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カテゴリ:生活
いよいよ明日、ロバートが我が家を去って行く。実はロバートは、本来1ケ月別のホストファミリーが決まっていたのに、すでにいる留学生が延長になって1週間位行き先がなくなって、うちに連絡がきて滞在することになったのだった。
始まる前は長いな~って思っていたのに、もういなくなっちゃうのかって、ウント寂しい。子供達にも伝えてあるけど、実感なさそう。 もっといてもいいよって言いたいけど、ここにずっといることがロバートにとっていいとは思わないので言えない。 最初は、もちろん困っているのなら引き受けましょう!というボランティア精神が働いたのだけど、うちにとってのメリットばかり考えていたことを反省中。襖を閉めれば個室として使えてプライバシーはあるって考えていたけど、子供達が布団に乗ったり、玩具が部屋を占領しつつあったりで、かわいそうなことをしたなって思う。でも、ロバートもそのうち寝る時も襖を開けっ放しだったり、荷物も散らかし放題・・・あれ?お互い遠慮がなくなっていたってわけ?19才の男の子だもんね、仕方ない。 毎晩、N.Y.にいる彼女にEメールをしているしね。 言葉はだんだんニュアンスがわかり始めたのか、日本語で話してもなんとなくわかるようになってきた。さすがUSAの有名大学に行ってるだけあるし、ロバートは英語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ドイツ語、ギリシャ語、あとなんとか語とかいっぱい話せるからコツを覚えるのが得意なのかな?それとも若いから?やっぱり頭がいいんだな。 息子にもそうなって欲しいって思う。 母「ロバートみたいに大きくなったら、外国に勉強しに行ってみる?」 息子「いやだよ~英語しゃべれないからさっ」 R(なんとなく会話がわかったらしい) 「なんで?私はしゃべれないけど来てる」(日本語で) 息子「・・・じゃあ行く!行ってみる!」 母「そうよ、そうよ」(やばいっ、お金積み立てなきゃ) 私はお母様の育て方にも興味を持って、色々聞いた。 小さい頃は貧しかったから、ママは幼い子供を抱きながら翻訳の仕事をしていたらしい。そして子育て中に勉強して、3人の子供に手がかからなくなったら大学の教授になり、今でも現役で働いているらしい。 憧れる生き方だけど、すごいパワーと努力がいると思う。だからこんなしっかりした優秀な子供に育つんだな。 最後の夕飯は焼肉屋さんに行った。初めての「korean BBQ」に「やわらかい、美味しい」ってすごい喜んでくれて、こっちも嬉しかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.15 21:00:13
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