわってしまうのである。　米軍が撮影した西部の洪水地帯　　　　　　　　　　　ペットの犬を抱いて避難させるご婦人。北部の洪水の塊をバンコク都内の無数にある運河を流して抜き取る３つのシナリオを示している。いずれの方法でも１５日から４５日間ぐらいの洪水には耐えなければならない様子である。　Don Muang空港に駐機するTGの飛行機　　　　　　　　Pra Artidとおりの砦跡の付近も水没Don Muang空港に設置していた洪水対策本部も水没のため近くの石油公社のビルに移転、避難していた住民もスタジアムなどに移転を余儀なくされた。車をジャッキアップして水没を逃れるニュースソース、写真はBangkok Post誌から。

  2011.10.30

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  トンブリ地区は引き続き危険

  　今日の夕方6時ごろが最高潮位といわれていたがまずは何とか乗り切った感じ。しかし潮位は明日、あさってと引き続き高くチャオプラヤ川沿いの地域では引き続き警戒が必要としている。今日は朝は０７；３０－１０；００、夕方１７；３０－２０；００、明日は０８；００－１０；３０、１８；００－２０；３０が最高潮位となっている。　空から被災地を回るYingrak PM　　　　　　　　　　　　　　タイ農民銀行前の防水堤　運河をプール代わりに遊ぶ子供たち　　　　　　　　　　　　　　運河も道路も同一面に　洪水の贈り物　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Suvanabumi Air Portは大丈夫News SourceはBangkok Postより身近なところの防水対策　　Citi Bank；Asoke通り　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Lido映画館前　BIO Houseは2重対策で万全　　　　　　　　　　　　　　　　わがアパートは対策なし

  2011.10.29

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  洪水都内浸入

  　洪水がいよいよバンコク都内に浸入してきた。昨日スクムビットどおりソイ４８，５０のところで運河の水が10ｍほどの間土のうを超えてあふれでて約１０－２０ｃｍの深さに通りを浸水させた。。当局は兵士５０人を派遣して夕方までに新たに土のうを積みましし、洪水を防ぐとしている。　Sukumvit Soi48,50の洪水状況　　　　　　　　　　　　　土のう積みも重労働、休息する人々　Nasaが発表した08年11月と今月25日の衛星写真が公開された。黒い部分が水がたまっているところを示しているが今年の水量の多さが明確に出ている。08年11月の水量アユタヤや、パトンタニなどの洪水を排泄するためいろいろな提言がなされている。トヨタのAnmart副社長らは東へ逃がす運河が機能していないとして運河を浚渫して東に洪水を回し、バンパコン川に逃がすべきと提案。一方Seri教授はバンパコン側の水位が高いので逆にバンパコン川から流入すると反論している。水位が上昇しているチャオプラヤ」川周辺の高級ホテルでも水害に備えて対策が進んでいる。土のうを積んだりボートを用意したり、食料の備蓄に勤めたりとおおわらわのようだ。しかし今週に入ってキャンセルが相次ぎ稼働率が３０％まで落ち込んだところもあるという。観光スポーツ小ではこれまでに観光業の被害は100億バーツにのぼるとしている。　軍の１０輪トラックにて避難風景　　　　　　　　　坊さんも朝の托鉢は水しぶきの中を大変だ　子供をビニールプールにのせて避難　　　　　　シュノーケルを装着して家財道具を引っ張る　仏陀も水没、しかし穏やかな顔だ。　　　　　　　　　王宮前広場がプールになった。

  2011.10.28

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  チャオプラヤ川の水位ピークは28日土曜日PM6;00

  バンコクはチャオプラヤ川の広大なデルタ地帯にあり、高低がすくないので川の流れもゆったりしていて2週間ほど前から北の工業団地に水害が発生しているがその大量の水がチャオプラヤ川を流れ下ってやっと今週末にバンコクにたどりつく。下のチャートは各地の水量の変化を日ごとに示しているが北のほうから順に水量のピークが写っていく様子がわかる。バンコクではチャオプラヤ川の水位のピークは今週土曜日の午後6時と発表されている。役所がs区実から31日までを休日として避難を促しているがパタヤとホアヒンに移動する車で渋滞が発生しているようす。もっとも予約率の高いホテルは一泊1500～2500に集中しているという。海外旅行客は予約を取り消し、代わりに避難者の予約でつりあっているということのようだ。　子供たちには洪水が格好のあそび場を提供してくれている。　ボートが市民の足になってきている。政府は国王の居住するチトラダ宮殿を洪水から守ろうと手を尽くしているが国王は今回洪水の影響を受けた人々に懸念を示し、何も宮殿には特別である必要はない、洪水の水が自然の経過をたどることを許されるべきであるといったと伝えられている。また、運河の管理のあり方について政府筋はタクシン派の貢献党、都側は反タクシン派の民主党で意見の衝突があり、結果的には政府側に危機管理を一元化することになったがこういったことが人災もひとつの要素といったことが新聞だねとなっている。地方に行く交通もずたずたになっているが北部の水害が好転してきているためロブリ県のバンミー駅とチェンマイ間で列車が運行を再開している。

  2011.10.27

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  ついに都内に警戒警報が発令

  　昨日Don Muang空港（旧国際空港）周辺の道路が洪水に見舞われたが洪水は併設されているタイ空軍の滑走路側から、洪水が浸入し、Don Muang滑走路を冠水させてしまった。 昨日夜になってインラック首相は上流から流れてくる膨大な水量と大潮の時期と重なる週末から月曜日にかけて荷物を上階に上げて水害から守ること、水没予想地域の人には避難するよう警告を発した。下図はランシット大學の災害警報センターのＤｒ．Ｓｅｒｉ氏が最悪を予想した水没地域のモデルである。都内すべてが10cmから最大2ｍの深さに没するよそうである。政府は27日（木）から31日（月）の間役所、学校などを休みとすることを決定した。これを受けて民間も休みとするところも出始めているが銀行などは開いている様子である。政府が休みとした決定には避難をやりやすくするためとも言われている。　空港のそばを通るVibawadi Rangsit道路　　　　　　同じくDon Muan高架高速道路下も冠水　　発泡スチロールで作った巨大なかごの物資をトラックで引っ張っていたが途中で傾いて水没　Dusit動物園の動物もパタヤ近郊の動物園に避難　　　　　高架道路も低い部分が水没

  2011.10.26

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  いよいよ都内に洪水が浸入か

  　昨日都内北部の地域でチャオプラヤ川の水位が高くなり川沿いに位置する下図の4地域；１ドンムアン、２サイ・マイ、３ラクシ、４バン・プラッドでは水が堤防を越えて浸入し洪水となった。タマサート大學ランシットキャンパスは周辺の避難所となっていたがここもバリヤが敗れて洪水の被害を受けている。　ラジャマンガラ大學の乳牛の牛舎も水没。　　　　ＤｏｎＭｕａｎｇ空港に開設された避難所　Ｂｅｎｚもジャッキに支えられて　　　　　　　　　　　バイクも歩道橋の階段に避難ニュースソース、写真はBangkok Posts誌から。

  2011.10.25

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  Ｔｈａｍａｓｅｒｔ　Ｕｎｉｖｅｒｃｉｔｙ

  　水没した地域の避難所としていたタマサート大學のランシットキャンパスが水没したため避難民は移動を余儀なくされている。水深は深いところで1.5ｍに達し、およそ3500人の避難民はHua Markのラチャモンコンスタジアムへ避難している。また、現在水没しているバンブアトンで8匹の鰐が発見されうち2匹は射殺、6匹は捕獲された。4ｍもの大鰐は住民を恐怖に陥れていた。　　タイは町のいたるところに野良犬が徘徊しているがこの犬たちを助けようとボランティアが働いている。写真はWat Swan Kaeuの犬を救出しているボランティア　　ニュースソースはBangkok Post, News Clip誌

  2011.10.24

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  洪水は都内に浸入

  　洪水はついに都内に侵入した。昨日水かさの増したチャオプラヤ川が氾濫し王宮近くのデュシット、Bangkok Noi、Pranakornなどに浸入した。しかし繁華街や、日本人の居住する地域とは離れているため、こちらには影響はない。今日も4時ごろから川の水かさが増すから荷物を上に上げたり、郊外の人は都内の避難場所に避難するようにとの放送があったが、このあたり（Sukumvit)には影響はなさそうだ。またタマサート大學のランシットキャンパスは避難所となっていたが昨日こちらも堤防がきれて冠水している。　冠水したタマサート大學　　　　　　　　　　　　　ドンムアン空港の避難所　水没したBang kradi工業団地　　　　　　　　　　　　　　　　Patum Thaniの発電所も水没　　ランシットからナコンナヨクに向かう運河沿いの道。　　高速道路もパーキングに

  2011.10.23

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  バンコクに迫る洪水

  　洪水はバンコクの北西に隣接するノンタブリ県　バンブアトン地区に侵入、たちまちのうちに水没させてしまった。パトンタニから流れてきた大量の水はPrapa運河をあふれさせ、ドンムアン地域まで進入した。　避難者であふれる軍用ボート　浸水したドンムアントールウェイ高架下　　　　　　ショベルカーで救助される人々　　パトンタニの洪水はついに7番目にBangkradi工業団地を水没させた。この団地には東芝やSONYなど47社が操業しており被害額は30億バーツに上がるとのこと。　３ｍの深さに水没したSONY Kradi工場　　　　　　　高速道路も避難する車の駐車場となる　　　今回の洪水7月25日からの死者は356人にのぼる大災害となった。タイの12の商業銀行、２つのリテール銀行、ファイナンス会社の支店227が閉鎖に追い込まれている。また、アユタヤ市長は現在アユタヤの水位はわずかながら低下傾向にあり北から流れてきた大量の水はアユタヤを通過したものと見られると話しており明るい希望を見せて大衆を元気つけている。　不安な表情の母　　　　　　　　　　　　　　　　　　　軍のトラックに引き上げられる老婆　7.5バーツの赤バスも立ち往生　　　　　　　　　　発泡スチロールで車を浮かせて避難するニュースソース、写真はBangkok Postから

  2011.10.22

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  洪水の行方

  　Bangkok Postの報道によると昨日政府と都庁は都内の運河の水門を開いて北部の水をシャム湾へ流すことに合意した。下図の19の運河を通って洪水の水を海に流すわけだが、運河の水位が上がってまわりに洪水を引き起こす可能性がある。水害対策センターではたいしたことはないからパニックを起こさないように呼びかけている。また内閣では非常事態宣言をするかどうかで激しいバトルがあったようだ。非常事態宣言となると軍の出番となる。しかし洪水問題の解決や、バンコク都内の保護に失敗した場合その矛先は軍に向けられることになるため軍の上層部は非常事態の発動を歓迎していないようすだ。現在軍は2万人の兵士を動員し水没地域の人々の救出にびしょぬれになりながら働いている。また水没した工場から型や機械などを引き上げる作業も行っているとの情報もある。　大豪雨の中の救出作業　　　　　　　　　　　　　　　　軍のトラックで避難する住人　　水没したアユタヤの街　　　アユタヤの街の避難民　　　　　　　病院の患者の移送　　　　　　　Rangsitの避難風景　　象使いも扇風機を抱えて避難　　首まで水に使ってバイクで避難　　　　箒を櫓がわりにして　　水中食堂　　　　　　　　　　　　　　ただいま営業中の散髪屋　　　アユタヤの涅槃物漁場　

  2011.10.21

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  首都攻防戦ー2

  　都知事は昨日急増する北部の水位に耐えきれずついに都の全面積1569平方キロメートルの40％に相当する東部7区を水没させることを決定し、該当する区民に家具類を高いところに上げ非難の準備をするよう求めた。都内東部に水を流し、北部の水をはやく海に排出したほうが金融情報通信などのタイの中枢部を水害から守るためにも優先すべきというものである。また北部の水位を早く下げて被災地の復旧を早めようとする狙いもある。本日昼間はまだたいしたことはなさそうであったが夕刻ラ・クラバン地域には避難命令が下ったとのことでいよいよ、来たという感じである。上図の黄色の部分の7区が水没する可能性のある地区で水位は1m－1.2ｍと予想されている。水色の部分はすでに水害が起きて水没している地域　　土のう作りのボランティア　　赤ちゃんを篭に浮かべて避難　パワーショベルで土のうの補強　　　腰まで水に漬かって土のう積み。　腰まで浸かって避難。　工場からボートで運び出し製品の移動。水害の被害にあっている工場（青色の番号）　水害の危険性のある工場（赤色の番号）Water Gateの配水管の様子ニュースソース、写真はBangkok Post誌、Bangkok週報誌から。

  2011.10.20

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  首都攻防戦

  　洪水の防御の主戦場はいよいよBangkok 北部 Sai Mai地区となった。都庁は上図のHok Wa水路に2.5ｍの高さの土のうを6.45kmにわたって50万袋積み上げて何としても都への侵入を防止しようと必死である。都知事はさらに一日25万袋以上の土のうを作り100万袋を供給すると約束している。昨日Patum Thani県のNawa Nakorn工業団地への浸水は完全に同団地を水没させてしまった。日没前に送電がカットされるという事で浸水と避難は時間との闘いであったようだ。軍のトラックとバスが用意され工業団地内に住む住人が着のみ着のままで避難した。　Nava Nakorn 工業団地は草分け的なもっとも古い工業団地で社、うち日系企業　社、12万人が働く団地であるが政府のスポークスマンによると昨日のうちに100％が被災し打ち10％は２ｍに深さに水没しておりさらに広がる恐れがあると話している。写真ソースはBangkok Post誌避難バスに着のみ着のままで急いで向かうNava Nakorn団地の人々アユタヤやこの団地などにはタイでも有数のレストランのセントラルキッチンの工場がありここが被災して食材の供給が止まり、レストランをクローズしているところや開店数を減らしているもある。８番ラーメン、タイスキのMKレストラン、おいしいグループのレストランや緑茶飲料、KFC,やピザハット、ドリンクのMaleeなど影響は大きい。　　警察のヘリ10機が救援にスタンバイ。　通りの道路がボートが浮かぶ運河になった。

  2011.10.19

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  Bngkok still in Danger

  　タイの洪水は大潮を越えてBangkok都内は何とか洪水を乗り越えたかに見えた。がまだまだ安心はできないようだ。上流からの水量が衰えず昨日はNawanakorn工業団地も堤防がきれて浸水に見舞われた。軍も協力して堤防の修復が懸命に行われている。切れた堤防の修復にコンテナに砂を詰めてヘリコプターで堤防まで運んで堰き止めようという試みが行われている。また工業団地の人々も土のうをつんで浸水を少しでも防ごうと必死の努力が続けられている。軍隊からも土のう積に出動して官民上げての災害対策に挑んでいる。土のうをバケツリレーでつんでいる人々　　避難する人が流されないように手をつないで保護する人々しかし浸水は深いところでは1mにも達し身の安全を確保するのにも必死である。タイで多く見られる野良犬にとっても洪水は大変だ。その犬たちを助けようとする心優しい人々も見られる。　またプミポン」国王も洪水には大変心を痛められ、インラック首相から様子を報告されている。またタイでは鳥の鳴き声を競う大会があり、その鳥を大事に抱えて避難する人々もある。　　チャオプラヤ川では官民から集めた1000隻もの船を固定しスクリュウをフルスロットルでまわして水流を速めて水を海に押し流そうとする試みも行われている。水は高いところから低いところに流れる、自然の摂理である。大潮で海面が川面より高ければ効果は期待できないのであるが。。。。アユタヤ、パトンタニ地域で被災した数は33万人を超える。下の衛星写真を見ると洪水が刻々とバンコク都内（赤線で囲んだ部分）を包囲している様子がわかる。月末にまた大潮を迎えるのでココしばらくは気が抜けない日々をすごすことになるようだ。

  2011.10.18

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  Asokeに新名所

  　BTS Asoke駅から直結するターミナル21ビル　10月11日OpenとなってAsokeにまたひとつ新名所ができた。ここは元Volvoのデーラー、サービス工場があった場所であるが再開発が進んでいた。このビルの地下から6階となっているが実際はGフロアとMフロアがあって1階が始まるのでややこしい。　　　駅の前後の改札から直結しているので折からの雨にもぬれずに入れるようになっているのは結構だ。　　　　各階が世界の都市名がついていて、その年をイメージするコンセプトが面白い。実際に入居しているテナントは都市名とは関係なくそれぞれの扱い品目ごとにフロアが構成されている。　LG Floorは「Caribbean」と題してスーパーマーケット（グルメ・マーケット)が入っている。　　G フロアはローマをテーマとしている。神殿をイメージする柱と彫刻、天井画にそれをイメージすることができる。ファッションブランド店で構成されている。　　　M フロアはパリと題している。ここもファッションブランド品とタイデザイナーの洋品店のフロアである。　　　1階は東京と題している。駅から直結しているフロアがこの階となる。扱い品目はレディー小物アクセサリー。東京のイメージとは何かと興味しんしんであるが、招き猫、相撲、鳥居、かぶとなどがデコレーションされている。JRの駅名がいたるところに日本語で書かれている。　　　　　　２階はロンドンである。地下鉄と２階建てバスをかたちどった店がロンドンをイメージさせる。扱い品目はMens洋品。スポーツ用品など。　　　３階はイスタンブール。都市そのものをあまりイメージしにくいのであるが民芸的な飾りがエキゾチックなムードをかもし出している。靴、バッグ、宝石、アクセサリーなど。　　　４階、５階はサンフランシスコのイメージでやはりゴールデンゲートブリッジは欠かせない。それと路面電車がデコレーションされている。レストラン街で最近タイで出店を加速させている大戸屋、ココ一番のカレーなど日本食もたくさん入っている。吉野家はまだ工事中であった。5階にはタイのスーパーやデパートで見られる、クーポン食堂のフードコートもあって安上がりにおなかを満たすこともできる。　　　6階もまたタイの特徴的なシネマ街でHollywoodと題している。SF Cinema Cityのほかフィットネス、スパなどもある。　高架電車や地下鉄の敷設とともにその駅にデパートやショッピングモールなどが次から次にOpenしているがタイの購買力がついていけるのか心配でバブルでないことを祈るのみである。　　

  2011.10.16

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  タイの洪水

  　最近の気候は世界的に異常である。日本でも台風の影響で奈良県や和歌山県で大雨による甚大な被害を出したが東南アジア地域でも大雨による被害が出ている。　フィリピン、ベトナム、カンボジアなど枚挙にいとまがない。ベトナムでは台風17号によるメコン川デルタ地帯で17名の死者を出し。カンボジアではここ2ヶ月に同じメコン川の氾濫で150人の死亡、17万6000世帯が被災している。ここタイはもっとひどい被害が出ており死者244人、被災者260万人と報道されている。 ボートで避難　　　　　　濁流を掻き分け避難する人々　ヘリコプターから救援物資の投下　今一番ひどい被害はアユタヤ地区で深いところは3mも水没している。この地域にはHonda、Nikon,ミネベアなど日系企業が多く進出している工業団地が水没してしまい甚大な被害が出ている。遺跡も水没し、刑務所、病院など入院患者や受刑者を避難させたり、行政側も大変だ。 サハ ラタナ ナコン工業団地　　ハイテク工業団地も土のうを積上げ防戦　水没した乗用車 応接室も　　　　　　　　　　プラスチック成型機も　　　　　　納品の通い箱も水没　バンコクとチェンマイなど北部地域を結ぶ列車や長距離バスも通過地点のアユタヤが水没して運行できなくなっており交通にも影響が出ている。ドンムアン空港や、大学、駅の駐車場ビルなどを被災者の駐車場として開放している。 大型トラックも横転水没　　前首相のAphisit氏と現Ingrak首相　外遊を取りやめ被災者を見舞うIngrak首相市民の間では買いだめも発生しておりラーメンや水などスーパーの棚がからっぽになっているところもあるようだ。今週末には上流のダムから放流した水がバンコクに到達し、折からの大潮と重なって都内も洪水注意報も出されている状況だ。

  2011.10.11

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  Thailand Open 決勝戦

  　2003年から始まったテニスのThailand Openも今年は10年目となった。運よく決勝戦のチケットが手に入ったので観戦に出かけた。　　今年のThailand Open、決勝はイギリスのAndy Murray(世界ランキング4位)とUSのDonald Young（世界ランキング55位）の対戦となった。Donald Youngは初の決勝戦進出であったが結果は６－２，６－０であっけなくAndy Murrayに栄冠は輝き、賞金10万7千ドル、(320万B)250Pointを獲得した。対する2位のDonald　Youngは56.3百ドル（160万B）150Point獲得するも、ほろ苦い決勝戦進出となったがもともと50位以内を目標としていたYoungにとって目標入りは確実となろう。 　試合は第1セットが31分、第2セットが17分で力の差を見せつけられた試合であった。昨年はNadalが招待されて大いに盛り上がったThailand Openであったが、今年はちょっと盛り上がりに欠けたような気がするものの世界のトップクラスの選手がプレイするThailand Openはタイの人々にとっても大きなイベントとなってきている。Thaiのテニス協会会長Suwat氏は来年は世界ランキングNo.1のセルビアのNovac Djokovicを招待すると意気盛んである。　　　Murrayは2005年のThailand Open でRoger FedelerとMurray最初のFinalを戦い、破れているが今年の優勝に気を良くしてアジアでのこれからのテニス競技の興隆を支援していくとインタヴューで答えていた。Murrayはこの後TokyoでNadalとの対戦を予定しており、日本でも世界ランキングの2位と4位の戦いが見ごたえあるものになることが期待される。　シングルス決勝に先立ち男子ダブルスの決勝が午後1時から行われ、こちらはオーストリアのOliver MarachとパキスタンのAisam UI-Haq Qureshiチームと、ドイツのMichael Kohimann とAleksander Waskeチームが戦った。試合は接戦で両セットとも6－6でタイブレーク戦となりタイブレークを7－4、7－5で制したオーストリア／パキスタンのOliver Marach／Aisam UI-Haq Qureshiチームの優勝となった。獲得した賞金は32.5千ドル(975千バーツ)　2位のドイツ人チームはその半額を手にした。　　

  2011.10.02

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  世界一

  　世界一の話題を二つほど。まずはこれ、サウジアラビアのジェッダに高さ1ｋｍを超えるタワーの計画が発表された。サウジの王族アルワリード王子が率いる投資会社キングダムホールディングスがジェッダに世界最高峰ビル「キングダムタワー」の建設を先ごろアメリカ軍に殺されたビンラーデン一族が経営するゼネコンと契約したという。　完成は5年後を目指しているということだが現在の最高峰は同じ中東のドバイの「ブルジュ・ハリファ（828ｍ）がその座を譲ることになる。　オイルマネーにうるおう中東地域の一人舞台だな、これは。　もうひとつの世界一はACI(Airport Council International)が発表した2010年の空港旅客総数のランキング。一位はロンドンのヒースロー空港で6090万人、以下パリ、香港、ドバイ、フランクフルトと続く。成田空港は伸び率4.1％で伸び率17％の韓国インチョン空港に8位の座を譲って9位、バンコクは成田の下の10位にランクアップされた。バンコクの伸び率は９％もあり今年は地震、津波、放射能の影響もあって成田はバンコクに抜かれそうだな。

  2011.08.10

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  タイ初の女性首相誕生ーインラック政権

  　タイ初の女性首相がいよいよ誕生することになった。タイの選挙管理委員会は先ごろ行われた総選挙の審査を終えて500議席の当選を決めた。タクシン元首相の実妹インラック女史率いるタイ貢献党は過半数の265議席を獲得し現アピシット首相率いる民主党の159議席を大きく引き離した。タイ貢献党は他の5党と連立政権を組み300議席を確保した。　インラック女史は自分では組閣できないなど中傷されたりしたが「自分自身で組閣する」と主張するなどかまびすしい。主要閣僚にはオラ－ン氏（元サイアムコマーシャル銀行社長）、スチャート氏（元財務相）、ミンクワン氏（元トヨタタイランド幹部）などの名前が挙がっている。　インラック氏が掲げる優先課題は１、国民の和解。（タクシン派と反タクシン派の問題）２、国王の84歳の誕生祝賀３、物価上昇の抑制４、近隣諸国との関係改善（プレビアビハーン遺跡を巡るカンボジャとの国境紛争）５、汚職取締り　さてこの新政権発足で国外追放の憂き目に会っているタクシン氏が何時帰国できるのか、ドイツなどは早々とタクシン氏の入国許可を認めたりしているが、まだまだタイの政治は茨の道をたどるのか、予断が許せない。

  2011.07.31

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  タイの国会の総選挙

  　今日3日は総選挙が行われている。街中のあらゆるところに各政党の3ｍ大の大きなポスターが立てられており、中には落書きのされたポスターもある。今回の選挙は昨年5月の赤シャツ軍団と政権側の衝突により100名近い死者を出したことを受けてアピシット首相が国民和解のために解散を表明したのを受けてやっと実現した総選挙である。新聞などの報道によると現政権の特権階級の支持を集めるアピシット現首相が党首を勤める民主党と、国連総会に出席のためニューヨークを訪れていた際にクーデターで失脚したタクシン元首相の実妹インラック女史が党首を勤めるタイ貢献党の一騎打ちとされていた。その中にタイのソープランド王と言われるチューウィット氏も名乗りを上げたが今日の出口調査を見るとタイ貢献党が過半数を占めて圧勝と伝えられている。そんな下馬評もあってまたまた特権階級が軍部を動かしてクーデターが起こるのではと外国資本が引き上げを始めたとかでタイ株のＳＥＴ　Ｉｎｄｅｘも乱高下しているようだ。このところ民主党と名乗る政党は日本でもタイでも人気がないようだ。タイの街角の占拠ポスター　　中にはポスターの顔の部分をくりぬいて写真を取るようにしたポスターや牛や馬など動物の顔を当てはめたポスターも出始めたがさすがにこれは認められず撤去となったとの報道もあった。「動物（のような政治家を）を国会に入れるな」と選挙ボイコットを呼びかけるプアファーディン党のポスター。

  2011.07.03

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  Air Asia A320 200機を確定発注

  パリ　ル　ブルジェ飛行場で開催されているInternational Air Show　23日歴史的なBig Orderが発注されエアバス社は湧きに沸いたことでしょう。マレーシアのLLCエアアジアが200期のA320Neoを185億ドル（１．５兆円）で発注と発表されている。A320 NeoはCFM　International社の新エンジンの採用によって１５％の燃費向上を図ったとされこれが功を奏した様子。この200機h 2016年から 2026年にわたって引き渡され、Air Asia社エアバスア320シリーズを375機有するエアバス社最大の顧客となった。 　　

  2011.06.24

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  Guitar Festival & Competition 2011

  16日（木）から19日（日）までSiam City HotelにてAsia International Guiter Festival & Competition 2011が開催されている。今日4時から日本とフィリピンのギターアンサンブルの演奏会があるので出かけた。この演奏会を知ったのは、Bangkok Post誌のPR欄に載っていたのを見かけたのであったがたくさんある日本語情報誌にも載っていなかったのでちょっとPR不足は否めない。このSiam City Hotelのオーナーカモンスコソール女史は自らもJazz　Concertを開催したり内外の音楽家の演奏会を自分のこのHotelで時々開催する。さしづめタイの音楽界の重鎮である。　日本の演奏家たちは「貝塚ギター、マンドリンアンサンブル」ギターとマンドリンに尺八、ボーカルも入りちょっと年配の方々のグループである。2005年にもこの催しに参加しており今回は2回目の来タイとのこと。演奏は日本の曲を中心に構成され尺八で「春の海」や「昴」など楽しくやさしい演奏であった。　方やPhilippine Guitar　Ensembleは若い大学生のグループで若々しく溌剌として、しかも指揮者によくコントロールされた演奏を聞かせてくれた。1曲目のBachianas Brasilelras No.1　Emboladaがなかなかよかった。　　

  2011.06.18

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  いっときの庶民派

  　タイ人ではなかった、退陣がどうこうのと日本では菅総理のまわりがかまびすしい。こちらタイ国では昨年の多くの死傷者をだした昨年の赤シャツ軍団とアピシット政権派との戦い後首相が約束した総選挙がこの7月3日行われるに先立って選挙運動が盛んである。現政権のアピシット首相引き入る民主党と、タクシン元首相の妹イングラック女史が引き入るタイ貢献党がしのぎを削っている。　選挙になると国権階級の方々が急に庶民派に様変わりする。普段は屋台などでは食事もしたことのない方々が屋台のコーヒー売りになってコーヒーを入れてみたり、屋台でよく見られるつくねや、ソーセージをかじったり、生海老をつかんで見せたり庶民派のイメージを焼き付けようと必死になる。　　いろんなところが予想を立てているが目下イングラック女史率いるタイ貢献党が優勢のようだ。このままタイ貢献党が政権をとることになればタイの政治史上初の女性首相が誕生することになる。

  2011.06.13

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  タイ航空の次機種導入にボーイングがアグレッシブ価格

  　タイ航空の次期旅客機導入計画に対しボーイングとエアバスの受注合戦がかまびすしい。先にタイ航空は75機の導入計画を発表したがこれの受注合戦がエアバスとボーイングの間でバトルが演じられているようだ。　1期目（12年ー17年）が37機の機体とスペアエンジンで合計216BB（5800億円相当）、2期目が（18年ー22年）の38機241BB（6500億円相当）の大型商談だ。1期目はこれからの受注ではデリバリーに間に合わないためリース会社からのリースになると見られる。 ナローボデーではB737-8,ワイドボデーではB777-300 ER,　全日空が今年導入するB787ドリームジェット、新しくなったB747-8 などでタイ航空への売り込みに全力を挙げているようである。

  2011.06.07

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  2011 French Open @ Roland Garros

  　今年のFrench OpenやはりKing of Clay R. Nadalの優勝で幕を閉じた。タイでは今朝方というより夕べの夜中のTVの画面に釘付けとなった。12時を回った直後最後のゲームは6-1で幕を閉じた。Nadal は第一シード、対するR. Federerは第三シード、Federerは第二シードのNovak Djokovicを準決勝で下し、対するR.NadalはAndy Murrayを下し決勝で長年のFederer vs　Nadalの対決を見ることになった。決勝は7-5,7-6,5-7,6-1で試合時間は3時間あまり、賞金は120万Euro（1億4000万円）。全仏ではビョルン　ボルグと並ぶ史上最多6度目の優勝となった。今年のタイランドオープンにも来てくれないかなあ。　　準決勝でそれぞれの相手をあ倒し雄たけびを上げるスイスのFedererとスペインのNadal　USAの　Jones Isnerを破って準決勝に勝ち進むNadl第二ラウンドで同じスペインのPablo Andujarを制するもいまいち集中できないNadalこの報道のころは今年はKing of Claymoだめかなと心配したが。優勝を決めた瞬間のRafael Nadal　

  2011.06.06

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