まいにちごくらく

今朝６時起床。
今日から夏季保育のお姉ちゃんの準備や洗濯なんかの家事をして…。
一滴の水すら飲めない私が３人の朝ご飯の用意もして。

私の代役を果たすお父さんにアレコレ説明をして家を出た。

子供達の事が気になりつつ、８時ちょっと前に個人病院に到着。
受付カウンターに行ったら先生が出てきた。

指示の通り、トイレを済ませて独りポツンと暫く待合室で待機。
８時１５分くらいだったかな、やっと名前が呼ばれたわ。

第二診察室に案内されて、ベッドに仰向け。

両鼻にスプレーを３回ずつ。
鼻腔を広げるんだって。
またこのスプレーが痛いのなんのって!
鼻の中に水が入ってキーンとなるあのイヤ～な感じ。
しかも耳まで痛くって。

痛がってる余裕も無く、次は麻酔。

鼻の通りが良さそうな、私は左の鼻の穴に麻酔をする事になった。
チューブの表面にジェルがたっぷり塗られてて、それを鼻の中に。
ぐんぐん入っていく。
結構奥まで入ってるんだろうな。
その鼻にさしたまま２分。

チューブを抜いたかと思ったら、次はもう少し太めのチューブをさっきと同じ様に鼻にブスーッ。
カメラとほぼ同じ太さだから、これが入れば大丈夫なんだって。
えーーーっ、入っちゃった。
このまま１分。

ここで先生登場!
チューブを抜いたと思ったら、次はカメラが…。

やっぱり喉の部分でかなり咽たなぁ。

先生「力入ってるよ～、もっと力抜いて～。目を開けて～。」

なんて言われたけど、力抜くとかそういうのがどんなんかわからないくらい、とにかく苦しいわ焦るわ。
左下横になって寝ている私の目線から正面辺りにＰＣの液晶ディスプレイがあって、そこには私の食道や胃なんかの映像が映っていたんだけど。
もぅ、そんなの見てる余裕なし。
少し上目部分にある箱ティッシュを見てたわ。
『無心になるのが一番』って、自分に言い聞かせながら。

苦痛な時って、時間が経つのが長いのね。

カメラを抜く時も、胃から出たって瞬間分かったわ。
全て抜き取って直ぐに先生からの話。

目の前の椅子に座って説明を聞いた。

先生、私の方を見てまず一言。

先生「まず、胃潰瘍も癌らしきものも見つかりませんでした。」

良かったぁ～。
これを一番気にしてたんだよね。
何か見つかれば検査中に生検の為に組織を取るって言ってたけど、それらしい事も無い様だったからどうなのかなぁ～？って思ってたけど。
あーっ、でもホントに良かったぁ～。

検査の途中で

先生「はい、息を止めて～。」

って何度か言ってたっけ。
その時に撮った写真なのね。



それを見ながら紙にどういう症状なのか簡単に赤いボールペンで描いてくれた。

胃の全体に赤く小さな点々、発疹みたいなものがあるんだって。
そして胃の真ん中辺りにシワがあって、結局は胃が荒れてるって事なんだそうだ。

先生「今は薬を飲んでるからこの状態なんだろうけど、始めに受診した頃はもっと赤かったんだろうね。」

だって。
確かに、今はミゾオチ辺りが雑巾を絞るようにギューッと痛くなるって事は無いもんな。

で、検査結果は『胃炎（軽度）』だそうだ。

また２週間薬を飲み続けて、飲食に気をつけて、それから暫く様子を見ようという事になった。

確かに薬を飲まないとスッキリしないというか、胃がかすかに痛いんだよね。
食べる物は結構気をつけてるけど、ストレスだけはねぇ～。

診察室から待合室に戻った時は８時３２分頃。
診察室に入ってから出てくるまで１０～１５分ってとこか。
思ったより短い時間で済んだんだな。

待合室で１５分間休憩をして会計を済ませて帰宅。
帰ってから直ぐに食事してＯＫと、何もかもがスピーディーに運ぶ。

そういえば、待合室で休憩する前に看護師さんから

看護師「胃を見る時に空気を入れて膨らましていたので、今日一日はゲップやオナラがよく出ると思いますが、出来れば出した方が良いので、出してくださいね。」

って説明されたんだった。
家に居る間は良いけど、買い物とかお姉ちゃんを迎えに行く時は気をつけなきゃな。(笑)