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カテゴリ:東野圭吾
出版社: 講談社 (1991/11/5) 竹内しのぶ25歳の教師が事件を推理する短編集。 短大を卒業し小学校の教師となって5年。 「そんなもん休んだらよろし」と塾を休ませるしのぶセンセ。 浪花の女性らしく元気で気が強いが、男子生徒や大人の男子にもモテモテのキャラでした。 ◎しのぶセンセの推理 教え子の父親が殺された。 夜の11時に母親と口論をして軽トラで出て行ったまま帰らぬ人となった。 警察の捜査が進むにつれ、教え子である小学生の息子が疑われ・・・。 ◎しのぶセンセと家なき子 生徒二人が、買ったばかりのファミコンを盗られた。 しのぶセンセ達は、彼らがひったくり被害にあった商店街にある電器店へ行くと、近くで殺人事件があったようでパトカーが来ていた。その被害者である男の息子があのひったくり犯である可能性がでてきて・・・。 ◎しのぶセンセのお見合い いかず後家になってまうで、と教頭にお見合いを勧められるしのぶセンセ。 しのぶセンセに気のある新藤刑事に情報提供をする教え子。 お見合いの当日になると仲人役の相手方の社長が殺されてしまい・・・。 ◎しのぶセンセのクリスマス クリスマス・イブに若い女性がバスタブで殺され、壁には「ケーキ」とダイイング・メッセージが書かれていた。 しのぶセンセ達が買ったケーキの中からは血の付いたナイフが発見されて・・・ ◎しのぶセンセを仰げば尊し 草むらの中で若い女が殺されていた。どこか別の場所から運ばれてきた可能性があった。 教え子のアパートでは、布団を叩いていた母親が3階から転落し・・・。 解説:宮部みゆき
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