バリ島の観光スポットやレストランに行くと、現地の人が皆口々に
「ドンダケ~」 「イカホド~」 「そんなのかんけいねぇ!」
日本の流行りをよく知ってます。
インドネシアにはコメディアンという存在がないので、こういうのが面白いらしい。
でも、基本的に真面目な民族なので、神や先祖に感謝することも忘れない。
お店の前や車の中には必ずと言っていいほど下のような花が供えられている。
夫は踏んでしまって、一緒に供えられているご飯が靴の底について大変だった。
真ん中の花輪は王族のお葬式のために供えられたもの。
おみこしみたいな台車で死者を運び、お葬式はまるでお祭りのよう。
いたるところに寺院や供え物があり、逆にワラ人形のような怖い行為も行われる。
まさに神の国・・・
でも、この神の国はここ数年のヴィラ建設ラッシュのため、
様々な国のお金持ちに土地を買われて、無国籍になろうとしている。
会社をリタイアした日本人が家を借りているケースも多い。
3LDKの一軒家の家賃は月1万円、住み込みメイド&運転手付き車で1万5千円。
バリ島の1ケ月の平均給与は1万円なので、他の物価安い。
将来未亡人になったら絶対行きます!
なぜ、一人かというと・・・夫はもうバリ島はいいらしい。
途中から腹下しをして帰国してからもゲッソリ痩せるくらい大変だった。
私と娘は快食快便!やっぱり女は強く出来ているらしい。(ウチだけ?)
でも、思いのほか寒かったので風邪を引いてしまった私は現地の漢方薬のお世話に。
あちらの人は、体調が悪い時「ジャムゥ」という粉末の漢方薬を飲みます。
薬局に行って症状を言うと「喉の痛み」よ「不眠」用のジャムゥをくれた。
その場で飲んだんだけど、苦いハーブに慣れてる私もその場で吐きそうになった。
効いたような・・・効かないような・・・
インドネシアの小学校はお祈りから始まる。
高校生はバイク通学OKらしい。
空港に向かう途中、友達からTELがあって偶然バリ島に知り合いがいることを知った。
紹介してもらった女の子が働いてるホテルが、以前私が仕事で使った思い出の場所。
私にとっては大きな仕事だったし、12年前とどう変わったか見てみたかった。
だから、偶然にも行ってみることができてすごい感動!
それに、その子にガイドや車も紹介してもらったりお世話になりました~
私の買い物に付き合わされた西田敏行似のひょうきんなコマン君。
みんな、ありがとう!
また行くよ!!