じゃじゃ馬母さんと子馬ちゃん

　　　　　　　　
明けましておめでとうございます！

昨晩は’紅白’も最後の５分だけしか観られず、気が付いたら’ゆく年くる年’の除夜の鐘の音が･･･

ｺﾞｰｰｰｰｰｰｰﾝ　ｺﾞｰｰｰｰｰｰｰﾝ　

今年も家族みんな健康でありますように。
そして皆様、今年もよろしくお願いします(*^_^*)



今年で義父母が亡くなって４年目のお正月を迎えた。
義母から教わった料理ひとつひとつの味を思い出しながら作ること４年、そう簡単に同じ味は出せない。

九州出身の義母の味付けは甘辛く、大量の醤油で黒々とした料理に最初は驚いたけどなんだかハマってしまった私。

<<我が家の’はずせない’おせち料理>>

●がめ煮（関東でいう筑前煮）･･･　煮干の出汁から作り、思いっきりドス黒い煮物
●海老フライ＆とんかつ･･･　そのまんま
●数の子の醤油漬け･･･　５時間以上塩抜きをしてはいけないという掟があり、かなり塩辛い　＞＜
●エチオピア･･･　さばと長ネギのから揚げ
●ウインナーのベーコン巻き･･･　これっておせちじゃなくてもよろしくて？
●お雑煮･･･　スルメと昆布の出汁で、ブリを入れたもの
●甘酢大根＆ハム巻き･･･　脇役ながらさっぱりしていてはずせない
●くるみ＆ゴマメ･･･　普通のゴマメにくるみを混ぜたもので唯一私のオリジナル

＊それ以外にお決まりの黒豆・栗きんとん・伊達巻・かまぼこ・昆布巻き･･･は作った年もあったけど’買うが正解’と思ってからは一応形だけ用意している。


この中で、私が最も「はっ？」っと思ったのは’エチオピア’
これは’さばと長ネギ’を１ｾﾝﾁ位に切って、小麦粉・水・醤油だけに混ぜて揚げただけのもの。

醤油を混ぜて揚げるので真っ黒になるのがネーミングの由来らしいけど、国際問題を心配してしまうヒヤヒヤする料理なのだ。

どうやら夫の曾じいちゃんが、今でいう外務省にいた時に付けられた名前らしいけど･･･「これってどうなの？」って疑問を感じながらも普通に呼んでしまってる(^^ゞ

アフリカで黄色い食材（例えば南瓜料理とか）を’ジャポン’と呼んでいたら、小泉総理も黙っちゃいられないだろう。

でも、’エチオピア’美味しいんだな、これがっ！

冷めても美味しいし、子供も鯖とネギをばくばく食べられる優秀料理だから正月以外でも作るほど。
子供のツマミ食いで少なくなるし、夫と義姉はこれが一番好物で、異常に固執するのが怖い。

でも正月魚ではないので、なかなか入手できないのが難点。
しかも高くて、今回はデパ地下で１尾2000円だったそうだ(*_*;

これは何代まで続くのだろうか･･･

うちの子供の食べっぷりを見たら、いつか子供達にも作り方を教える時期がくるのかな？

良いお年をお迎えください(*^_^*)