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カテゴリ:食関連
ピーマンはバラ売りでない限り、たいてい一袋に5、6個入っています。その5、6個を一食で(ひとりで)平らげるって、変でしょうか。
うちで最もへたっている料理本「大好きな炒めもの」38ペイジにチンジャオロウスーがあります。この通りに作ってみて下さい。ピーマンがこれほどまでにおいしかったのかと驚きますから。 肉は牛もも肉となっていますが、豚でも鶏でもかまいません。肉なしでもいけます。しかし肉があった方がピーマンの味が引き立つと思います。 合わせ調味料は、オイスターソース、醤油、生姜汁、酒となっていますが、シンプルに醤油だけでも充分においしいです。 調理はいたって簡単。おさえておくポイントは二つ。 ピーマンを繊維に沿って3mm幅の千切りにすること。 そして火加減。青臭さの残る生でもなく、火を通しすぎて苦くもならない状態。これなんです、肝は。 炒め上がり、皿に盛りつけ、運ぶ間にも火は入っていきます。ですから鍋の中で丁度良い仕上がり加減ではダメなのです。ちょっと早めに火から下ろす。(肉250g、ピーマン4個、タマネギ1/2個の量で、炒め時間は4分とあります。) そうすると、ピーマンの甘さがとてもおいしく、箸が止まらなくなるのです。 ピーマンを使った料理は色々とありますが、ピーマンをおいしく食べるにはこれだと思っています。バーベキューで焼きすぎてしわしわになったものとか、ひき肉を詰めて焼いたものなど、残念ながらピーマン自体のおいしさを損なっていると思います。 これからピーマン最盛期。いったい幾つ食べるだろう。もちろん、すべてチンジャオロウスーでいただきます。 大好きな炒めもの お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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