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カテゴリ:レジャー
うちの実家がある所は、何を隠そう美味しいラーメン店が沢山ある街なので、皆それぞれお気に入りの店がある。
どの友達も、有名と名の付くラーメン店ではなく無名の店。 私の3軒のお気に入店のうち1軒の「つけ麺」にハマってる! 最初に連れて行ってもらった時は、今まで食べたことがない甘辛さに嫌悪感さえ覚えたが、なんとなく2度3度食べるうちに「やめられまへ~ん><」と私を虜にしてしまった。 ただ、店主及び女将がヒジョーに無愛想で(実はただのマイペースだったのだが)、女将の準備が整わないうちはオーダーしてはいけない暗黙のしきたりになっている。 新参者が「すみませ~ん、オーダーお願いしますっ」なんて言おうもんなら、(私達を含む)常連客に冷ややかな視線を送られ、「はい、ちょっと待ってね」と女将に無愛想に言われるのがオチなのだ。 週末やピ-クタイムは、外に行列が出来て、そこで待ち→注文するまで待ち→出てくるまで待ち→合計1時間というのも珍しくない。 それでも待っちゃうのは、中毒者の舌やお腹がそれ以外受け付けなくなってしまっているのだ! もし、そんな「つけ麺腹」になった状態で行って、「臨時休業」という札を見た時には目の前真っ暗&失神寸前となり、他のダミーが見つからない試練に耐えなくてはならない。 今日も「やってますよーに♪」と祈りながら、幼馴染のAチャンと一緒に車を飛ばした。 このAチャンも中毒者の一人で、嫌悪感から始まり、私より重症な中毒者となった。 Aチャンは実家の隣人だった30年来の友人で、高校の英語の教師をしているが今は2人目の産休中。 こうやって実家に用がある時は、この店に行ってケーキ食べて他愛もないお喋りをするというコースがお決まりになってきた。 家に遊びに来る時も、手土産にお持ち帰りつけ麺を持って来てくれる気の効きよう(~o~) 2人が会うとついつい小学生に戻って、くだらない事を言っては笑い合う。 「ここって結構儲かってるよね。あのオヤジ、家ではバスロープ着てロキングチェアに座ってブランデー飲んでたりして!クックックッ」(悪いね^^ゞ) そして最後にスープを入れてくれるオヤジの「いかりや長介顔」(←こらこら)と、会計の時に一言二言声をかけてくれる女将の微笑みで締められる。 一時はこのオヤジの体調が悪く休業をしていたが、娘サンがお婿さんをもらって後任者ができたお陰で多くの中毒者が救われた。 だってぇ~もう食べられなくなるなんてありえない!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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