私の活きる道

よかったぁ。ホッと一安心です

私がお昼頃実家に着くと、今日のお猫ちゃんはとっても落ち着きが無い様子

（あ、そろそろかな・・・）

と、箱を用意し、入りなさいと促すとすんなり入りました

（やっぱり、そうだ。陣痛がきてる。）

それから１時間くらい、息んでも出てこず、難産だな・・・と、ふと昔の猫を思い出しました。

私が小学生の時に飼っていた猫。かなりの難産の挙句、天国へ行ってしまいました。
あの時どうしてもっとそばにいてあげられなかったんだろうと悔しくて悲しくて大泣きしました。

猫も人間も一緒です。出産は命がけ。だから母は強いんです

苦しんでるお猫が『ンミャ～ンミャ～』と辛そうに泣くのがたまらず、お腹を擦ってあげました。
しばらく気持ちよさそうに、時々息みながらしていたのですが、急に『手をどけてっ』とされたので、その通りにすると・・・

するっと、真っ白い子猫が誕生しました！！！

お猫はまだ羊水の膜に包まれている赤ちゃんを一生懸命舐めて、口で息が出来るようにし、へその緒を食いちぎり、自分のおっぱいを吸わせようとしました。

ああ、よかった

まもなくして２匹目。またも真っ白い赤ちゃん

そして胎盤も出て

あんなにお腹大きかったのに、２匹

さては太ったな。
まあ、それにしてもよかった。もう年だし、体力もそんなになくなってるんだね。
産んでくれてありがとう

私はあなたの赤ちゃんを大切に育てるよ
（主人と相談した結果、２匹飼う事になりました！！）
なんせ、お産婆さんだったんだからっ（笑）

さすがに生まれたての赤ちゃんはまだテッカテカで写真を取れなかったので、そのお猫が実家に初めて来た時の写真がこれです可愛い（笑）