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カテゴリ:生活
一昨日の朝、夫が腰が砕けるように痛いと朝から大騒ぎ。
私もテニスを始めたばかりの頃、張り切って動いたせいかある日激しい腰痛で身体が前後に曲がらなくなってしまった経験を思い出した。 すぐに近所にある整体医院に行くよう勧め、その日は会社も休んだ。 身体が前に曲がらないので、靴下からパンツからまるで赤ちゃんのように穿かせる様子は、まるで介護されてるおじいちゃんだ。 夫が「介護の予行練習だな」とか言って笑うが、こんな忙しい時期にそんな練習なんぞお断りだ! だいたい原因がゴルフってところが私のナイチンゲール心を揺さぶらない。 でも痛みもわかるし、原因が気に食わないと言えども鬼嫁にも仏心あり、手厚い介抱を行ってきた。 なのに・なのに・あ~なのに・「薬の塗り方が手荒い」「もっと優しく」ってクレームまであげる始末。 それに男の人って痛みに弱い人が多いのかな? かなり大袈裟 >< 神経にピリっと当たった時には「フォっ!」だの「おうっ!」だの、君はHGかマイケルか?ってくらい奇声をあげる。 寝てても座っても痛いからと、私の家事仕事の導線にボーっと立つのもやめてもらいたい。 初めは甲斐甲斐しく尽くしていた私も元の鬼嫁に徐々に戻り始める。 整体医院の若先生が一生懸命治療をしてくれるので、 「痛い時だけ行って、治ったらハイさようなら!じゃなんか悪いな」とか変な情を出す。 「病院ってそんな所でしょ・・・」(-_-;) 時同じくして、夫の大学時代の大親友がくも膜下出血で倒れ、緊急手術をしたと連絡が入った。 私達は家族ぐるみで仲良くさせてもらっていた友人でもあり、結婚に至るまでの仲を取り持ってくれた人でもある。 大手広告代理店に勤めているので、その激務に家族はもとより友人までも心配していた矢先のこと。 まともに生存する確率3割と聞き、「Mさんに比べたら腰痛なんて可愛いもんよ」という冷酷非情な私の発言にも夫は納得せざるおえない様子だ。 結局命は取り止めたけど、まだ予断は許されない状況の中、家族の気持ちを考えると胸が引き裂かれそうだ。 夫もそうだけど、脂が乗った働き盛りの年齢って今まで以上に健康に注意する必要があるんだな~と改めて実感した。 夫は結局2日会社を休み我が家でトドになっていたが、子供は腰痛などお構いなしで上に乗ったり、夜中も寝返りで患部を足蹴りしたり! では「子連れで実家に行こうか」と提案すると「是非頼む」と嘆願する夫を置き去りにし実家へ。 ちょうど実家の近くで動物ふれあい体験会みたいなイベントをやるので、子供もトドに奇声をあげられるよりいいだろう。 そこにはハムスターに始まり、うさぎ、鳥、羊、山羊、豚など180の動物に加え、サラブレットやポニーの乗馬体験をするコーナーや、警察による救助犬のデモストレーションや、猿回しなど飽きることなく動物と触れ合えてすごく嬉しそうな子供達。 いとこも実家にお泊りしてくれたから子供達も大はしゃぎ! バァバにはクリスマスプレゼントを買ってもらうは嬉しいこと尽くめで、パパを心配する者・・・・無。 しかし電話をすると調子もよくなって入浴もしたし、ビールも飲んでシングルライフを満喫中とか!? 夕飯に間に合うように帰ると、たった1日いなかっただけでシンクは食器の山、しかも水に浸かっていないものはカピカピ。 そしてパチンコ屋の菓子袋を発見! 「ナニぃ~その状態で行ったの?」 「え・あ・あの・・・ちょっと散歩がてらね」 その後の出来事はご想像にお任せしますが、今からお金を貯めて老人ホームを探しておくように勧めておきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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