BBの夕食はどうする
事務所近辺で外国人観光客を見かけるようになった。アメリカ人オーナーの宿屋が近所にある関係もあるだろうし、英語表記のホームページを持つ宿屋も少しずつ増えてきていることもある。うちの事務所の外壁に英語表記があるためか、ふたりの外国人が入店された。同僚が「来てー!英語、英語」というが、生憎わたしゃ屋根の上。運良く遊びにきていた知り合いが英語堪能な方だったので手伝ってもらった模様。観光関係者によると、外国人観光客は長期滞在で朝食と宿泊だけの方が圧倒的に多いという。しかし夕食を食べるような店が圧倒的に少ないのだ。私も夕飯を済ませて帰ろうと思うとき、近所には選択肢が少なくて困る事しばしば。外国人客は鉄道でいらっしゃるので、現地での移動手段は徒歩だ。徒歩圏内での食事場所となると、選択肢は更に狭まる。というか、ほぼ無いに等しい。これまでの旅行形態が宿で夕食というものだったから、店をやっても客が入らないということもあっただろう。外国人誘致に取り組み始めた当地であるが、まだまだやらなきゃならない事はたくさんだ。食事場所のメニューで英語表記のものなど見た事がない。案内看板もしかり。今シーズンはこれまでの6倍の外国人客が既に予約しているという情報もある。準備が急ピッチで進んでいるのであろうか。