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カテゴリ:レジャー
さて、ひとつ問題があった。
それは、こんなに出かけなくてはいけないわけだし、費用のことも含めて夫に説明をしなくてはいけないことだ。 男性の多くは、こういった類は信じない生き物のようで(お坊さんも言っていた)、夫も鼻っから信じていない。 そのくせ朝のTVの星占いとかは信じてて、「乙女座は何位だったか」などと気にしてるが。 なので、私は1回目の修行が済んでから話をすることにした。 案の定、私のすることなので、止めても無駄だと思ったようで、とりあえずは承諾してくれた。 私は、費用は自分で賄うし(ヘソクリを知られた!)、夫が一番気にしている今後何かを売られるだとか勧誘するだとか新興宗教のようなことが万が一あっても、そういうことはしない、と約束をした。(そんなことは実際ないのだが) こういう見方をされても仕方ない世の中なのだ。 でも、夫は頑なにお寺に行くことを拒んだ。 本当はお坊さんを一目見てもらえたら、私の言っていることを全て信じてもらえたのに・・・ でも、義母の成仏をするために必要な「母が生前着ていた服」を持っていくことには協力的だったので、どこかで信じているのだろう。 (もしくは、自分の肝臓と腸がちょっと心配になったのか!?) いよいよ、最後の日。 私にとって、とーっても居心地の良い場所になっていたお寺とももうお別れかと思うとちょっと寂しい。 3回目となると私にも余裕が出てきて、やっと落ち着いた気持ちになれる。 最初は何故3回?と思ったけど、こういう意味だったんだとつくづく思った。 最後は、私についている天子のための産着と、縁結びのための針と糸を用意していかなくてはならなかった。 初日に「産着を買ってきて」と言われたので、デパートの新生児服売り場に行くと、「いつお生まれですか?」「男のお子さんですか?女のお子さんですか?」と質問されて困った。 まさか「天子に着せるんです」と言うわけにもいかないし。 とりあえず「もうすぐ生まれます。性別はまだわからないんです・・・」なんて言っておいた。 あとは、いつもと同じように進められたが、1回目より2回目、2回目より3回目と、オーラを見る時間が長くなっていった。 この日は、前回オーラのことを教えてもらったせいか、と~っても綺麗なオーラの中でボーっと、ただ思いだけを念じることができた。 まるで催眠術にでもかかったように、夢の中にいるように気持ちが良かった。 そして、最後の最後に、座っていた床がゴトゴトと動いたのだ。 その振動はちょっと遠くからきて、私の座ってる所で大きく動いてなくなった。 トラックでも通ったのかな?と一瞬思ったが、次の瞬間、振動がきた右の方にキラキラ光る何かが見えたのだ。 気のせいだろう、と多くの人は思うかもしれないけど、それは間違いなかった。 先日話をした女性に「ここはトラックとか通ると振動が起きるのか」訊ねると全くないそうだ。 人それぞれ感じ方が違うし、見えるオーラの色も違うらしい。 あれはなんだったんだろう? 今回、私は鈍感だということがわかった。 そういうものに対しても、人に対しても、何か感じているのに「気のせいかな」とか「そんなはずはない」とか思ってしまうのだ。 まず初っ端は、それに気付いたことでいいのか?と思っている。 ところが先日、こちらに帰ってきてから会った友達の顔色がおかしく見えたのだ。 ひとりは目の上に水色のシャボン玉のような物が見え、もうひとりは目から額にかけて靴墨をサッと塗ったようにグレーに見えたのだ。 シャボン玉が見えた友達にそのことを言うと、パソコンの使い過ぎで眼精疲労だと言う。 靴墨に塗られた友達は、ずっと具合が悪かったけど、もう回復しているように見えたけど、まだ目の奥が重いと言う。 見えるってこういうことなのかな~って初めて思ったけど、その友達の体調をちょっとは知っていたしな・・・・(こういう自分を信じないことがいけないんだよね) また、何か変化があったらこちらで報告します♪ この話を日記に書こうか書くまいか、随分悩んで書くことに決めた。 それは、もし自分が何かに悩んでいたり、いつか誰かのアドバイスが必要になった時、こういう「心のお医者さん」みたいな所があればいいな~と思ったからだ。 普段から身体も心も健康に気をつけていても、病気になったら病院で薬をもらって元気になることもあるだろうし、健康診断を受けていれば大きな病にならずに済む場合もある。 そんな時の名医のご紹介と思ってください。 だから、決してこれが全てではないと思うし、最後は自分で決めることなのだ~ こちらに戻る最後の日、妹も行ってみたいというので子供も連れて行った。 (夫だけは行かずに・・・) 妹は300年前の日本のお姫様だったことがあるらしい。 その時に仕えていた人が少々とり憑いていると言われたらしい。 何度か怖い金縛りにあっているが、そのせいだとか。 でも、金縛り以外に困ったこともないし・・・と言って妹は帰った。 こういう人もいるのだ。 行くことすらしない夫のような人や、ただアドバイスを聞くだけの人や、私のように何かを感じ霊感まで開ける人・・・ それは自分自身で決めればいいと思う。 それも偶然ではなく必然なのだから。 こうやってブログをやり始めて、色々な方と知り合うことができたのも、友達や家族として知り合えたのも、きっと前世で何かの関わりがあったからだと信じてます。 現世で人間だということは、ひとつ前の前世での苦労があったことを忘れずに、大切に生きたいって思うことができた占いでした。 ながーい、ながーい文章にお付き合いいただいてありがとうございました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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