宝塚雪組 ルパン三世-王妃の首飾りを追え!-
今年の初芝居は宝塚! 当初は大丈夫かしらと心配していましたが、正しくルパン三世で面白かったです。 以下ネタバレします。 うまく宝塚とルパン三世の世界が融合して楽しめました。 ルパンのキャラクターも良かった。早霧せいなさん、これあたりじゃないのか。お披露目公演にルパン三世って、思っていましたが、これはイイ。 三枚目の線も二枚目の線もどっちもいける、なかなか楽しみなトップではないですか。 音楽も耳に馴染んだルパンの曲が流れてきて盛り上がりました。「ルパン三世のテーマ」はやはりいいですね。カッコいい。まさか宝塚大劇場で聞ける日がくるとは思いませんでしたが。 銭形のとっつぁんの夢乃聖夏さんもとっつぁん度が高くてよろしかったです。次元、五右衛門、不二子ちゃんも使い方がわかっているというか、ルパン三世の新作としても、宝塚の作品としても楽しめました。 8年フランスで頑張ったとっつぁん偉かったな。カッコいいぞ。 カリオストロ伯爵とは、てっきり敵同士になるのかと思いきや、仲間というか同士というかライバルというか妙な距離感。でもこれがなかなか面白くて。最後に美味しいところをカリオストロが掻っ攫っていくというのはいいオチでした。望海風斗さんのカリオストロが魅力的だったし。前回観たエリザベーのルキーニも素敵だったのですが、今回ですっかり虜になりましたよ、望海風斗! あ~、もう1回観たいなあ。 なかなかないことですが。土日は完売しているようなので、座って観るなら平日、土日は立見だけど、さてどうしようかしら。 ショーの方はあまり覚えてないのですが、エトワールが夢乃聖夏さんだったので驚きました。聞けば、この公演で退団とか。惜しいなあ。花の慶次で観ているはずなのにあまり覚えてない。多分壮一帆を追っかけるのに一生懸命だったからだな。 忘れるところだった。素敵な娘役さんがいたんですよ。舞咲りん!この人の歌が好き。ルパン三世での「女優だから」は素敵でした。ショーの方でも歌うシーンが多くて嬉しかった。 望海風斗の歌も多くて、いろんな歌を歌ってくれて嬉しかったなあ。歌が上手いんだなあ。 雪組さん、注目だわ。