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カテゴリ:東野圭吾
出版社: 光文社 (1997/03) ★★★★☆ かなり大柄で強靭な肉体を持ち、まるでロボットのような女性は、復讐の為、次々と殺人を犯す。 ダーク・ヒーロー物、といった感じでした。 .......................................... スポーツドクターである仙堂の別荘に、ある物を探し出すため、4人の男女は忍び込んだ。だが仙堂にみつかり殺してしまった。 そして強盗のようにみせかけ灯油をまき、火を付けた。 だが、一連の行動はある人間に監視カメラで捕らえられていたのだ。 死体が持っていた鍵を確かめようと、隣接する建物の様子をうかがいにいった巡査は何者かによって殺された。 そこは中からは開かない仕組みになっていた。誰か閉じ込められていたようだ。 そして巡査の拳銃がなくなっていた・・・。 仙堂はヘプタスロンという7種競技の女子選手を育てていたという。 非常に強靭な肉体を作り上げていたという噂。毒蜘蛛のようだという噂。 その囲っていた女性に警官は殺されたのか。 ドーピング、ある男の自殺、ステロイド児の研究、実験台・・・。 なんと意外な人物が裏で糸を引いていたのだ…。 .......................................... 美しき凶器 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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