じゃじゃ馬母さんと子馬ちゃん

今日、息子の運動会。
この学校では親子で一緒にお弁当を食べるので、さぁ大変。
近所に住む妊婦のベッキーちゃん達も見に来てくれる
（食べに来る？）とあって、献立何にしよう；；

久しぶりに「かじきまぐろ」の唐揚げでもしようと近所のスーパーへ行ったが、ない。
ないと思うと無性に食べたくなり、もう２軒違うスーパーへ行ったが、そこにもない。


旬の魚でもないのにおかしいな～と思って近所のお友達に聞いたら、関西には「かじきまぐろ」は
ない、と言う。
何人かの地元の人に聞いても、ないと言う。
大衆魚ではないけど、東京では手頃な料金で「まぐろ」と一緒に陳列してたのに･･･。

反対に鱧がスーパーで売られているのにビックリした。
鱧（ハモ）って読める人は関西人、関東人はこれすら読めないくらい縁遠い魚。
東京では、料亭で出されるような高級魚と思っている人も少なくない。

私が鱧を初めて食べたと言ったら、ものすごく驚かれたけど、私はそのリアクションに驚いた。
この夏東京から来た人に鱧を食べさせたけど、全員が初めてで、湯引き＆梅肉にはちょっと抵抗があったみたい。
たしかに、湯引き鱧は淡白でスポンジを食べたような食感がするけど、天麩羅や鍋にすると美味しいと思う。

話は外れたけど、かじきまぐろは諦めて、息子に何がいいか聞いてみた。
「ウインナーとピーマンの炒め物と、ゆで卵と･･･」
おいっ！それって食材そのものじゃん。
まぁ、楽でいいけど、頑張って作ってもこの反応かい。

「あ、きんぴらごぼうは必ず入れてね！」
よしきた！そうそうおふくろの味よ！
きんぴらごぼうを作ると、夕飯の前にツマミ食いして半分なくなるというほどの大好物。

なので、お重を開けたら真ん中にどど～んときんぴらごぼうが偉そうにいたので、ウケた。
完全にお重負けしていたが、息子にとってはご馳走なのだ～

きんぴらパワーで（？）かけっこは一等賞でしたぁ～！！

あとは、ありきたりに手羽先の唐揚げや、チーズのワンタン皮包み揚げ、小さく切った海老とバジルの皮包み揚げとか。
でも、これはあくまでも「きんぴらごぼう」の脇役。


あと、リクエストのゆで卵は、殻を剥いてポン酢に一晩漬けて味付け卵にした。
カラフルにしたければ、うずらの卵と紅生姜やカレー粉、柴漬けの汁に漬けておくと彩りになる。
ただ、赤やピンクの卵って食欲湧きませんがね。

でも、今日は運動会日和で何よりでしたが、暑過ぎて息子は真っ赤に日焼けして帰ってきました。
私もうっすらと日焼けの跡が･･･