私がハーブに興味を持ち始めた理由のひとつに、
カフェインが弱いということがあった。
25歳頃を過ぎてから、コーヒーを飲むと気持ち悪くなることに気付いたり、
他にも紅茶や緑茶を飲んだ日は眠れなかったり、
そんなことが続いてから、なんだろう~なんだろう~って気になって。
結局、30歳位で気が付いた
おいおい、受験勉強の時に気付いておくれよ!
幼い頃、祖父の絵描き仲間が集まる喫茶店によく連れて行ってもらってて、
アールデコ調のジャズが流れる渋いその店は薄暗く、
コーヒーの香りが漂うその空間に流れるタバコの煙を今でも鮮明に覚えている。
だから、私の中では「コーヒー=大人」であり、朝はコーヒーで目覚めたかった。
なのに、それを拒否する体質だったなんて、最初に教えてよ!と言いたい。
まぁ、お酒を飲めない人と同じようなもんかな。
なので、以前は仕事でコーヒーを出されるときつかった。
友人宅でも出されるとついつい無理して飲んでいたけど、
やっぱり眠れなくなったりするので、最近では「マイ・ハーブティー」持参したりする。
よく私を知る人は、何も言わずにハーブティーを出してくれるので、有難い。
でも、どれがノンカフェインなんだろう?って迷うと思うが・・・
ハーブティーの他には、麦茶、ルイボスティー、そば茶、杜仲茶とか、探せばある。
義母も同じ体質だったので、はぶ茶を飲んでいた。
でも、朝はカフェインをいただくこともある。
寝不足だったり、身体がだるい時に飲むとシャキッとするから。
コーヒーもたまに飲みたくなって(特に玉子サンドウィッチの時)、ドリップして飲んだりする。
今日も久しぶりに飲んだら、滋養強壮剤でも飲んだかのようにハイテンションになった。
このお陰でよく働けたけど、なんだか「いけない薬」でも飲んだような不自然さがあった。
ハーバリストが書いた本には、たいていコーヒー等の嗜好品は毒扱いされている。
コーヒーやアルコールをやめただけで、体調は著しく良くなると書かれている。
けどな~ そうはいっても止められないもんね~
最初は頭痛や体調不良になるけど、言ってみればアルコールやニコチン中毒と同類なので、
身体が欲している物が与えられないというサインを身体に送っているだけであって、
それを乗り越えたらググゥーっと体調が良くなるらしい。
前に「解毒ハーブ」を飲んでいた時も、アルコールをやめたら体調はすごく良かった。
毎日お酒を飲んでいたわけではないけど、お肌が綺麗になったし、身体が楽。
だから、最近だるい人や吹き出物に悩んでいる人は、
カフェインをやめてみるだけでも効果があるかも。
そして、それをハーブティーに変えて毎日飲んでみたら、
気が付いたら体調が良くなっていますよ、絶対