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カテゴリ:生活
今日は息子のサッカ-の練習日。近くにあるグランドに自転車で向かう。練習が終わるとサッカー少年を代わる代わる抱き上げたり、ボールを肩に乗せたり大道芸人みたいなことをして人気者に!
でも1回やったら子供はエンドレスってことわかってないみたい。僕も俺もってハイエナのように来る来る!子供ってそういうセンサーはよく働くのよね。 練習の合間に娘はご機嫌斜め。持っていた風船が飛んじゃうから腕に紐をかけてくれようとするロバートにガンとして拒否する娘。正義感が強いのか、お兄さんだからか、無理やり言い聞かそうとするロバートと、すでに眠くて頑固になってしまった娘とのやり取りが長く続いた。 それは本当のきょうだいゲンカに見えた。 それが終わってから、地域のボランティア活動で古紙をトラックに積み込む作業を手伝ってくれた。 夫はせっかくシャワーを浴びたばかりなのに可愛そうって言うけど、「私は可愛そうじゃないの?」って言ったら「う~ん」って。 現場に行ったら来てるのはほとんどが奥さんで(妊婦さんもいた)、旦那様は「暑いから」とか「腰が痛いから」とかの理由で、これまた日本の批判になるけど、外国ではこういうのはほとんど男性がこういうのに参加するってロバートは言っていた。見習ってもらいたいもんだ。 そこでもロバートはガンガン働いてくれて、大助かり!「エクササイズ!」と言ってくれたのは優しさなんだろう。ってなんでも良く捉え過ぎ? そして次のホストファミリー宅へ車で送って行った。 そこは閑静な住宅街にある普通の一軒家で、リタイアしているくらいの年配のご夫婦のお宅だった。予想を反して、全く英語を話さないオール日本語のオジィ様。これでいいんだって思った。 「お入りください」という言葉に甘え入ると、しっかり留学生用の部屋があって、ベッドと学習机、エアコンの使用方法など英語でかかれてたりして、慣れてるんだな~ってわかった。あれ?学校の「皆さん同じ大きさの家ですよ」っていう言葉、真に受けてしまったよ。 最後のお別れなのに、息子も娘も車で眠ってしまった。家に行ったのにわざわざロバートが「I'd like to say good-by」と言い、車に戻って子供達を起こした。けどうちの子って眠ったら全く起きないので、結局挨拶できず。息子を起こしているロバートを見てたら涙が出てきちゃって・・・でもグッとこらえたけど、そんな姿を彼はチラっと見ていたのを私は知っていた。でも目が合ったらこらえきれないって思ったから合わせることは出来なかった。 家族同然になったんだな~なんかウルルン滞在期してる?別れた後、車でエンエンしてしまった。湿っぽい日本なのに、同じ雰囲気にしたくなかったからね。 子供達が起きてロバートがいないのに気づき、「ロバートにいちゃんどこ?」て聞いてくる。 そういえば、新しい家にもうひとりスウェーデンの留学生がいたけど、ロバートのほうが全然良かった!すでに親ばかになってるかも!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.19 20:33:44
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