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私の活きる道

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お猫2006

お猫2006

Category

2006.07.17
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カテゴリ:家族
皆さんに励まされ、タッコとのお別れから3週間。すっかり元気になりました。
凛と華の日々の成長に幸せを感じています。

3週間も経つと凛と華はすっかり変わったように巨大化しております。
二匹の成長振りは次回に更新させていただきますね。

タッコの面影を凛と華に重ね合わせるかのように、家族が遊びに来てくれます。
私にとっては嬉しい限りスマイル

3週間の間にたくさんの出来事がありました。

2月に生まれた私の大事な甥っ子。
兄と義姉が努力してやっと授かった大切な大切な甥っ子。
天使のような甥っ子。

先日の検診の時、目が人並みよりも見えていないことが判明しました。
弱視。
焦点が合わないこと。
異常に光に弱いこと。

母から初めて聞いたとき、素直には受け入れがたかった。
まさか、まさか、と心の中を何かがぐるぐる回っていた。

悲しいというか、悔しいというか、何故こんな小さな小さな子に。。。
私が代わってあげたい。

『手術をすれば治るんでしょ?』
と、当たり前のように聞いた。

『先天性のものだから、治らない』
と、半ば意を決したかのように答える母。

きっと母も色々と考えたんだと思う。


どうしてどうしてと考えたところで何も始まらない。
有名な本でもこう言っていた。
『不幸なんかじゃない、ちょっと不便なだけだ』
って。

ただ、それを素直に受け入れられる年頃になるまで、見守る義務が私達大人にはある。

今日、兄夫婦が、甥っ子を連れてうちに遊びに来てくれた。
むろん、その話は一切しなかった。
いつも通りのいつもの会話。
いつもより少しだけ長くいてくれた。

兄妹としてできる事。
精一杯やるから。

もちろん、私達家族にたくさんの幸せをくれ、今後もあたえてくれるであろう天使には変わりないわけだから。

人より少し不便だけど、きっと、何不自由なく育てられると兄夫婦は選ばれたんだと思う。

きっともっと医療も良くなってくるよ。

きっと良くなる。きっと良くなる。そう願ってやまない。





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Last updated  2006.07.17 23:11:08
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