今回、東京に帰った時に、行きたい所があった。
私の大好きな街「表参道」だ。
中学・高校生の時に友達とショッピングと言えば原宿だった。
あの当時は元気で、「あそこの店にあった服がもう一度見たい」といえば渋谷まで歩き、
「もう一回原宿行って~」と、何度往復したことか・・・^_^;
特に表参道の通りは雰囲気も好きで、同潤会アパートの辺りは都会とは思えず、
「生活の木」もドライフラワー専門店みたいで素朴な感じが好きだった。
大人の街だった渋谷・六本木もお子チャマに占領されていく中、
表参道だけは頑として姿を変えようとしなかったように思えたが、
徐々にみんな似たような街になってしまった。
同潤会アパートが取り壊され、表参道ヒルズができてからは
「ブルータスお前もか!」という心境で、勝手にひねくれていたのだけど、
今回、知人と会う場所をあえて表参道にした。
初めて足を運ぶ表参道ヒルズは5分もいなかった。
そして、ちょっと横道入ると、昔よく行ったサンドウィッチ屋さんがあった。
なんだか、安心した。
「がんばってね」と心の中でエールを送ってその場を去った。
パリがニューヨークになった。というイメージだろうか・・・
相変らず人がごった返していたけど、その人すら変わってしまった、そんな気がする。
ヨーロッパに行くと古い建造物やその街全体が大切に守られている。
なんで、日本ってこうなんだろう・・・って、がっかりしちゃう。
懐かしい光景が失われていくのは、何も東京だけじゃないけれど、なんだか寂しい。
東京でしばらく滞在して、住み慣れた場所や気の置けない友達に会ったせいか、
ちょっとホームシックになってるのかな???
こっちでの暮らしは住みやすくて満足しているし、皆いい人ばかりだけど、
年老いた両親や祖母も心配になってきたし、「故郷」を想うようになったのは、
歳のせい!?
いやいや、まだまだだよ~ん
娘の幼稚園でもかなり年上になっている現実があっても、
不摂生が続くとお肌にモロに表れても、気にしない気にしない
(ちょっとは気にしようか)
近所を歩いていたら、庭先からジャスミンのいい香りがプ~ンとした。
人様のお宅だったど、立ち止まってクンクン嗅いでしまった。
こんな香りがリビングに充満してたらな~
ということで、叶えました
売られてたポットのままだけど、器に入れて飾っています。
外出先から帰ってくるとほんわりとジャスミンの香りが迎えてくれます。
植物の力ってすご~いよ、ホント
「ジャスミン」の香りにはこういう効能があるんです。
「落ち込んだ心に自信を取り戻させる」
う~ん、納得