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カテゴリ:お姉ちゃん
もう今日になっちゃったし 文化発表会の劇の内容は面倒なので 書くのはいいかなぁと思ってたのですが あんこさんの『待ってるよ~』が、なかなか怖いので 書きましょう。 途中からだったのですが 人が生まれる前の世界のお話。 転生を待つ4人の者達。 未来を見ることの出来る重臣達に 生まれ変わった将来の事を見て貰います。 1人は 生まれて14年間、教育熱心な家庭にがんじがらめの生活に 疲れて高層ビルの高層階にフラリと上り 自殺する直前までの未来の運命。 1人は 身体に障害を持ち 世間に虐げられ生きていく未来の運命。 1人は 親の愛情に恵まれずぐれて暴走族のバイクに跨り 事故に遭う未来の運命。 1人は 生まれて直ぐに コインロッカーに捨てられてしまう未来の運命。 その未来の運命を知った4人の 生まれることの 生きることの意味を問う劇でしたよ。 最初に 転生のお声が掛かったのは 生まれて直ぐに コインロッカーに捨てられてしまう未来の運命の者。 他の者達と違って 生まれて直ぐに運命と闘うことさえ出来ない赤ん坊に 生まれ変わる辛さ。 それでも、戦うことを選び 何も出来ない赤ん坊でも、声の限り泣き声をあげて 誰かに気が付いて貰うため 運命と闘おうと生まれ変わっていくのです。 それを見て 他の3人も、生まれ変わったら 例えそういう未来の運命になったとしても 自殺せずに引き返してこれる強さを 事故にあっても死なずに立ち直れる強さを 障害があってもそれを乗り越え障害のある人が 安心して生きていける世の中を作っていく強さを 誓い合って転生していくのでした。 私にとって とても、とても辛い劇でしたよ。 おわり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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