|
カテゴリ:生活
引越しってこんなに大変だったっけ?と過去2回の引越しを振り返って今思う。
しかも、今回は初めての「お任せ楽々パック」なのに・・・ たしかに、荷造り等は2~3人が来て「奥様、こちらはどのように?」なんてお手伝いさんが出来たマダム気分を味わえて気持ちが良かったけど、結局同じ場所に同じ物を入れてくれても、全く同じレイアウトではないので、後から一つ一つやり直さなくてはならないというデメリットがあることがわかった。 それに、エアコン、食洗機、浄水器、照明器具、ウォシュレット、車・・・それぞれの下請け業者が来てはずして、また引越し先の業者さんが取り付けてくれるということが今までなかったので、それぞれの業者さんと日にちを打ち合わせしたりする手間があった。 しかも、大型家電を購入したのでさらに多くの業者さんから連絡が入り、ちょっとしたスケジュール表をつくらないと訳わからなくなってしまうのだ。 そんな中、「まだ鍵が届いていない。当日の朝までには届く。」という前日の情報でガツ-ンとやられた。 夫が神経細かい人ならば、私はのんびり構えていようと思うのだが、その反対ときたもんだから、2人分の心配を私が受け持つ。 しつこく連絡したせいか、前日に鍵が届いたと聞きひと安心したけど、これがハプニングの始まりであったとは!? 引越しが始まり、家電が次々と届く。 業者さんが「あれ?まずいな・・・」と。なんだか雲行きが怪しい。 「この5ミリの出っ張りがなかったらなぁ~」 え!? 引越し前に採寸してもらったのに、そんなぁ・・・ 「傷でも付けたら大変なので運べない。この出っ張りをどうにかしてもらうか、小さいのに買い換えるしかない。」と信じられない言葉を聞く。 しかも冷蔵庫も洗濯機もだ。 早速管理会社の人を呼んで相談するが、ニコニコしていた契約前とはまるで別人になったその人は冷たくこう言った。 「工事をするのは構わないけど、現状復帰でお願いします。多分1件40万円なので合計で80万円位かかりますね。」って! 「ちょっとぉっ~そりゃぁ~ないだろが!初めから異常に狭い入り口や置き場所だったから、大きいのを買うのを断念していたのに、さらに小さいのに変更って、独身用を買えってこと?」 というようなことをう~んと優しく言った。 「前に住んでた人がいるんだから、入る物はあると思いますよ。」 「だったらなんで最初に小さいのしか入りませんよって言ってくれないのよ! こんな小さいと選択肢が少ないってわかってるはずでしょっ。しかも80万円も払えるわけないじゃん!」というようなことをちょっとだけ優しく言った。 「そんなことを言う義務は私どもにはありません。」 「鬼!」と、これは心の中で呟いた。 所詮、どうにもならないと思いながらも、やりきれない気持ちで半分(全部?)文句のようなものだ。 解決するわけはないのだけど、このオーナーさんが住む時はどうするんだろう?って余計なことまで考えた。 もう、話しても無駄だと思ったので、量販店へと駆け込み、合うサイズのを見て回ったが、選ぶ余地がないほど限られたものになってしまった。 冷蔵庫なんて今まで使っていた465Lから318Lに変更だ。しかも年度末ということで届くのは2週間位先になるとのこと。 さらには、エアコンの取り付けが希望の場所にはできないとか、食洗器もノズルの形が合わないから取り付けられないかも、浄水器も穴が開けられないのなら付けられない、そしてパソコンの画面がつかず入院だし、家の各所に不備があったり、娘が下痢の風邪引いて通院、こんな時に抱っこ抱っこだ。 なんか全身の力が抜けて、なんだか疲れがドドォーっと出た。 こんな時は一時全てを忘れて美味しいの食べてビールでも飲んでリセットするしかないや。 ということで近くの美味しそうな和食屋に行く。 初めて引っ越してきて良かったと思うことが出来たほど美味しかった。 食事の水準はかなり高く、ほか弁ですら美味しいほど。 この件については今後ゆっくりアップしますね~ 「綺麗なものにはトゲがある」 最初良い人に見えて、実は腹黒いってことはよくあるケースだ。 この家も最高級の材料を使ってスタイリッシュに仕上げたものの、実際住むことにおいては難多き家だったわけだ。 どうしてもこの家がいいっていう子供達に、引越しして辛い思いをするのだからせめてもの楽しみをと思って決めて住み始めた家。 これも勉強と思って、良い方向に解決することだけを祈った。 そして、まぁどうにかなるってこともわかった。 冷蔵庫もなきゃないで、それなりの物が作れるし、小さいなりになるべくある物から作ろうと努力するようになるんだわ。 実は以前住んでいたオーナーさんが洗濯機は使ってなかったこともわかったけど、もうこれ以上嫌味や文句を言ってもお互いが幸せになれないって思ったから、気持ちよくこの街に住めるようにもう何も言わないようにすることにした。 こんなスタートを切った新生活はどうなるんだろう?って思ったけど、お気に入りのパン屋さんやケーキ屋さんも見つけてどうにか暮らしています。 そうこうしているうちに、息子も娘もそれぞれの生活が始まり、最初は緊張時していたけど友達もできて楽しそうに通っているし。 追々、こちらの新生活もご報告させていただきま~す(*^_^*) 今のところ、心配して皆さんからメールをいただくと、無性に懐かしい顔に会いたくなる私ですが^_^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|