じゃじゃ馬母さんと子馬ちゃん

昨日、寒い寒いと外遊びから戻ってきた息子。
そんなに寒くないのに･･･　あっ、ひょっとしたら、風邪かな？　身体が少し熱い。

この前、叔父の別荘の庭で寒い中、長Tｼｬﾂ１枚だけでずっと遊んでいる姿が脳裏を横切る。
ちょっと出かけるので、夫に上着を着せてと頼んだのに、帰ってみても同じ格好のままだ。
（パパってこういうところ気にしないんだよね）

案の定、帰りの車内でゴホゴホ始まったので、帰宅後「咳に効くハーブ」を飲ませてひとまず回復。
でもウィルスは潜伏していたのだ！

「寒い」と言い出してから１０分もしない間にぐったりしたので、熱を測ると３９度(＠_＠;)
とにかく頭を冷やし、楽な格好にする。

そして、「風邪の引き始めに効くハーブ」を浸して蜂蜜加えて飲ませた。
すぐに風邪薬飲ますよりも、身体に優しくてとってもよく効くのだ。

「エルダーフラワー」知る人ぞ知る風邪の特効薬。万能薬。
「ヤロウ」　　　　　強壮効果と発汗作用。体力回復。
「リンデン」　　　　風邪の初期症状を楽にする。発汗作用。
「ペパーミント」　　胃腸の調子を整える。

以前、メディカルハーブの講習を受けた時に、英国のハーバリストに教えてもらったレシピで、英国では「子供用風邪薬」として売られているらしい。

いずれも発汗作用があるので、発熱を伴う風邪の場合に向いている。
私は、これに「シナモン」と「ローズヒップ」も加えているが、とにかく「エルダーフラワー」はどんな風邪の症状にも欠かせない。

また欧州で「リンデン」は、子供が興奮状態で寝ない時に飲ませる習慣があり、大人でもイライラして怒りっぽい人も神経を静める作用があるらしい。

発汗したせいか、１時間もしない間にすーっと熱は３７度台まで下がり、少しは楽になったようだけど、辛いのは変わらず一晩中うなり苦しんだ。

息子に風邪を引かせたという自責の念を抱いている（妻に抱かせられた!?）夫は、
「よし、パパも今日は眠らないで付き合うぞ」なんて言いながら５分後にはいびきをかいている(-_-;)

結局うつらうつらしながら介抱したのは私で、ようやく平熱になって落ち着いたのは朝方だった。

元気になった息子は、朝から「腹へったぁ～！」＞＜
こっちが病気になりそっ。