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カテゴリ:レジャー
こうやって読み返してみると、新年から実に濃~い日記だ(笑)
私の身体の心配をしてくれた友人様方、どうもありがとう。 私はただ座って念じながら言葉を唱えていただけですからご心配なく。 心配なのはお坊さんの方なんです・・・ 2日目、約束の時間に訪れるとまだ前の人がいて1時間以上待つだろうと予想されたので、助手のような女性がいらしたので話しかけてみた。 てっきりお坊さんの助手かと思ったら、以前鑑定を受けて以来こうして手伝っているとかで、大光寺のHPも作った方でもあった。 色々とお話を聞いてわかったことなのだが、こうやって得た収入は、いつかお寺を建設するためのもので、決してTVに出ている誰かさんみたいに贅沢するためのものではないのだ。 お寺というのは本来困った人を助けるためのもので、そういう場所を作ろうという一心でこうやって身を挺して力を貸してくださっている。 来訪した人はもちろん、電話で鑑定を受ける人の書留の封書も全部とってあり、将来お寺を建設した際に燃やすのだと言う。 そう言われてみると、お坊さんはいつ食事をしていつプライベートがあるんだろう・・・と考える。 休憩も取らずにひたすら働いているのに、朝は3時に起床して雑巾がけをなさるよう。 ひっきりなしにかかってくる電話も、鑑定中であろうが読経中であろうが、お坊さん一人で受けていたのは、それぞれ人によって鑑定に要する時間が違うからで、通話中に感じて決めるからお坊さんでないといけないのだ。 一度ラッキーなことに昼食をご馳走になったのだが、その雑煮もお坊さん自ら作ったのだという。 その日も始まる前に胃薬を飲みながらやってくださったのだが、お身体が心配です。 そんな俗っぽいことを考えるのは野暮な話なのだろうか。 でも、お坊さんのことを知れば知るほど本当にスゴイ人なんだな~と感じる。 その女性が最初に訪れた時は、いくつかの病気を抱え深刻な悩みを持って鑑定されたらしい。 その時は悪霊がついているので、すぐにお祓いをしないといけないと強く言われたそうだ。 お坊さんがそんなに強く言われるのに私は驚いたが、よっぽどひどかったらしい。 そしてお祓いが済んで2日後、20年近く飲んでいた持病の薬を飲まなくてよくなり、病気もすっかりよくなったそうだ。 ある著名人もここを訪れて、20年来悩み続けた糖尿病がすっかり治り、さらに活躍されているという。 こんなことって本当にあるんだな~! 霊感を開けに来る方も後を立たないらしく、心理学者やカウンセラー、占い師、整体師などのプロが多いらしい。 男性の僧侶が「再婚話の相談」に来ることもあるらしいから笑っちゃう。 今が鑑定を始めて2年なので、これからますます忙しくなっていくのだろう。 やっぱりお身体が心配。。。 さて、私の2回目の修行が始まった。 始まる前にお坊さんから「お釈迦様をしっかり見てて、どう見えるか後で教えて」と言われたが、どうしてそういうことを言われるのかわからないまま、1回目と同じように読経は始まった。 1回目と同様、30分位経ち、太鼓の音が鳴り出すと、また目の前がクラクラしてきた。 キラキラ光る同じ物をずっと見ているとこういう風に見えるんだ・・・と思っていた。 周りはドライアイスでもかかったように白くなり、お釈迦様だけしか見えなくなるのだ。 それは5分だったのか30分だったのかもわからず、ただボーっと心地よくなっていくのだ。 「いけない、いけない、真剣に取り組まなくちゃ」と思うのだが、またボーっとなってしまう。 全てが終わった後、お坊さんから「どう見えたか」と執拗に聞かれた。 そう言われても、修行中にボーっとしていたことなど言えない。 でも、周りはどう見えたか、とか色々な言い方で聞かれるうちに、ハっと気が付いた。 私がボーっとして見えた光景を話すと、「それだよ!それがオーラだよ!自分の霊感だよ!」とおっしゃった。 お釈迦様が発したものではなく、自分自身が発した霊感なのだと言われた。 それなら1回目も見えたことを白状すると驚かれた。 初めからどう見えるかを話すと意識してしまうので、後から説明されたのだった。 そういうことか・・・なんて、私は鈍感なんだろう>< そうか、私が今までなんだろう?と感じていた目の錯覚のような感覚は、「何か」だったのだ。 お坊さんが言うには、いずれ人の顔を見ただけで、身体や精神の不調がわかるようになるらしい。 お坊さんには、肝臓が悪い人は青く見えたり、腸が悪いと白く、もうすぐ亡くなる人は真っ黒に見えるらしい。 それに、心と口が違う人(嘘つきという意味?)は目の周りが黒く見えるという。 お~こわいこわい!(別にウソはついてませんが・・・) 私は最初、こういうマニュアル本でももらえるのかと真剣に思っていたのだったが、人それぞれ感じ方が違うので直感で感じるのだという。 それに、「今日からハイっ貴女は変わります」というんじゃなくて、その人なりにそのペースも違うんだとか。 その日は本当に来るのだろうか? でも、こうやって日記を書いているとキラキラ光るものが、ちらちら見えますよ~ (眼精疲労ではないですぅ) とにかく、そのオーラとやらが見えたことで、私はやっと完璧に迷いが吹っ切れ、誰になんと言われようが自分の力を信じようと思った。 そして、最後の日を迎えた。 (やっぱり、書ききれなかった>< もう少しのご辛抱を・・・) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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