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カテゴリ:クッキング
「今日も教室の前まで一緒に行ってね」と、幼稚園の入口で甘える娘。 幼稚園が始まったばかりの頃は「家に帰らない」と泣いたほどなのに、2学期が始まってから途端に甘えん坊になった。 娘の小さな手を引いて教室の前まで行くと、先生が倒れるくらいに抱きついて、あとは笑顔でバイバイ。 調子のいい日は「’アケビのとこ’まででいいよ」と、砂場の上の’アケビのとこ’から走って行く。 「今日は最初からひとりで行く」と強気の時でも、何度も振り向き入口にいる私に手を振り、’アケビのとこ’を曲がって行く。 そのうち振り返る回数も減って、1度も振り返らないで行ってしまうと今度は母が寂しくなったりして。 ようやく回復したかに見えたが、先日先生に「朝教室でママに会いたいってシクシク泣いてました」と言われてびっくり! この前の個人面談でも「誰とでも仲良くできて、しっかり者で、他の子達を引っ張っていってくれるから先生は助かっている」と園での様子も聞いていたし、どんな先生や親にも馴れ馴れしく話しかけるタイプなので、意外な一面だった。 そして昨日の親子体操でも、終わって帰ろうと思っていたら私の所に泣きながら寄ってきて「ママとずっといるぅ~」と離れない。 特に家で何があったわけじゃないし、普通にお友達とも遊ぶし・・・??? きっと、子供社会でもストレスってあるのかな。 これから何年「ママと一緒に」って言ってくれるんだろう。 この小さな手をつなぎながら一緒に歩くことが出来るんだろうか。 息子が生まれてから、すごい勢いで過ぎてきたここ数年、ちょっとコマ送りしてみたくなった。 のんびりいこうよ♪と娘からのメッセージなのかもしれない。 いつの日か、アケビを見て、こんな日があったことを想い出す日がくるのだろうか。 ー*ー*ー*ー*ー アケビは八百屋さんで発見したもの。 息子が幼稚園時代から気になって「食べてみたい」と言っていたので買ってみたら、ざくろみたいに種入りのブツブツがいっぱい詰まっていて、しかもヌルヌルして味は甘くないバナナみたいだった。 子供達は即座にゲーっと出した。 子供達に「理想と現実」を教えてくれたアケビ君、ある意味感謝する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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