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テーマ:お勧めの一冊(464)
カテゴリ:東野圭吾
出版社: 講談社 (1996/08) ★★★★☆ 後半になって気づいたけど、これ一度読んでたわ・・・。 野球部のマネージャーである宮前由希子が、道路に飛び出してトラックに轢かれ、死んだ。 なんと由希子は妊娠していたのだ。 野球部キャプテンである西原は由希子と付き合っていた。 だが、西原は1度だけ体の関係になっただけで、あまり好きとはいえなかった。 事故の際、中年女性と一緒だったことが分かってきた。 産婦人科に通っている宮前のことを気にする女性からの密告電話で、女教師の御崎が張り込みをし、宮前が病院から出てきたところに声を掛けた。結果、宮前は逃げ、その途中で事故に遭い死亡したらしい。 そして、その女教師の御崎が学校内で殺された。 西原におのずと疑いが掛った。誰かが陥れようとしている可能性も…。 手に巻いてあるテーピングについて執拗に質問してくる刑事の狙いは…。 凶器は体操用のリボン、ガスコック、ロッカー、ダンベル、壁の傷…。 事件の裏には、心臓に障害のある妹に同情した人間が係わっていた…。 同級生 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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