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贅沢な昼寝

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Jan 24, 2008
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カテゴリ:観光関連
「予報通りのお天気ですね。妙高らしくてホッとしている所。・・・」と今朝gmailが携帯に転送されてきた。まだ外の景色を見る前だったので、カーテンを開ける。窓ガラスは凍り付いていて鮮明に見えないが雪が降っていることは、それもかなりの量であることは隣の屋根雪でわかった。「今年は雪が少ないね」と話していた直後であり、ここ数日は履物も事務所内で履いている踝の出る丈のもので外も歩いていた。駐車場までそれで行かねばならない。案の定雪に埋まる。車の中においたままの長靴に履き替えて、雪を下ろし出動。久しぶりの白い道路だ。冷えているので路面は滑る。降りしきる雪で対向車のライトもかなり近付かないと見えない。

*

先日の芸術家との打ち合わせは中身の濃いものであった。20代の現代美術の方で、重要文化財や地域おこしと取り組む範囲は広い。アートの可能性ということを考えた。


明日の中学生の授業に思いを馳せる。「雪に関わる職業」の立場から話すようにと言われている。雪は生活するものにとっては苦労ばかりで嫌なもの。また彼女ら彼らが生まれ育った地域は交通が不便で過疎化が進んでいる。するとどうしてもマイナス要素ばかりに目が行きがちだ。
その発想をどう転換させるか。

昨年は彼ら彼女らの地域の豊富な自然が「旅行商品」であると話した。バックカントリースキーで棚田を滑り降りる映像に興味を示してくれた。アウトドアや観光の側面以外にも彼女ら彼らの度肝を抜くものがある。
それはこの1年で私が出会った人や事柄によって気づかされたものだ。

今後中学生たちが地元を離れたとしても、雪国を忌み嫌うのではなく豊かさや楽しさを人に語れるようになって欲しい。欲を言えば、いつか戻ってきて新しい風を吹き込む人になってくれたらいいと思う。





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Last updated  Jan 24, 2008 03:54:20 PM
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