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カテゴリ:生活
結婚してから大きな決断を2回した。
ひとつは家を買う時と、もうひとつは売る時。 それは、息子のランドセルを買う時よりあっけない決断だった。 そもそも転勤があるのにどうして家を買った? それは「転勤はない」という夫の言葉を信じたから。 それに、契約期限が迫っていた賃貸マンションと同じ地域に落ち着きたかったから。 さらに言うなら、まだ健在だった夫の両親との同居防止という邪な考えがあったからだ。 終の棲家にするつもりはなかったから決断もすぐにできたのかもしれない。 なのに住んだら都。情も湧いてくる。 それ以外にここに戻ってくる理由はみつからなかった。 でも売却を決断できたのはきっと、どこに住んでも気持ちは変わらないってわかったから。 思い立ったら即行動。 夫も休みだったので、早速不動産業者を呼び契約をかわす。 次の週末には広告が出るという展開の速さ。 あとは運に任せて、良い値でこの城を買ってくださるご主人様を待つだけだ。 月末には前に勤めていた旅行会社で便宜を図ってくれて、大阪に下見に行く旅行の手配も整った。 あとは来週あたりから探してもらった物件を数件に的を絞る。 はぁ~考えることが多すぎて脳みそが筋肉痛>< そんな中、実家の隣人で幼馴染の友達とそのパパさんに壮行会を兼ねて関西についてレクチャーをしてくれることになった。 私が小さい頃から関西人に違和感を感じなかったのは、この隣人ファミリーのお陰かもしれない。 小さい頃からお世話になってたパパさんには、大人になってからもゴルフを教わったり、クルーザーに乗せてもらったり^^ このダンディでお茶目なパパさんと、思いっきり関西弁なのに決して’大阪のおばちゃん’ではないママさんはどこか日本人ではない雰囲気を醸し出している。 大型船の船長をしていたパパさんからもらう外国のお土産は、見たこともないフルーツやお菓子・・・家には南国の鳥や民芸品・・・ 幼心に衝撃を受けたことは言うまでもないが、もしかしたら海外で仕事をしていた私の原点がそこにあったのかもしれない。 話は逸れたが、物知りなパパさんのレクチャーはとっても参考になった。 私達が住みたい街に住んでいたこともあって、住民ならではのアドバイスもいただき楽しく時が過ぎた。 幼稚園生の時に大阪から東京に引っ越してきた友達にも、その当時の話を聞いて気が楽になった。 彼女と10歳から毎日のように遊んでいた私が関西人と合わないわけがない、と急に強気になる私。 知識と勇気をありがとう(*^_^*) 最後にパパさんから「他の転勤者とはどうかわからないけど、地元の人とは間違いなく合う!」というお墨付きをいただき、 ママさんからは「おうてる、おうてる」と(^^ゞ なんだかちょっぴり関西生活も楽しみになってきた。。。 写真は、先日息子の「学校公開」での音楽の時間。 「コンサート」と称してポケモンの歌とか披露してくれた。 友達と戯れる息子を見て涙がこみ上げてきた やっぱり寂しいには変わりないか。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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