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じゃじゃ馬母さんと子馬ちゃん

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2007.01.15
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カテゴリ:レジャー
決心して帰ったものの、なにしろ突然のことで、私の頭の中はグルグルしていた。
お坊さんは信頼できる人だったけど、世の中には様々な霊感商法や新興宗教がはびこっている。
素直に信じていいのだろうか?
霊感を開けたからといって、それをどう使えばいいのか?
そんな私は立派な人間じゃないよ!
考えれば考えるほど不安になっていった。

よりによって、その日は高校時代の友達に会う日。
なんとなく、その日あったことを話してみたが、案の定笑われた。
霊感って弱いか強いかで、弱い人には理解できない話なのだ。
例えば、政治を知らない人に政界の話をしたってチンプンカンプンなのだから・・・仕方ない。

唯一、お坊さんのことを知っているMさんに連絡してみたところ、信じたほうがいいとの答え。
お坊さんによると、このMさんは前世で何回も修行を積んだ者同士らしい。
驚くことに、その前から「私達は絶対僧侶や修道女で、一緒に修行してたよね」といつも言っていたのだった。
それに、よしもとばななさんも信頼して自身のHPに掲載するくらいなのだから。
そんな彼女の励ましで不安はやや払拭されたものの、やはり迷いな吹っ切れなかった。

翌朝、不安な気持ちをそのままお坊さんにぶつけると、優しい笑みを浮かべて目を閉じ頷いた。
そして、修行することの意味を説いてくれた。

神様から見ると私達人間は全て赤ん坊、だから何をしても大きな懐で包んでくれる。
私達親が子供が幸せに成長するために、時には叱り、訓練させるように、神様も色々な試練を与えるのだ、という。
それは精神的なものであったり、病気だったり・・・現世だけではなく前世も来世意もずっとそれは続き、そしてずっと自分自身なのだと。

お坊さんは元々こういう鑑定は本業ではなかったのだが、こういう殺伐とした世の中で、自分に役に立てることがあればと思い、10年間限定で鑑定やお払いをしていこうと決めている。
「私には時間がない、本も書かなくてはいけないし、やることがいっぱい」と言う。
人のために尽くさなくてはならない使命があると知ってから何十年間、この世の中の人を幸せにすることだけしか考えなかったのだろう。

私は最近になって、ハーブを通して苦しんでいる人に何か役に立てればと思うようになっていた。
アトピーやアレルギー、うつ病、不妊、更年期障害・・・悩みを抱えている人がなんて多いことか。
今の医学でしか治せない病気もあるけど、昔からの知恵で身体が持っている免疫力や治癒力を高めて強壮すれば副作用もなくて良い場合もあるのだ。
そんな想いをお坊さんが察したのではないかと思った。
「やりたくない?」最後にお坊さんがおっしゃった時には、私の迷いは吹っ切れていた。

それから2時間半の間、私はお釈迦様だけを見ながらお坊さんから教えてもらった言葉を何千回も唱え、お坊さんはひたすら私ひとりだけのためにお経を唱えたり、歌を唄ったり太鼓や鐘を鳴らしながら2時間半が過ぎた。
お坊さんの声がとっても気持ちよくって、あっという間だった。
修行を積んでいるので、他の僧侶の3分の1の時間で済むらしい。

そんな貴重な体験をしている中、雑念が入ったり、寒いと思ったり、ボーっとして目の前がクラクラしたりした私に、まだまだそんな力が与えられるとは思えなかった。
それに比べ、お坊さんはこんなことを何十年も続けてきたのだ~と思うと、改めてお坊さんを尊敬した。
そうなのだ!
この方は、占い師でも宗教家でもなく、厳しい修行を積んだ僧侶なのだ。
そう思うとまたまた、こんな体験ができたことが、すごく貴重に思えてきた。

最後に、神前に来て縛っている髪の毛を取るように言われた。
何をするのかと思ったら、お線香を3本持ってきて、頭のてっぺんに3箇所ジューっと刻印を押したのだ!
内心(聞いてないよ~;;)だったけど、これも修行!?
いやいや、こんなことを言っているようじゃまだまだ修行が足りんのだ。
そうは言っても・・・肉まんじゃあるまいし、熱かったよぉぉ~
でも、これはお釈迦様しかしないことらしく、そこから霊感が開かれるのだそう。

その後、始まる前に供えていた水の入った丼をゆっくり飲むように言われた。
冷えた身体に水が入ったので、ブルブル身体が震えてしまった。
最初から最後までこんな調子じゃダメだな私、と思いながら次回は気を引き締めようと心に誓った。

なんだか長くなってしまったけど、次回が最後で~す。





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Last updated  2007.01.15 23:25:06
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