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じゃじゃ馬母さんと子馬ちゃん

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2006.04.17
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カテゴリ:生活
最初の出来事から嫌なイメージができてしまった私。
さらに、そんな気持ちを増長させるような出来事が同じ引越し初日にあったせいか、関西人全てをひっくるめて「なんて冷たいんだろう」なんて思ったほど。

引越しの朝、ご挨拶をするためにお隣さんへ伺った時のこと。
インターフォンを押すが応答がない。
留守だと思い立ち去ろうとした時に、近くの窓のカーテンがサっと閉まった。
「居留守?」なんだか背中がゾーッとした。

うちの周りは前に大きな歩道と車道があり、反対隣は会社の倉庫のような無人の建物と裏が駐車場に囲まれているので、左隣が唯一の隣人なのだ。
その隣人がハズレだったら、生活そのものが辛いものになってしまうのだ。

以前住んでいたマンションの下の住民から2度ワープロ打ちの苦情の手紙をもらったことがあり、2度目の内容は「うるさい」という字だけを500字位ひたすら打った気味悪い手紙だった。
実際は匿名できた手紙だったが、色々な理由から下の住人と判断して話し合いを持とうとしたが、その若夫婦はそれには応じてはくれず居留守を使ったり話し合いを避けた。

それ以来子供がジャンプすると神経質になってしまって、子供にかわいそうな思いをさせたのも、今回一軒家にした理由のひとつでもあったのだ。
そんな嫌な記憶が蘇ってきた。

「何かの間違いでありますように・・・」と、祈る思いで夕方に再び訪ねた。
インターフォンで挨拶したい旨を伝えると、しばらくの間があってやっと出てきた。(この間はいったいなんだなんだ???)
緊張しながら待つと、拍子抜けするくらい朗らかな叔父様が「すんません」と出てきて、朝はパジャマのままだったこと、奥様が体調崩して出てこられないことをこちらが恐縮するくらい陳謝した。

そして数日後、奥様とわざわざ手土産持参でご挨拶に来られた。
今では、息子の学校の緊急連絡先にもさせていただいているほどお世話になっている。
それを皮切りに、息子の学校や、子供と同じお稽古事、地元のお店で知り合った人たち・・・本当に良い人ばかりで安心して暮らせることができている。
う~ん、有難い。

そういえば、東京に転勤で来ていた関西出身の人が言っていたけど、東京で子連れで電車に乗ってても誰も席を替わってくれないどころか迷惑そうな顔で見られると。
それに慣れている私は、逆になんで皆こんなにフレンドリーなんだろうと戸惑ってしまうことも多い。

スーパーでも店員に気軽に声をかけられ、道を歩けばお年寄りには必ずといっていいほど話しかけられる。
それも普通に、時には笑って身体をバンバン叩かれながら(10秒前に知り合ったばかりだよね?(^^ゞ)

お店や病院、美容院に行っても一度行ったら常連客というくらい、みんなオープンで話し好きだ。
さっきも病院の待合室で隣合わせたお婆ちゃんに、3分間という短時間に3年分位の話を聞かされた。
無口な人に未だお会いしたことがないほど(笑)

子供たちも同じく、初日から肩組されたり親しくされたお陰で消極的な息子もすぐに打ち解けられたし、娘も初日から泣かずに楽しそうに通うことができた。

先日、学校の懇談会で先生から聞いたお話。

給食の配膳中、先生が廊下で鍋をひっくり返してしまったらしい。
その騒ぎを聞いてすぐに他のクラスから心配した生徒が駆け寄ってきて
「大丈夫かぁ~?一緒に片付けたるわ~」っていっぱい寄って来たそう。
へぇ~2年生がね・・・と感心。
そして自分達の分を少しずつ合わせてそのクラスに持ってきたそう。
しかもその騒ぎを聞きつけて全学年のクラスから集まった給食は普段より多かったとか。
もちろんこの学校だけに限らず、他の地域にも起りうる話だろうけど、なんかこちらの人達の温かさが表れている例え話だと思った。

娘の幼稚園に見学に行った時に園長先生に言われたことを思い出す。
「こっちの人は困った人がいると何かしてあげずにはいられん性質なんですよ。
東京から来なはったなんて、え~餌食やわ~」と笑った。
こんな餌食ならいくらでも食って~と言いたい。

東京では、あまり親切にし過ぎると、うっとうしがられたり不信がられることもあるし、ある程度の距離を置くのに慣れてしまう。
じっくり付き合っていくと実はそうではない人も多いんだけど、私はそういう意味では関西人に近いかもしれない。

ただ、山の手邸宅辺りのセレブの方々はどうだかわからない。
実は今日、娘の幼稚園の保護者の顔合わせの日だったので、バーバリーさんに会えるか気になったけど、残念ながら娘が発熱で今日は休んだために欠席。
それはそれである意味楽しみなんだけどな。








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Last updated  2006.04.17 14:02:12
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