午後の音楽 小池真理子
文庫: 336ページ 出版社: 集英社 (2011/6/28) 内容(「BOOK」データベースより)父や母、妹との距離感がつかめなかった少女時代。夫に別の女性がいたとわかったときの喪失感や娘に与えてしまった心の傷。胸の中にそっととどめておいた様々なことを、いつのまにか打ち明けてしまっていた。音楽をふたりで奏でるように。メールで言葉を紡ぎ合う。こんなにも共鳴し合える人に出会ったことの驚きと喜び。それなのに相手は義弟、妹の夫…。メールで綴られる新しい形の恋愛長編。 メールのやりとりだけで構成された長編でした。 妻の義姉とメールをはじめると、次第に妻にも話すことのないことまで話すようになって・・・。 もうちょいスリルがあってもよかったかな。 午後の音楽 (集英社文庫) (文庫)...価格:650円(税込、送料別)