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カテゴリ:クッキング
「世界中の国でどこが一番好きだった?」とよく質問される。
「スペインとイタリア!」と答えるくらいスペイン好き!(^^)! 「メンズが?」いやいや・・・花より団子・・・なんたって食事が最高~☆ すごく日本人の味覚に合っていると思うし、食べ物だけじゃなくて、人も黒髪&黒目&短身で親近感沸くし、街並とか店とか違和感なく溶け込める。 「バール」と呼ばれるスタンディングバーは、日本の「一杯飲み屋」のスペイン版だ。 10年以上前、以前スペインに住んでいた通な日本人に仕事で同行させてもらったことがある。 今まで同行した観光ツアーでは行かないような土地やレストランを知り、一気にLOVE・spainになってしまった! ある日は、1世紀以上前に建てられた趣のある家で、様々なパテとそれに合わせたワインをいただき、 ある日は、海岸沿いにあるオープンテラスで魚介類のフリッターをいただく、 というどちらが客かわからないような夢のようなツアーだった。 あちらでは、夕飯の時間をとても大切にしていて、早くて9時頃から始まり12時過ぎるのは当たり前。 中級以上のレストランでは、食後は別室でブランデーと葉巻(喫煙者でなくても葉巻は別物として嗜む)を吸いながら夜は続く。 ある晩、「今夜はコネコを食べに行きます」と言われ、「へぇっ子猫チャン?」 そればっかりは勘弁してくれ~と変な顔をしていると、「あ~失礼、ウサギの事です」と訂正。 スペイン語でウサギのことは「コネホ」と言うらしく、聞き間違えたんだ「ほっ」と安心したのもつかの間、うさチャンも勘弁だよ~と泣きが入った。 しかしここは仕事、牛は美味しいって喜んでおいて、ウサギは可哀想じゃいかん!と言い聞かせ 初トライ →軟らかい鶏肉のようで美味でした(*^_^*) ヨーロッパでは、ウサギは食用肉としてポピュラーなのです。 この「コネホ」にも、魚介のフリッターにも、パエリアにも必ずといっていいほど付いてくる「アリオリソース」というのがある。 本来は、ニンニクと卵黄混ぜてからオリーブオイルを細~く垂らして混ぜ(マヨネーズを作る要領で)塩で調整する、という作り方だけど、マヨネーズにすりおろしニンニクを混ぜても十分美味しい。 実は今日の料理教室の「スペイン料理」で、魚介のスープ煮(ブイヤーベースみたいな)に「アリオリソース」をつけていただいたので、あの時の想い出が蘇ってきた。 味があっさりしているシーフードや鶏肉などにはぴったりで、味を引き締めてくれる。 作り方というほどのレシピはないが、マヨネーズにすりおろしたニンニクを少し混ぜるだけ。 ニンニクは生だから沢山入れると辛いので、好みで調整してください♪ スペインの赤ワインもゼーッタイお勧めです(^o^)/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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