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贅沢な昼寝

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Aug 27, 2008
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カテゴリ:組織関連
募集モノのキャンプなどによく見られるスタイルに、子どもを班という名の5~6人の小集団にわけ、それぞれに学生などの若いスタッフが一人ずつつくというのがある。
他にフリーのスタッフが2~3人、看護士が1人、各部門毎の責任者が2~3人、そしてキャンプ長が全体を見ていくという組織が割と一般的だ。
今年はこのスタイルでの実施が多かった。

子どもとほぼ24時間寝食を共にする若いスタッフは、経験の少なさから悩みも多い。それを吐き出し、相談に乗る時間というのが、たいてい子どもを寝かしつけてから取られる。その他に全員で情報を共有する時間も、この時間帯だ。
予定では1時間ほどに設定していても、若いスタッフは事細かな事も報告するし、些細な事で悩むため、時間は大幅に伸びる。会議が終わっても更に若いスタッフ同士であれこれと話しているから自ずと睡眠時間が減っていく。

これが問題だと思うのだ。
子どもの健康と安全を確保するには、スタッフが健康でなければならない。それには充分に睡眠を取っている事が必要だ。キャンプが長くなればなるほど、疲れを取るように努めなければならない。いくら若いからといっても、毎日睡眠時間が3~4時間ではからだは持つまい。

この会議そのものを全くなくすことができないか。緊急を要する問題は、それが発生した時に対処するのであるから夜の時間でなくてよい。全員で共有しなければならないことは、情報を精査して報告をする。あるいは、集約する場所を決めて全員が必ず見るようにする。(例えばホワイトボードに各々が記入していき、必ず全員がそれを見るようにする)どうしても自分だけで解決できず、相談したい場合は、全員が集まる必要はなく、個々に責任者と行えばいい。またそれは夜の時間でなくともできる。

長い会議というのがそもそも嫌いだ。

若いスタッフの研修が目的であれば、夜の会議で延々と悩みを吐き出しそれに応じるというのも有りだろうが、目的はそれではない。

今度の長期宿泊では抜本的にこのシステムを変えてみたいと思っている。
若いスタッフはどうなるか。情報の漏れが生じるだろうか。
問題があれば元に戻せばいい。





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Last updated  Aug 28, 2008 08:40:53 PM
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