じゃじゃ馬母さんと子馬ちゃん

一昨日、叔父がうちに来た。
三宮で学会に出席するのが目的だったので夕飯を一緒に食べて泊まるだけだったけど、
民宿kumiccooの初の宿泊者だ。

夕食は三宮近くで、という約束をしたがさてどこにしよう･･･
引っ越してきてから１度しか行ったことがない街で紹介するような店などない。
とりあえず元町の南京町へ行く。（中華街のこと）
横浜の元町とは比較にならない規模なので、端から端も数分で歩けるほど。

叔父の嗅覚を頼りにある広東料理屋に入ったけど、すごく美味しかった！
店構えより庶民的なお値段だったし、海鮮類はさっぱりと、辛みそ和えなどはしっかりとした味付けで期待以上だった。
店員さんも皆気さくで子供の相手までしてくれてサービスも良かったので早速「お気に入り」へ追加。
どうせ観光客相手の店とみくびっていたのに～ごめんなさ～い！

そういえば、今まで家の近所を中心に何軒かのお店に行ってみたけど、あまりハズレがない。
というか私の味覚にバッチリとヒットするのだ。
「ほか弁当やスーパーのお弁当ですら美味しい」と言う私に夫は「気のせいだ」というけど、手を抜いてない仕事ぶりが表れている。

それに何と言っても嬉しいのが物価が安いということ。
東京が異常に高いのかもしれないけど、同じ物を六本木や青山で注文したら１．５倍から２倍はするね、と夫といつも言っている。

しかもサービス・接客態度は平均して東京よりもいい所が多い。
東京では「何を怒っているんだろう」「来ないで欲しいのだろうか」という接客態度の従業員は少なくない。
こちらでは全身全霊で接客してますっ！っていう姿がドアを開けた瞬間からうかがえて気持ちがいい。
中には感じ悪い人もいるけど、すごく目立ってしまうし、よっぽどの味でない限りリピートしたくない。

それにだいたいの店員さんがお喋り好きときてるから、カウンターに座って話し始めたら色々な情報が手に入る。
独り言にも取れる話を永遠にしている人もいるけど、とにかくみんな会話上手で面白い。
子供連れにもみんな快く受け入れてくれて、多少騒いでも大目にみてくれるので助かる。

こんな調子だから外食をする回数も多くなり、今月のカードの引き落としと体重計の数字が怖いんだけどなぁ～（汗汗ゞ）

きっと、まだ旅行者気分で地に足を着いて暮らしてないのだろう。
でも、こういう楽しみでもないと大きなストレスを溜めることになるから仕方ないじゃん～って都合のいいように考えて、もうしばらくは遊んじゃえ～
いや、これずっと続いたりして！？

写真は南京町で一番有名な豚饅（肉まんのこと）１個８０円だけどミニサイズ。
味は具が固すぎて蓬莱軒のほうが好き。

それと灘の酒「純米大吟醸」。叔父の誕生日だったので酒蔵に行って購入。
大量生産するからか値段のわりには味はイマイチ。