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我が家がシックハウス？！ vol.7

3/3昼間再び自宅に戻る。ユニットバスだけ、未だにオカシイ。明日には帰れるかな～、と換気経路を変えて仕事へ・・。実家だと料理が美味い。母に感謝。ついついお腹一杯食べて、「食いすぎた～。」とばかりに寝っ転がってＴＶを見る。つかの間の幸福。その夜、大家さんから電話が掛かってくる。実はペンキ塗装はまだ途中だったらしく、今日仕上げをやったとか。ビニールが残っていたのは途中だったかららしい。いやいや、途中だったら余計に換気しなくちゃダメだろ・・、乾かなかったら仕上げも塗れないだろうに。深夜頃、再び自宅へ。おそらく塗装の仕上げをして、締め切っているんだろうと思い、あえて601を換気しに行く。この部屋が元に戻らないと、いつまで経っても家に戻れないからだ。危険を承知で、再び特攻！案の定、密封状態。ユニットバスの窓を開け、ベランダも開ける。この時外は雨。東京でも積雪が続く、と話題になった最初の日。全開は出来ないな、どれくらい開けるのが良いか・・。と、考え立ち止まり、うっかり息をしてしまった。酷い臭いだ・・。帰り際、コンビニに寄る。この気だるさをジュースで潤すか、甘い物でも食べて安らぐかどっちにしよう、と考えながら立ち読みすること数分、・・・なんか気分悪くなってきたぞ。甘い物食べられる状態じゃないな・・、とそのまま帰ることにした。信号待ちが、辛い・・。胃の中が気持ち悪いというか、食道と胃の内壁に変なクリームでも塗られたかのような不快感。夕飯で食べた物が全部砂か泥水だったんじゃないかと思うほど、吐き出したい、洗いたい、っていう気分。吐き気とは違う、・・新しい感覚だった。そういえば601で感じた臭いは、ここ数日のトルエン系の臭いとは違った。　新しい化学物質に対する症状か・・？実家に着く頃にはダルさも強くなってきていて、水を飲んだりうずくまって溜め息をついたりを繰り返す状態。とりあえず薄めよう、と思って水を500ml以上飲んだが全く変化がない。そしてひたすらゲップが出る。チョコレートがあったので食べてみると、甘みがまるで感じられない・・。ブラック・チョコだけど、もっと甘かったはずだ・・、と思い、やっぱり吐こうと決心する。どうにもお腹の中に入っている物が気持ち悪いのだ。重たいし・・。それで無理に指を突っ込んで吐いてみる。しばらくは今さっき飲んだ水しか出なくて、また指を突っ込んで繰り返し吐いてみる。夕食の固形物が出だしてから多少楽になるが、まだまだ・・。さらに５,６回吐いたところで、「あ、治った！」と突然楽になった。胃や食道に感じていた不快感が洗い流されたようで、体調もウソのように完全に元に戻る。”生きてるってスバラシイ”とか変な事を考えてしまう程の余裕っぷり。普通、気持ち悪くて吐いたりしたら、その後もまだ暫らくは辛いだろうに・・、何なんだろうかこれは。また水を少し飲み、「吐いた分、また体重減ったな～」とか思い、再びチョコレートに手を伸ばしてみた。そして笑う・・。今度はちゃんと甘い。「ブラックって言ってもやっぱり甘いよね～」と、つい声に出してしまう程、気分爽快だ。やばくなる前に吐くっていう技術も、体育会の呑みの席で覚えたことだ。またしても、体操部に所属していたことに感謝。他の過敏症の人は、こういう回復術を持ち得ないから辛いままなんだろう。吐く技はともかくとして、回復術を色々広めていきたいものだ・・。シックハウス・カウンセリング.com

March 30, 2005

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楽天とlivedoorの違い。

livedoorのBROG検索機能は、楽天と違ってlivedoor以外の全てのBROGも検索してくれるので、”シックハウス”の検索を使って沢山飛んでみた。一つ気になったBROGがあったので、しっかりコメントしようと思ったら文字制限で言いたいことが全部書けなかったのだ・・。ここは楽天BROGの方が優れているね。なので、こっちに書いてしまおう（笑）=====================================================初めまして、私はシックハウス診断士（補）で、化学物質過敏症患者の浅香と申します。楽天さんのBROG（http://plaza.rakuten.co.jp/mzgarden/）で過敏症についての情報を発信しています。近いうちにうちのページでも発信しようと思っているのですが、”シックハウス診断士（補）”という資格は肩書きだけの、プロと呼ぶにはまるで不十分な資格です。”シックハウスについてちょこっと調べたことがあります”程度の知識しか含まれておりません。その先の”シックハウス診断士”の資格では、踏み込んだ知識の認定に至るかも知れませんが、一年経っても試験の情報を載せられないという、怪しい資格運営を行っています。患者の立場からすると、そのような不十分な資格者が信用を受けて仕事をする時代が来ることを危惧しております。こちらのBROGでは社員さんの写真も載せたり、かなりオープンな仕事をしているようですね。自然住宅への取り組みも素晴らしいと思いす。”シックハウス対策アドバイザー”の資格を取られてみては如何でしょうか？私も取得していますが、この資格の講座を受講すると、”シックハウス診断士（補）”という資格が如何に名前だけの資格か、よく分かると思います。私は住宅建築・販売に関わる仕事を行っているわけではありませんので、”病気にならない住宅”への取り組みを行っている会社は応援しています。今後もぜひ頑張ってください。=====================================================この２つの資格の違いに付いては、１ヶ月以内にしっかり書く予定です。「今から何か、シックハウスの資格を取ろうかな？」とお考えの方はリンクに入れてある、NPO法人・生活環境協会主催の”シックハウス対策アドバイザー”の受講をお勧めします。何でこんなに宣伝してるんだろぅ？　自分が運営してる資格でもないのに（笑）

March 29, 2005

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我が家がシックハウス？！ vol.6

3/2やはり慣れない場所では寝ていられない・・。私の化学物質過敏症の場合、嗅覚過敏だけでなく、聴覚過敏と光過敏もセットなので、窓から差し込む光の変化や、起きてくる親の足音に寝ていられない・・。居間に寝ている自分が悪いのだが、前に使っていた自分の部屋は臭いがもう、完全にダメだ。今なら分かる、あそこで寝ていたから悪化したんだと・・。特に何が臭うっていうより、色んな臭いが混ざっていて判別不能・・。３０分～１時間は寝付けない・・、というのが一人暮らしを始める前までの自分の癖だった。”布団に入るとつい考え事をしてしまって寝付けない”癖だとばかり思っていた。夢を見ない人で、寝ている時の記憶は常に真っ暗闇と感じていたのは、やはり一人暮らしを始める前までの話・・。実家は精神的に居心地が良い。でも、肉体的には所々アウト。昨日の窓明けの効果を確かめに、昼前に我が家へと戻る。臭いは確実に減った。部屋に臭いは無い。ユニットバスは、まだまだダメだ。ここさえ納まれば帰れるなぁ・・、と希望的観測。ベランダの窓は閉め、換気扇も止め、ユニットバスの窓だけ全開にして、もう一日様子を見よう。一応 601号室にも寄ってみた。トルエン系の臭いは全く無かった。あぁ、やっぱり１～２日で消えるもんだよね～、と冷静に見てみると、ユニットバスの天井の換気扇が取り外されていた。天井にぽっかり穴が空いている状態。ここから臭いが上に登ったんだねぇ、やはり・・。夜、また様子見に行ってみた。大丈夫なら明日から帰れるだろう。残念ながら部屋にも臭いがちょっと移動していた・・。ユニットバスは、やはり臭う。窓全開なのに、それでも臭う。それほどガスの発生量が多いということだ・・。あと一日でＯＫ、とは言えないなぁ・・（涙）シックハウス・カウンセリング.com

March 29, 2005

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我が家がシックハウス？！ vol.5

3/1 朝自宅の様子を見に行き、さらに悪化していることに驚く・・。トルエン系の臭いがそんなに何日も残るはずがない。大家さんに再び確認に行ったら、気を使ってくれたらしく、部屋の窓をきっちり全部閉めておいたとのこと。”逆だこの野郎～！！”（心の叫び）それはジワジワと登ってくる以外の経路を絶ったということ。窓から漏れる臭いが嫌だろうからどうにかしようと考えたんだろう・・。無知故に、更に酷い環境を作ってくれたらしい。事情を説明して、一番良い換気経路を作るから、と自分で行くことにした。聞けばドアの鍵は開いているとか・・。そりゃあリフォーム途中の部屋にいちいち鍵を掛ける必要ないものね・・、最初から乗り込めば良かったのか・・。６階のエレベーター・ホールが既に危険なレベルだ・・。勇気を振り絞り、息を止め、突入！！ユニットバスのドアを開け、窓を、開かない！？「え、何でビニール掛かってるの？」窓にペンキが付かないように、閉めた窓にビニールシートとテープで綺麗にマスキングされたままだった。まだ途中なのか？いや違う、終わったと言ってたはずだ。ビニールを雑に破り、窓を全開にし、逃げる。息を止めていても分かる。この濃度は尋常じゃない・・。ユニットバスの壁全部ペンキを塗ったまま、完全密閉していた模様・・。そこから部屋へ漏れて更にベランダから外に溢れた以外は、全部ユニットバスの天井を登り、上のユニットバスに直に来ていたのだ・・。ペンキを塗って換気しない、この業者はオカシイ・・、大家に話す。「内装作業中に爆発、とかってニュースあったじゃないですか、今はその状態でしたよ。あそこでタバコでも吸おうものなら、爆発騒ぎですよ？　この施工をした業者はシックハウスどころか、自分の使う塗料の性質すら理解してないですよ。」塗装はもう無いらしいが、壁紙の張替えがその内あるらしい。一応換気の例など話し、窓が開いている今の状態をなるべくキープするように伝えておいた。工事が始まったら様子見た方が良いだろう。本当はイケナイのだろうが、勝手に入って換気をするとか、しても良いでしょ？自分の命を守るために・・。シックハウス・カウンセリング.com

March 28, 2005

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我が家がシックハウス？！ vol.4

2/27実家で迎える朝、１８ヶ月ぶりくらいだ・・。かつての自分の部屋はもう臭いがダメなので、居間に布団を敷いて寝かせてもらった。前日の最悪の体調のため、慣れない環境ではあったがちゃんと眠れた。朝は親が早起きなので、そのまま親の布団に移って昼まで寝かせてもらった・・。２月中に戻れるかな～と思うも、２月は２８日まで、明日までしかなかった。３月の最初の週末にスノーボードに行く予定なので、それまでには戻れるだろう・・。実家の居間は、空気質こそ実家の中では最良だが、夜中に親がトイレに起きて通ったり、朝７時くらいにはもう起きてくる。だが他の部屋はダメだ。空いている部屋と言ったら、使わなくなって締め切って変な臭いが篭って消えない、自分の部屋と結婚して出て行った姉の部屋。それと仏間があるけど、線香臭くてどうしようもない。自分の部屋はその真上。ここで暮らしていた時は、毎日線香蒸しにされていたかも知れない・・。今は睡眠より空気質だ・・。長く寝て、死ぬような思いして逃げてきたのだ、睡眠なんて要らないから、自分の吸える空気が欲しい・・。２日間はそんな状態で、よく眠れた。３日が過ぎてから、環境の悪さ（音・光）に眠れない状態が続く・・。これは本来予測していたことだ。独り暮らしを始めて、シックハウス対策アドバイザーの資格を取って、最高の空気質を実現出来るようになってきた。知識と経験を踏まえ、外気よりも良好な空気質を、作ってきたのに・・。それと比べたら実家の空気質は悪い。古い家だから、他の家よりは良いと思うが、木造の建材の、10年～20年前に建てられたもの、張り替えられた壁紙というのは規制の無い時代のもの、30年経とうが消えない化学物質が詰まっている。雨の日に臭いが増すのは、ホルムアルデヒドが多い建材のせいだろう・・。私が生まれる前から自宅は建っているから、30年経っても建材のホルムアルデヒドは抜けないということだ・・。理論的にいうと、”板が板である間”、”合板が１枚１枚剥がれるまで”ホルムアルデヒドは抜けないと言う。その通りだ・・。今の自分なら、それは臭いで実感できる・・。この感覚を皆に分かって貰えたら、どれほど楽だろうか？こんな事訴えるまでも無い。だって、臭うじゃない？　「あぁ、臭うね」と言ってくれる人は、今のところ日本には数える程しか居ない・・。我慢するしかない・・。ペンキ臭の我が家よりマシだ。シックハウス・カウンセリング.com

March 27, 2005

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我が家がシックハウス？！ vol.3

2/26昼頃目が覚める。５,６時間は眠れたようだ・・。だがまるで寝た気がしない。体が疲れきっている。徹夜明けのようなダルさ。顔色も真っ青だ。喉の奥が変だ・・。心臓が痛い・・、いや、右側だから心臓じゃないか。何だろう？　肺かな？まずベランダの臭いを確認。臭いがない、よし！　・・・いや、ある。部屋の中、・・にも少し、寝る前よりはある。なんだろう、臭いの感覚がいつもと違う。波がある。一定の臭いを一定に感じていない。パッと着替えて家から逃げ出す。負けた・・、今日から実家に泊まらせてもらおう。でも何て言えば通じるかな？　うちの親は全く理解のない人だからなぁ～。とりあえず少し寝かしてもらおう。途中すれ違ったバイクの排気ガスの臭いが感じられない・・。２度目のバイクは、注意して嗅いだら少しした・・。いつもの嗅覚が無くなっている。危険なモノを危険と感じることが出来ない。これは恐いかも知れない・・。パン屋で朝食を買って、実家に行く。あまりの顔色の悪さと、「ペンキの臭いが・・。」の言葉に、意外とすんなり納得してくれた。「あんたそんなんじゃ、そのうち生きていけなくなるね」と笑いながら言う親。”笑い事じゃないんだよ・・。”と心の中で呟く。この活動を始めたからだろうか？　昨年までと比べたら、かなり理解のある対応だ。実家には甥っ子が遊びに来ていたので、寝るのは断念した。食事してガブガブ水を飲んだら、大分楽になった。夕方、荷物を取りに家に戻る。部屋はかなり臭う。嗅覚が戻ったのは自己防衛のためには嬉しいが、しっかりペンキ臭を感じたのはショックだった。明らかに昨日より強くなっている。しばらくここには帰れないな・・。

March 26, 2005

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我が家がシックハウス？！ vol.2

2/25朝、まだユニットバスは臭う。ベランダの外は若干ペンキ臭はあるが、別の窓、ユニットバスの窓の外からは臭いはしない。ユニットバスの窓だけ開けて出かける。今日はシックハウス対策アドバイザーの勉強会の日だ。他の仕事もあり、家に帰ったのは深夜近く。喫茶店の喫煙席での打ち合わせがあったため、早く服を脱ぎたい、風呂に入りたい、回復のために色々やりたい・・。エレベーターの中にペンキ臭が残っているので、それよりは極端に薄い濃度の、部屋の臭いがよく分からない。朝は無かったペンキ臭が、うっすら部屋中に有るような、無いような・・、ベランダの外はもっと臭うので、比べる空気が見当たらない。大丈夫な方の換気口を開け、扇風機を”強”で回し、ユニットバスの換気扇も回して、実家に帰る。実家が近いのはこういうとき助かる。風呂に入れるのと、タバコ臭い服を洗濯してもらえる（部屋に置いとかなくて済む）仕事と称して、朝の４時近くまで実家で書き物をしていた。数時間換気したかったというのが最大の理由。それから自宅へ帰り、明け方眠りに就いた。マンションの外、エレベーター、エレベーター・ホール、部屋、と順々に臭いが下がっていって、”部屋にペンキ臭が無い”と完全には断定出来ない微妙な空気質・・。とりあえず今日は、恐いけど頑張って寝よう。まだ緊急避難とか言うレベルの患者じゃないはずだ・・。でもやはり、なかなか寝付けない。呼吸が重い。喉の奥に少し引っかかるような・・。やっぱり微量に存在しているな、と思い布団を被る。この手の臭いは（トルエン系、ゴム系、その他）息を止めても体に入ってくる。肌から直接染み込むような感じで、布団を被ってどうなるものでもない。今日は頑張ってみよう・・。明日結果は出る。シックハウス・カウンセリング.com

March 25, 2005

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↓この内容は・・。

自分にとっては大変な事件でした・・。１日で終わることを願っていましたが、そんな簡単な問題では終わりませんでした。今日から約1週間、ちょうど１ヶ月前に起こった事を、１日１日感じたことを書いていきます。シックハウス・カウンセリング.com

March 24, 2005

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我が家がシックハウス？！

2/24、ちょうど１ヶ月前の話・・。その日はなぜか体調が悪く、昼過ぎというか、３時過ぎまで寝ていた。起きてトイレに行って、衝撃を受ける。ユニットバスがトルエン臭い、いやキシレンか？　それ以前に何でそんな臭いがするんだ？　確かに、ペンキ系の臭いがする。ユニットバスの換気扇は昨夜からずっと回しっぱなしだった。どこかから引き込んできたのか？　しかし、ベランダの外にもエレベーター・ホールにもそんな臭いは無い。ユニットバスの窓を全開にして１時間くらいしたら多少臭いは減ったが、そこで風呂に入るなど考えられないレベルだ。２，３日前から何かの業者の人が出入りしているのはエレベーター内の臭いと足跡から分かってはいたが、一体どこで工事をしているのだ？大家さんに聞いてみたら、601号室でリフォームを始めたという・・。私の真下の部屋だ！！「事前に言っといてくれよ～！」と叫びたくなる気持ちを抑え、対策を練る。賃貸マンションのリフォームに大掛かりな事はしないだろう。間取りも私の部屋と全く同じのはず。最大にやったとして、畳の張替え、フローリングの張替え、ビニール・クロスの張替え、内壁のペンキ塗り替え・・。やはりペンキだ！しかし分からない。なぜユニットバスだけ臭うのだ？　なぜ部屋は平気なんだ？ベランダの外から臭いがしないのは、どういうことだ？唯一助かっているのが、トルエン・キシレンは空気より軽いということ。そんな知識は持ち合わせていなかったが、ユニットバスのドアの下半分にある通気口から臭いが部屋に入ってこないということは、そういうことだ。その日は夕方から雨が激しくなり、雨のガードのせいでやはりベランダ側からも臭いが入ってきた。今日はもう換気は止めよう・・。結論から言って、601号室のユニットバスの内壁を塗り替えたのだろう。それが配管か何かを伝って真上の701号室のユニットバスに進入したのだ。下水溝とか水道の穴という穴に全てテープを貼ってみて、一時的に納まったのだが、やはり締め切るとダメらしい・・。どこから進入しているのか分からぬまま、窓を開け放つことしか対処できなかった。その窓の下には601号室のユニットバスの窓があるはずなのだが、そこからは入ってこない。601の天井裏にガスが溜まっているのだろうか？とりあえず部屋の方まで入ってこないので、トイレは息を止めて、風呂は２,３日やめることにした・・。もし部屋まで入ってきたら、初の緊急避難だ！！シックハウス・カウンセリング.com

March 24, 2005

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床下から２０～３０ｃｍ高くして寝るのが良い。

８時前に目が覚める・・。今日は用事がなくなったので、今起きる必要はない。そのまま寝る。次に起きたのは１２時・・。体が重い。８時に起きた時よりダルい。足元がおぼつかない・・。窓を開けて、雨が降っていることに気付く。あぁ、そのせいか・・。子供の頃から慣れ親しんだ実家の臭いは、今更冷静に判別できないのだ・・。多少のシックハウスであることは間違いないのだろう。小雨の実家は、ことの他体調が悪い。今はベッドじゃなくて布団で寝ていることも関係しているだろう。化学物質は床下に溜まる。空気より重い物質が多いのだ。床下から２０～３０ｃｍ高くして寝るのが良い。故にベッドの方が体には良い。押入れの隙間から漏れてくるベニヤ材のホルムアルデヒド、夜中に開け閉めした箪笥・クローゼットから漏れてくる防虫剤のパラジクロロベンゼン。畳の表面に使われる染料マラカイトグリーン、畳の中に敷かれている防虫剤の何だっけ？　ホルムアルデヒドだったか、別の何か・・。床に布団を敷いて寝ると、寝ている間にそれらの化学物質を吸う。人間が空気清浄機になっている。古い家だろうが、危険は身の周りに沢山ある。食事を取ったら直に元気になる。こうなるとやはり過敏症の症状だ。昔から、日曜は昼まで起きれなかったり、毎朝なかなか起きれない、起きてもぼ～っとしている時間が長かった。今なら分かる、それは化学物質過敏症の症状だ。シックハウス・カウンセリング.com

March 23, 2005

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実家最後の夜に・・。

実はまだ実家に戻っている。やはり居心地はそれほど悪くないのだろうか？実家にいる理由は明日から１週間分のＢＲＯＧに載せるとして、そろそろ自宅に帰ろうと思っていた夜、事件は起こる。深夜過ぎに風呂に入る。裸になって湯船の蓋を開けて、「やっべ～、お湯が緑だ、緑だよ・・。」入浴剤が入っていた。家族が入った後だし、深夜過ぎで時間も経っていたのだろう・・、我慢できる臭いではある。一度裸になってから「やっぱ風呂止めよ・・。」となると風邪ひきそうになる。最近風邪気味なので、我慢して入ることにした。顔だけ湯船の外に出して、なるべく直には臭いを嗅がないようにする。・・気休めでしかないのだが。　自然と呼吸も抑えている。入浴剤を入れた方が体が暖まってた頃が懐かしい。今は逆に、体が拒否しているようだ・・。なかなか暖まってくれない。昔は、「毎日入浴剤入れようよ。」とか思っていた方だ。それが体に悪いモノだなんて、誰が気付くことが出来る？暖まってから、最後にシャワーを浴びてゴシゴシ擦る・・。この体に染み付く臭いが嫌だ・・。やっぱり自宅へ帰ろう。ここは快適に住める家じゃない。シックハウス・カウンセリング.com

March 23, 2005

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そうだっ！！

自分の立入禁止区域を挙げていこう。過敏症の情報として「あらゆる化学物質に反応を起こす」ことは、知っている人なら知っていますが、具体的に何がダメなのかは、患者しか分かりません。今回は、入れない場所に限って挙げてみましょう。☆危険区域　（１０分も居られない。１時間もいたら呼吸困難か気絶でもするレベル）タバコの煙がモクモクしている部屋喫茶店の喫煙コーナー雀荘自転車屋工事現場建築現場塗装現場夏のアスファルト舗装道路書店（単行本をビニールで包む機械を可動させてる時）コンビニ（清掃中）エレベーター（前の人の状況により）新車タクシー重いシックハウス☆準危険区域　（１時間も居たら何らかの症状で数日間体調不良を起こすレベル）灰皿の置いてある周辺喫茶店の禁煙コーナー（完全禁煙の喫茶店を除く）１００円均一ショップドラッグ・ストアー靴屋かばん屋季節代わりの衣料品コーナー材木屋ゲームセンターパチンコ店道路（歩きタバコのある）道路（トラックの行き来する）道路（スクーターの行き来する）道路（夕飯時の住宅の換気扇周り）コーヒー豆を扱う店書店図書館コンビニ（清掃後、暫らく）コイン・ランドリーお墓（線香の漂う空間）バス用品ショップ（シャンプー・入浴剤・石鹸）洗剤・芳香剤・消臭剤のコーナー化粧品コーナー電車軽いシックハウス飲食店（禁煙でない）居酒屋花屋病院美容院☆その他　（まぁ大丈夫だが、基本的に避けたいレベル）衣料品コーナー紅茶葉を扱う店道路（普通自動車の行き来する）立体駐車場実家・・。★対策として・・。危険区域・・近づかない。息を止める。準危険区域・・簡単な用事では行かない。目的をサッとすませて最低限の時間しか滞在しない。逃げる。息を止める。呼吸量を少なくする。その他・・簡単な用事では行かない。足早に通り過ぎる。呼吸量を少なくする。パッと思いつく限りでは、こんなところでしょうか。忘れている場所が他にも沢山あると思いますので、「え、○○は大丈夫なの？」って思いましたらコメント下さい。随時更新していきたいと思います。注：これは過敏症の人それぞれによって違いがあります。全部ダメな人も、外出すら叶わない人もいます。「これは平気だけどこれはもっとダメ」というように、人によって違います。一つの例として見てください。シックハウス・カウンセリング.com

March 22, 2005

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せっかくなので・・。

引き続き芳香剤ネタです・・。前に確認も兼ねてＮＰＯ法人生活環境協会に聞いてみたんです。何が農薬入りでしたっけ？って・・。↓その回答です。「芳香剤は農薬は入っておりません。　香り成分として科学的に合成されたものが使われており、　化学物質を散布していることになります。　防虫剤が農薬入りです。　蚊取り線香は農薬で蚊を殺します。従って農薬散布。　線香は香料がかなり入っています。」”蚊取り線香が農薬入り”っていう事実は、初めて聞いた時ショックでしたね。確かに、子供の頃から大嫌いな臭いでした。これは畳と同じぐらい、殆んどの家庭に浸透している危険物ですね。コンセントに付けるタイプの蚊取り線香ってあるじゃないですか。あれは実家でも使った事がないのでよく知らないんですけど、小さい石鹸みたいなものを溶かして揮発させてますよね。農薬と化学物質の塊です。普通の蚊取り線香と違って、窓を閉め切って使ってたり、寝ている間中コンセントに刺さっていても気が付かないので、危険です。夏場になると「効き目が何倍になりました！」というＣＭをよく見かけますが、人間にも何倍危険になったということです。大人は平気な濃度ですけど、子供とか赤ん坊には確実に危険な濃度を放散していますので、お子さんがいらっしゃる方は今すぐ捨ててください。衣類の防虫剤なんかも、基本的に捨てるべきです。実際、防虫剤はシックハウス症候群の主な原因と特定されています。シッハウスのガイドラインに入っている化学物質の１つ ”パラジクロロベンゼン”は防虫剤以外からは出ませんから。シックハウス・カウンセリング.com

March 20, 2005

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アロマテラピー

昨日の日記で書いた、線香の臭いは何の種類であろうと、自然の香料だろうと何だろうとダメですね。これはアレルギー症状というより、過敏であるが故の辛さに属します。過敏症の嗅覚が常人と比べてどれ程の差があるのか、一度実験して貰えないかと本気で思う。数倍なのか、100倍くらいなのか、それくらいの答えは出ると思うのだが・・。良い臭いだろうと何だろうと、強すぎたら鼻が曲がるのです・・。だからアロマテラピーとかも全くダメですね。アロマ系のモノは燃やしてなくてもダメです。線香の類だったら、固形の状態ならあえて嗅ごうとしない限り平気ですが、アロマ系のものは漂ってきますからねぇ。デパートとかで、そういうお店が出てたら逃げます。入浴剤も、去年までは平気だったんですけどねぇ。今はもう入れないですね。自然の温泉は大丈夫ですけど、人工的な香りは明らかに有毒な成分含んでますから、そういうものには真っ先に反応します。そうなると鼻が曲がるでは済まないです・・。芳香剤なんかは、その最たるものです。嫌な臭いを強い臭いで隠すって時点で間違っていると思うんですが、それで病気になる人がいるんだったら規制を掛けるべき製品だと思うんですよね・・。トイレの窓を少し開けておけば良いだけなのに・・。シックハウス・カウンセリング.com

March 19, 2005

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お彼岸ですね・・。

うちの親は、まぁ一般的な、少し仏教寄りな親だ。「お彼岸なんだから、お参り行きなさい！」と朝から何度も言うので、しかたなく行くことにした。桶に水を汲んで、線香を貰ってお墓まで・・。「線香ください」って言ってから、線香に火を付けてもらうまでが最初の戦いだ。このお寺は火鉢の炭で火を付けるのだが、なかなか付かない。その間、タバコ臭に近い最も苦手な臭いがそのお寺の玄関に立ち込めている・・。この小母ちゃんタバコ吸ってたのかな？とも思ったが、火鉢の臭いなのだろうか？線香の臭いだったのだろうか？腕を水平に一杯に伸ばし、なるべく煙を体から遠ざけて歩く。今日は風の流れが乱れていて、煙が色んな方向から襲ってくる・・。線香の煙は、タバコの煙と違って軽くて拡散しやすい。昔はこんなに酷い臭いじゃなかったよな・・、とか思いながら、周りに人が居ないのを良いことに線香を持つ手を上に右に左にと動かし、身を翻し踊るように煙を避けつつお墓まで。それでもけっこう喰らった。化学物質の発生地点が自分の手元じゃしょうがないか・・。臭いは昔と変わっていないのかもしれないが、ここ数年で自分の感じ方が極端に変わってしまったのが原因だろう。正直、もうお墓参りなんかしたくない。過去に亡くなった人の元へ、自分の寿命を縮めてまでして行く必要があるのだろうか・・。お墓に線香の燃えカスが残っていた・・。おそらく親が備えたものだ。どうしよう、拾って捨てるべきか、ほおっておくべきか・・。苦手な臭いが手に移ることは明白だ・・、これは危険だ・・。といっても拾ってしまう自分の真面目さを恨む・・。何度手を洗っても落ちない、この燃えた化学物質の臭いは手強い。鼻炎の鼻を ”ずずっ”と、手を鼻にやって”おえっ”とくる。もう一回手を洗おう・・。シックハウス・カウンセリング.com

March 18, 2005

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新しい症状か・・？

今日は体調が悪い・・。朝から何度も起きようとしたが、立てなかった。昼頃何とか起きたが、足元がおぼついて真っ直ぐ歩けない・・。少し食べたら回復したので、これも過敏症の症状なんだろうか？と思うことにする。昨日見に行った演劇が悪かったのだろうか？上演直後からスモークを炊き出して、２時間の間ずっと霧掛かったような空間を演出していた。それの臭いなのだろうか？　途中から嫌な臭いをずっと感じていた。それと、狭い空間に100人以上の客が集まっての２時間の作品で、ＣＯ２濃度が上がり過ぎていたのも気になった・・。他のお客さんは、”疲れていたのは、重たい作品を２時間も長く見ていたためだ”と感じていたようだが、あの状況は明らかにＣＯ２濃度が高すぎたんだろう・・。みんなグッタリしていた。昨日の夜の感覚では、特に変化も無かったので問題なさそうだったのだが・・？今日の雨も関係しているんだろうな。このところ実家に帰っていて、古いとはいえ、木造の家の、雨の日の臭いは好きじゃない。その理由は近々日記に書くとして・・、そろそろ自分の家に帰ろうっと。シックハウス・カウンセリング.com

March 17, 2005

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シックハウス対策製品が・・。

最近 ”セ○フィール”（3/15の日記参照）が用途を変え名前を変え、色んなところに進出しています。花粉症対策の商品としても出てきましたね・・。世の中 ”酸化チタニア”だらけになりつつある。そのうち、酸化チタニアにアレルギーを起こす化学物質過敏症の人が出てくるんじゃないだろうか？シックハウス・カウンセリング.com

March 16, 2005

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ホルムアルデヒドを分解・除去する・・

ホルムアルデヒドを分解・除去するコーティング材として、シックハウス対策の筆頭に挙げられる商品がセ○フィール。研究者の間でも話題が絶えない。この商品は、「とりあえずこれやっとけば大丈夫だから、中身は知らないけど・・。」という対処法です。セ○フィールの主成分である”酸化チタニア”、その化学物質と、シックハウスで問題とされる１００種を超える化学物質。この組み合わせ、化学物質の反応の結果に何が合成されているのか、公表されていません。実は危険な化学物質が合成されていて隠しているのか、それとも測定機にも引っかからない未知の化学物質が生まれているのか、そのどちらかです。研究者の間では後者の可能性が高いと言われています。その物質が何なのか、本当に無害なのか、まだ証明できていないのです。化学反応の結果消えてなくなる、なんてことは在りえません。「消える」と言う業者がいたら、それは化学の知識の全く無い人です。セ○フィールの開発を行っている人はプロでも、その営業を行う人は文系のサラリーマンです。まともに説明できる人はいないでしょう。シックハウス症候群・化学物質過敏症というのは、誰もが問題ないと思っているモノの中に含まれた微量の化学物質が原因で発症しました。ホルムアルデヒドを分解して何になるのか分からない・・。そんな訳の分からないものは使えません。長年シックハウス対策に取り組んでいる業者は絶対に使わないモノだし、昔から苦しんでいる過敏症の患者は絶対に”やって欲しくない”対処法です。化学物質アレルギーの人間を化学物質で治す・・。この理論を提唱するには、まだ時が早すぎる。シックハウス・カウンセリング.com

March 15, 2005

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たまに晴れる日は嫌いだ・・。

しばらく曇りや雨の日が続いて、突然快晴！っていう日。この冬は特に多い。そういう日の空気の臭いは複雑だ・・。その日は朝から少し体調がおかしかった・・。昼過ぎまでダラダラと布団の中で過ごす。マンションの隣の部屋のベランダで洗濯物を干していたため、ベランダ側の窓を開けての換気は出来ない。中目黒で友人と飲む約束をしていたので、４時過ぎに家を出た。今日の空気の臭いはいつにも増して悪い。ちょっとしかめっ面をしながら駅まで・・。久しぶりに晴れる日っていうのは、色んな場所で一斉に工事が始まる。道路工事だったり、吹きつけ工事だったり、最近は住宅の工事が多い。駅に行くまで５箇所くらいはある。道を変えたって、やっぱり幾つかある。花粉っていうのは、どこから飛んでくるんだろう？相当な距離を移動しているのは間違いない。工事の臭いも同じ。この東京の中で、いや、関東圏内でどれほどの工事を行っているのだろうか？たまに晴れる日は、それが一斉に行われる。昔は「気持ち良いなぁ～。」とか思っていたんだろうが、去年辺りから「急に晴れるんじゃないよ！、知らない人達が一斉に工事始めるんだよ！！」って考えに切り替わった。快晴の日って、本当に色んなところから、色んな臭いが飛んでくる。なんか今日は杉っぽい臭いがする。まさか、花粉の臭いまで判定できるようになったのかな？？？でも杉花粉の臭いと杉の臭いって、違うよねぇ・・。おそらく、どこか遠くで使っている杉材の臭いだろう。杉・ヒノキに含まれる化学物質（α-ピネン、β-ピネン、リモネン）の臭いは好きじゃない。それからアスファルト、コンクリート、木材、その他の建築材、塗料、排気ガス、色んなところで、色んな工事が行われている・・。たまに晴れる日は嫌いだ・・。シックハウス・カウンセリング.com

March 14, 2005

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ゴールデンタイム

一般の家庭で、夕飯を作る時間というのは夕方の５～７時くらい。その時間の外出は実は辛い・・。各家庭の換気扇から、一斉にガスが出てくるからだ。普段は大通りを避ける癖が付いているので、住宅街や路地裏の道を歩いてしまう。この時間に限っては、それが裏目に出る。「あ、この家、今日はカレーだな。」っていう経験は誰でもあると思う。これは臭いの範囲が明らかに道まで広がっているということで、私の場合は不燃焼のガス臭をここで拾ってしまうのだ。それも全ての家で・・。タバコを持って歩いている人とかは、臭いの前に目で見つけるから先に対応出来るのだが（息を止めるとか）、こういう場合はなかなか対応できない。自転車でスイ～と移動してしまうと、気付いた時には臭いの中に入りきってしまうので、濃い濃度の化学物質を吸ってしまう・・。換気扇には、いつも世話になっているのだが・・。シックハウス・カウンセリング.com

March 13, 2005

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三角形の自転車に乗ってます。

一昨日自転車のライトが壊れたので、新しいのを買いに東急ハンズへ。回り道して行ったので、ハンズの裏にある自転車屋さんを通り過ぎる。今まで入ったことは無かったが、色んな形の自転車が店先にずら～っと並んでいるこのお店、ハンズより品揃えが豊富なのは明らかだ。さっそく入ってみて「しまった～！！」と頭の中がグルグル回る・・。胸を刺すような痛みに襲われ、出ようかどうしようか迷いながらライトのコーナーへ。化学物質過敏症の人間はドラッグ・ストアには入れない・・。１００円ショップにも入れない・・。デパートの新品の服が置いてある階には立ち入れない・・。化学物質が溢れているから、酷いアレルギー症状に襲われるのだ。新しい立入り禁止区域を発見してしまった。自転車屋さんは、タイヤやゴムチューブがウヨウヨしている。新品のゴムの、可塑剤の臭いに胸が締め付けられる・・。でも、自転車にはこだわりがあるのだ。少し我慢して、なるべく早く用事を済ませる。他の自転車とかグッズも見たいけど、そんなことしてたら倒れてしまう・・。胸が痛くて息が出来ない・・。家に帰ってもまだ胸の中がチクチクしている。明日まで辛いんだろうな・・。もうあの店には入れない。シックハウス・カウンセリング.com

March 12, 2005

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雨の日は・・。

空気の臭いが変わる。湿った木の臭い。湿ったコンクリートの臭い。湿った○○の臭い。酸性雨の臭いなんだろうか？おそらく、雨に溶けこんだ何かの臭い。湿度が高すぎると、普段感じている臭いが、全て強烈になる・・。雨の臭いは好きじゃない。でも、雨は排気ガスから身を守ってくれる。傘で包まれた空間が、私だけの臭い。余計な臭いは雨の臭いだけ。タバコの臭いも、排気ガスの臭いも入ってこない。上から降り積もる雨が、壁となり、自分を守ってくれる。花粉症の人は分かっているはずだ。山から東京まで降ってくる花粉を、細かな雨が壁となり、何重、何億重にも重なって守ってくれる。排気ガスから身を守れれば、私は自由に外を歩ける・・。

March 11, 2005

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花粉症になる人、ならない人

「蓄積された花粉の量がその人の許容量を越えると突然発症する。」しかしながら、多くの人が誤解している。この蓄積というのは、生まれてから現在まで吸い続けている花粉の総量ではない。去年は大丈夫だったけど今年なるんじゃないか、と安易に考えるのは間違っている。仮にそうだとしたら、若者より高齢者の方が掛かる病気ということになる。実際には若者の方が多くかかっている。小学生にも花粉症の子供は多い。これは、「”ある期間に”蓄積された花粉の量が、その人の許容量を越えると発症する」が正しい。具体的にいうと、”その年に”だ。人間の体は日々、毒を浄化して生きている。一日一日の睡眠である程度回復する。溜まったものを体から吐き出している。運動することによって、代謝機能を高め、より多く体から吐き出すことが出来る。また、運動して汗を掻くことで、一機に吐き出すことが出来る。ここ１０年、運動をする機会は大人も子供も減った。睡眠時間も、大人も子供も減ってきた。これは時代の変化だ。そして、ここ１０年、花粉の量が激増している。その組み合わせで、花粉の飛ぶ時期に回復が間に合わず許容量を越えた人は、誰でも必ず花粉症に掛かる。蓄積すると恐いのは花粉そのものではなく、花粉に排気ガスのような化学物質がくっついて出来たアレルゲンだ。そして発症後は、花粉そのものに対して過敏になってしまう。日本では杉・ヒノキの花粉が多すぎて花粉症に掛かる人は多いが、ドイツでは空気質の悪さや化学物質の使いすぎのところに少しの花粉がやってきて、花粉症に掛かる人が多い。花粉の量が少なくても、その他の要因が影響して、許容量を越えることがあるのだ。逆を言えば、いくら花粉が多くても、溜めたものを随時吐き出してしまえば花粉症には罹らない。私は化学物質過敏症だが、花粉症ではない。子供の頃はアレルギー体質だったし、基本的に免疫力が低かったり、色んな理由があるだろうが、どちらかと言ったら真っ先に花粉症に掛かっておかしくない体質だ。でもならない。これは何故だろうか？適度に運動して、溜まったものを意図的に吐き出しているからだ。おそらく、今の生活を続ける限り花粉症には罹らない。化学物質過敏症には、もう罹ってしまったからしょうがない。一つだけ言いたいことは、花粉症対策として化学物質が詰まった商品を買ったり、ビタミン剤のような間違った行動を取ったりすると、上で書いたドイツのパターンに陥り、”より花粉症になり易い体質”を作ってしまうので要注意だ。これは花粉症だけでなく、化学物質過敏症にも罹り易い体質になるので気をつけて欲しい。仕事づけで睡眠不足で、全く運動をしない人は、去年は大丈夫でも今年はなるかも知れませんね・・。シックハウス・カウンセリング.com

March 10, 2005

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花粉が多いですねぇ。

残念ながら、花粉の臭いは分かりません。ただ、症状は出ますよね、花粉症の人は。臭いが無くても症状が出るから存在が分かる。「今日は花粉がたくさん飛んでいる・・。」化学物質過敏症の人も同じです。気分が悪い、頭が痛い、喉が乾く、イライラするetc、その瞬間、少し経ってから、いつもの症状が出てくる。あぁ、この部屋には○○の化学物質が多いな・・。この感覚は、花粉症という病気を通して多くの人が知っているんです。発症のメカニズムも皆知っている。この季節になるとＴＶ番組もニュースも騒ぎ出す。「今まで罹っていない人は、今年は恐いですよ・・。」蓄積された花粉の量がその人の許容量を越えた時突然発症する。以降は、少しの花粉があっただけでも鼻水が出たり目が痒くなったり、と症状が出る。化学物質過敏症も全く同じ。蓄積された化学物質の量がその人の許容量を越えた時突然発症する。以降は、少しの化学物質があっただけでも、人それぞれ、いつもの症状が出る。違いは、症状が花粉症のように穏やかでは済まないこと。花粉の時期だけでなく、一年中、あらゆる空間で起こること。人によって症状が違うこと。そして、薬で治らないこと。同じことは、誰もが掛かる可能性がある、こと。シックハウス・カウンセリング.com

March 9, 2005

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普通の生活が出来ない人間はどうしたら良い？

病気と認められてない以上、寝て暮らす訳にもいかない。それに、常に辛いわけじゃない。辛くない時は、普通の人間と変わらない。運動している分、むしろ普通の人より健康的だ。今までだって、自分は普通だと思って生きてきた。今更病人ぶる気もないし、障害者であると認める方が辛い。この差別と偏見の世界で、隠せるなら隠して生活したいと願う。それに、９９％以上の人が気付いていない。自分から言う気もないし、気を掛けてもらいながら生活するなんてゴメンだ。でもそのまま普通の人のように休み無く仕事をして、・・もう無理だ。化学物質に触れる程度には波がある。その波を適度にコントロールして、休みや回復（運動）、空気質まで自分でコントロールしなければならない。自分でコントロールするというのは、それほど大変なことじゃない。やろうと思えば最高の環境は作れる。しかし、それは一人でいなければ不可能なこと。そして時間が掛かる。波に合わせて調整する必要があるから、１日１日を毎日調整することになる。定職には就けない。誰かの意のままに動くことも出来ない。仕事は相当制限される。じゃあ、全部自分でやったら良いじゃないか？仕事も自分で作る。休みも自分で管理する。独り暮らしで全てを自分でコントロールする。実は今まで、そういう生き方をしてきた。個で動くことを好み、新しいことを好み、全て自分でやってしまうことを好んでやってきた。それは感性とか感覚の微妙な違いを考慮して、他者と協調してやっていくことにストレスを感じることが多かったからだ。その違いというのは、”化学物質への敏感さ”、そこから来る感覚の違いだった。それに気付いたのは最近だけど、そのための準備を知らず知らずに行っていたのだ。昨年末、『シックハウス・カウンセリング.com』を立ち上げた。これが私の生きる道。巡り合った運命だと確信している。

March 8, 2005

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タバコ・アレルギー　≪　chemical sensitivity

私の場合はいつから化学物質過敏症になったのか分からない。子供の頃からジワジワと悪化していき、今に至る。重症ではないが、生活に支障を来たすレベルであることは間違いない。日々不快な臭いに振り回され、何気なく遭遇する化学物質に頭痛や目眩を起こすことは日常茶飯事。人の数十倍空気質に拘らないと生きていけなかったり、家を出れば、息を止めねばならない瞬間は数えきれない。この冬はまだエアコンのコンセントを挿してもいない。禁煙じゃない飲食店には、一人だと絶対に入らない。分煙というのは隣で吸わないだけで、見えなくなった煙を制御しているわけではない。故に、好んで入れる店はこの国には数える程しか存在しない。就職は故あって内定を辞退したが、今考えれば休みなく仕事を続けていける体ではない。週に１度は激しく運動しないと、健康な状態を維持できない。タバコに対するアレルギーが最も酷く、呼吸困難で死にかけたこともある。シックハウスに対しては臭いは激しく感じるが、それほど酷い症状は出ない。そんな私が化学物質過敏症である、と知ったのは、実は去年。シックハウス対策アドバイザーの資格講座の中で、自分と重なるデータを多く学び、自分は病気だったのか・・、と。ただのタバコ・アレルギーなだけで、他はよく分からない体調不良だとばかり思っていた。段階的に何度か悪化した経緯があり、最終的に去年の悪化が著しく、資格取得と共に得た知識を当てはめていく中で、これも症状の一つ、２年前のあれも、子供の頃のあれも症状の一つ、え？・・皆はこういう感覚持ってなかったの？当然感じる日常生活の中の不快感、悪臭。それは皆が共通に感じているもので、”特に言うまでもない”ものだとばかり思っていた。猛暑の夏に、「暑い暑い言うなよ！」っていうような、皆辛いけど言わないでいるだけだと思っていた。それが自分だけの感覚、自分だけが感じていた臭いだったなんて、考えたこともなかった。それは子供の頃からのモノだから、最初からそういうものなんだと、疑問を持つことすら無かった。今この知識を身に付けたことは、不幸中の幸いというか、全てをコントロールしていける。流されて生きるのではなく、自分で考え自分で生きる、そういう選択が出来るようになった。シックハウス・カウンセリング.com

March 7, 2005

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chemical sensitivity

改めて、私は化学物質過敏症です。外国ではＣＳ(chemical sensitivity)とかＭＣＳとかいう、病気なんだか病気じゃないんだかよく分からないが、日本ではとりあえず病気ではない。シックハウス症候群も化学物質過敏症も、日本ではまだ病気ではない。病気というのは、同じ原因のもとに、大量の人が掛かり、同様の症状を起こすもので、そのデータが蓄積されて初めて、"これは○○病です"ということになる。上の２つの病は、原因はそこら中に昔からあって、最近何人かの人が突然騒ぎ出して、それぞれ違う症状を出してて、まとめてみたら実は１００万人が掛かっていて・・。でも「ストレスなんじゃないの？」と医者でも思っていて、データの蓄積自体行っていなかった。これが病気と認められるまで、あと何十年の歳月が必要になるのだろうか？日本にはこの病に対応する病院は全国で１０軒しかない。東京にも３軒しかない。そんな病があることを、全国の医者は知る由も無い・・。症状の差は激しいが（当サイト参照）共通するものは、化学物質の臭いに敏感になる、ということ。普通の人が何も感じない場所で、「くさい、凄いくさい、気持ち悪い」とか言い出す。一見すると、この人だけ変人である・・。だから我慢して暮らすしかない。だって、病気じゃないんだから・・。それはもう、犬や猫を上回るんじゃないか、って程嗅覚が研ぎ澄まされている。故に化学物質”過敏”症という。そういう人が日々感じる苦悩をこのＢＲＯＧに綴っていきたいと思う。多くの人に、こんな病があることを知って欲しい。我々が普段何気なく感じることを、「変なことを感じる人がいるんだなぁ」ではなく、「そんな危険が身の周りにあったのか！」と受け止めて欲しい。これは突出した嗅覚を持つ人間が提示する、人類への警告なのだ・・。

March 6, 2005

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yellow　monkey

白人が日本人を見下す決定的な理由。　日本は臭い・・。以前フィンランドに行ったことがある。そこは湿度の極端に低い国。湿度が低いから、-15℃でオーロラを見てても普通のスキーの格好で暫くは平気だ。湿度のある北海道と大差ない。その国は臭いもない。夏場にゴミが臭いとか、日本ではよくある話だ。あれは湿度が高いから、空気中の水分に臭いの元が溶け込んで、空気に臭いが移るから漂ってくる。湿度が常に低い国なら、全ての臭いが空気とは切り離された存在となる。料理の美味しい臭いも特に無かったので印象が薄かったが、実際バクバク食べていて、「これは不味いよね・・」といった話も特になく、実は相当美味しかったんだろう。それほど臭いがない。一週間の旅行から帰って、日本全体が臭いことには驚いた。東南アジア系の臭い。東南アジアに行った事は無いが、そんな感じの臭いだった。それから一週間くらいは「くさい、くさい、日本くさい」とか実際言ってた（笑）その後すぐにバリ島に旅行に行った。もっと臭くて、帰ったら日本の臭いなんかもう分からなくなってた・・。ただ、バリ島で感じた臭いは、日本のそれを単に強くしたような臭い。やはり"東南アジア系の臭い"という表現は間違ってないかも知れない。アジアの繋がりを感じたね・・。普通の人は分からない程度の臭い。別に白人だったら感じる、とかも無いだろう。ただ、何かしら感じる違和感はあるだろう。そんな臭いが実際ある。もっとも、私の住んでいる池袋は、駅から半径200メートルは常にタバコ臭い。これも悲しいかな、そういうものだ、としか言えない・・。シックハウス・カウンセリング.com

March 5, 2005

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空気の色が見えたなら・・。

　　辛いだけだよ・・。ロマンチックなことなんてありやしない、灰色と白と、淀んだモノクロ映画のような世界・・。実際に色が見えるわけではない。タバコの煙が白く・・、やがて消える。でも臭いは消えない、濃縮された気体が白く固まって煙に見えるのだ。それが周囲の空気と混ざり、拡散して色がなくなる。薄まっているだけで、そのモノが消えたわけではない。右から風が吹いている・・。見えない煙の左側はタバコの臭い。右側は臭わない。風向きと風の強さで範囲が分かる。発生地点を境として、空間に見えない線が引かれる。ここからこっちはタバコに汚染された空間。ここからこっちは工事現場の臭いが膨らんでいく空間。風がそれ程ない場合、もとより発生量が大きい場合、発生地点を中心に、球状に臭いは広がってゆく。タバコの臭いのない右側を歩く。土木作業の格好の人が前からやってくる。その人の体を一回り包む空間が押し寄せてくる。その横を、距離を置いてすれ違う。その後に綺麗な女性が現れる。その人を一回り包む別の空間。香水や化粧の臭いだ。後ろから、ボボボ・・と音聞こえる。ピザの宅配スクーターが私を越えてゆく。そのスクーターから、円錐状に広がってゆく排気ガスの空間が、この道の全てを覆い尽くすように広がってゆく・・。走る・・。息を止めて走る。次の角を曲がって、息を吸う。今日はこっちの道から駅へ向かおう・・。シックハウス・カウンセリング.com

March 4, 2005

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化学物質人間

本で読んだ、ある少年の話・・。このＢＲＯＧのタイトルは勝手ながらこの少年から貰うことにした。高校１年生が書いた手紙。こんな子が、本当にいる・・。『私は、化学物質過敏症になってから、蚊に喰われたことはありません。　蚊が血を吸おうとしないのです。蚊どころか虫一匹寄って来ません。　私の血が危ないということを、きっと本能で分かるのでしょう。　たまに私にとまる虫がいるのですが、とまった虫は動きが鈍り、　そして死んで地面に落ちるのです。　虫を殺すほどの化学物質を私の体は常に出し続けているのでしょう。　虫を殺すほどの量の化学物質が私の身体には溜まっているのです。　私の体に虫がとまって死ぬということは、とても恐ろしいことですが、　事実です。　こんな化学物質人間が一体どのくらいいるのでしょうか。　今は私一人としても、じわじわと知らない間に人間の身体に　化学物質がしみこんでいき、その結果どのくらいの人間が将来、　私と同じ化学物質人間になるのでしょうか。』　　　　　　　　文春新書『化学物質過敏症』柳沢幸雄・石川哲・宮田幹夫著身震いがした・・。ここまで、悪化するのか・・。この子を、誰も救ってやれなかった・・。勝手になったんじゃない、悪いことしたわけでもない。ただ、普通に生きてきただけなのに・・。こんな子供を増やしちゃいけない。私に出来ることが、何かあるんじゃないのか・・。シックハウス・カウンセリング.com

March 3, 2005

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monster box

マンションの７階に住んでいる。自分の部屋を出て、最初の難関はエレベーターだ。以前うっかり、息を吐きながら乗ってしまったことがある・・。マンションの場合、建物の入り口でタバコを消して入ってくる人がいる。その人が出て行っても、その臭いは残ったままだ。煙がなくても、いくら時間が経っても、そこにタバコの臭いは留まる。息を吸・・、「ヤバイ！！」と思って "開"ボタンを連打する。・・もう動き出してしまった。次の階を連打する。エレベーターの移動時間はけっこう長い。１つ階を降りてドアが開くまで、１０秒以上ある。「助けてくれ！　ここから出してくれ！！」エレベーターというのは完全な密室だ。換気扇が付いてはいるが、夏場しか動かさないのが普通。夏は暑くなり過ぎるから、換気扇を回す。これはエレベーター業者の人が、ボタンの下にある鍵を開けて、換気扇のスイッチを入れる。夏が過ぎると、スイッチを消しにやってくる。じゃあ、夏の間は使っていない時もずっと換気扇は回っているのか？いや、誰かがエレベーターのボタンを押して、扉が開く時にスイッチが入る。その人が出て、エレベーターが停止するとスイッチが切れる。その設定を変えに、エレベーター業者の人は現れる。エレベーターの扉が開くと、まず頭だけ中に突っ込む。臭いを確認し、大丈夫ならそのまま乗り込む。香水の臭いとか、何かしらの臭いが残っていたら、外で息を吸って、息を止めて中に入る。７階から１階まで、約50秒・・。タバコの臭いだったら、諦めて階段で降りる。このマンションにはタバコを吸う人がいるらしい・・。４階にエレベーターが止まっている時は、高確率でタバコの臭いがする。空気が入れ替わってないのだから、何時間たっても、次に乗る人は前の人の空気を吸うことになる。最近、その臭いもなくなった。引越したんだろうか？今でも必ず臭いの確認は行う。リフォーム業者とか、クリーニング業者が現れることがあるからだ。こんなことを考えながらエレベーターに乗る人が、日本にいったい何人いるのだろうか？

March 2, 2005

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朝起きて、まずやること・・。

　窓を少し開ける。。。　　換気扇のスイッチを入れる。。。　　　扇風機を、上向きにして床に置く。。。今日を健康に生きるための秘訣。ワンルーム・マンションに住んでいる。昨今の賃貸マンションは気密性が高い。窓を全部閉め切って寝ると、部屋のＣＯ２濃度は一晩で6,000ppmくらいになっているらしい。一般のオフィスでは、労働基準法でＣＯ２濃度を1,000ppm以下にすることが義務付けられている。1,000ppmを越えると、普通の人で、頭がぼ～っとしたり、集中力が低下したりするらしい。自分が夜中に吐いた息で、部屋中にＣＯ２が溜まっている。隙間風なんて入ってこない。扇風機を別の位置に置く。30秒～１分くらいで位置を動かす。換気扇が "強"なら、５分で部屋がリセットされる。朝が弱い人とかって、ＣＯ２濃度が高くてぼ～っとしちゃうからなんじゃないだろうか・・、最近そう思う。朝食を食べることも大事だが、まず、酸素を吸おう。ここは二酸化炭素に汚染されたシックハウス・・。シックハウス・カウンセリング.com

March 1, 2005

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