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カテゴリ:生活
ワールドカップは、イタリアが優勝し幕を閉じたけど、ジダンは有終の美を飾れなくて残念。
何があったかわからないけど、頭突きは7歳の息子達のサッカーを見ているようだった。 ジダンはイタリア語が理解できるんだ~って違う観点から見ていた私。 でも、試合中ってアドレナリンが異常なんだろうな。 10年ちょっと前に、イタリアのユベントスが企画しているサッカーキャンプに仕事で同行したことがある。 中・高校生合わせて15名位が参加したが、旅費も含めて1名60万円という高額ツアーだった。 それでも、親たちはプロになれる少しの望みを子供に託す。 しかし、現実はそう甘くな~い。 初日から大きな壁にぶつかる少年達。 マニアルを守る日本に対してイタリアは自由奔放なプレイをする。 イタリアと日本の練習の仕方が全く違うことに戸惑い、怒る。 これを知るためにイタリアまで来たんじゃないのぉ~?って思ったけど、本人達がそれに気付くまで何も言わなかった。 でも、何日か経った頃、彼らはイタリア人と同じように生き生きとプレイし始めた。 「そうだそうだ!その調子~」と嬉しくなったのを思い出す。 私はサッカーのポジションもよくわからないほどのサッカー音痴だったけど、決定的に違ったのはパワーだった。 底力というか、熱い闘争心とか、そういう勢いが、日本とイタリアでは全く違った。 今回のWCを観ていても、日本の敗因も、イタリアの勝因もそれだったような気がする。 残念ながらプロになれるほどの腕(足?)の子供はいなかったけど、そういう意味でも良い経験になったと思う。 私も、硬くなった頭が子供の柔軟性に刺激された。 まぁ、私はほとんど寮母さんのように靴下破れたから縫ってあげたり、ケンカの仲裁に入ったり、ホームシックになった子を慰めたり、サッカーとは無縁の仕事に明け暮れていましたけどね。 その当時お世話になったイタリア在住の方は、昔日本にいた時、カズの渡ブラジルのお世話をしたらしい。 母子でいきなり旅行会社に現れ、「ブラジルにサッカー留学したい」と言ったのを聞いて「バカじゃない?」って思ったらしい。 でも、バカじゃなくて天才だったのよね~ その知り合いの方は、イタリアのサッカー選手とも仲が良かったけど、想像を絶する遊び人が多いとか!? 遊び方にもパワーがあるのね^_^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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