ひめの観劇日記

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• 来月の観劇予定

  　５月に「シレンとラギ」観てから一昨日宝塚花組を観るまで３ヶ月も舞台観てなかったんだなあ、と改めて思った。間に興味深い舞台がいくつかあったんだけど、タイミングが合わなくて結局何も観なかった。　来月はその反動もあってか、合計７本。　なんたってエリザベートが大阪に来ますからね。　観ないと！！　エリザベートはトート閣下三様、ルドルフ殿下三様、全部観なくちゃってことで合計４回観に行きます。今のところ。子ルドルフに加藤清四郎くんが出てるのでそれを観たさに増やすかも…、わかんないけど。　　９月の初っ端は粟根さんが出ている「abc赤坂ボーイズキャバレー『３回表』喝！＆勝つ！」　最近はまっている若者男子がたくさん出ているのすごく楽しみ。　この中から新感線にでる子が出ないかなと楽しみだったりします。　それから久しぶりに蜷川さんのシェイクスピア。「トロイダスとクレシダ」　オールメールです。　そして、宝塚宙組「銀河英雄伝説＠TAKARAZUKA」　原作を読んだのは高校生のころですが。　そうそう、肝心の「サイケデリックペイン」はチケットが取れなかったので観にいけません。９月は他にも観たい舞台がいっぱいあってね、あしながおじさんとか、すうねるところとか。重なりすぎなんだよ～。

  2012.08.26

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• サン＝テグジュペリ　宝塚花組公演　ネタばれあり

  　休みですることもないので、ふと思い立って宝塚を観にいくことにした。　８月は観劇予定０だったし。　念のために当日券情報をチェックしたところ、結構余裕。　近いところに住んでるとこういうことができるので便利。　ありがたいことに宝塚は昼公演なので、夫が帰ってくるまでに夕飯の買い物してうちにたどりつける。　で、今回花組。　いつぶりだっけ？と思ってブログを遡ってみたら去年の７月に蘭寿とむさんのお披露目公演を観ていた。1年ぶりだ。でもなんだかすっかり記憶の彼方。　以下ネタばれがありますので、注意。　サン＝テグジュペリは読んだことがない。星の王子様の作者ということは知ってるけど。本のタイトルから、なんとなく優しげなイメージを抱いていたけど、本作のサン＝テグジュペリ（サン=テックス）はなかなか情熱的で強引な男だった。　コンスエロを口説くシーンが、熱い。自分勝手で、本当の男性がこれをやったら鼻についてたまらないんだろうけど、蘭寿とむさんだととても素敵に見えてしまうから男役って凄い。男役にだったら情熱的に口説かれたいなあ。まさに宝塚って感じでここは気に入りました。　コンスエロの蘭乃はなさんは、今回とても迫力があったと思った。　サン=テックスと結婚した後、彼の無事を祈って踊ってるんですが、これが！　最初、なんか場違いな感じがして噴出しそうになったんだけど、どうやら安全祈願の舞らしいと気づいてからはその迫力に圧倒されました。なかなかの見ごたえ。歌も悪くなかったなあ。　ギヨメの壮さんが美味しい役だったのではないかと思います。前回壮さんに心引かれたことだけは、どうやら記憶していたので今回集中していたのですが、役名と顔が頭に入っていなかったのであたふた探してしまい、あまり堪能できなかった。　実は、今回壮さんよりも愛音さんの方が気になってしまってそっちばかり観てた。パンフレットを読んで初めて知ったんだけど、今回の公演が最後だそうです。メルモーズ凛々しかったな。　ショーはラテンパッショネイト「ＣＯＮＧＡ!!」　最初から最後までラテンの熱いリズムとノリでした。楽しかった。　特に第３夜の場面はANJU（安寿ミラ）さんの振り付けだったので楽しみでした。そして期待にたがわず格好よくて素敵でした。あ～男役っていい。　蘭寿とむさんトップの貫禄が凄い。安心感があって、安定してる。　　今回後ろの列のおば様方５～６人がどうやら宝塚初体験っぽくて、開演前から開演中までおしゃべりがとまらなかったのです。ワタクシの隣の方が一度振り返って注意をしてからは少しましになったのですが、今度は注意されてないワタクシの背後からもおしゃべりが聞こえ出し、静かなシーンでもしゃべるものだから集中できませんでした。ワタクシも耐えかねて注意したところ、その後は静かになったので、安心していたら、２幕目の直前に聞こえてきた会話。「どんどん睡魔に襲われてね～」「そうそう、がまんできんかった」　静かになったのは、居眠りしていたからだった…。　その証拠に２幕目もおしゃべりは続いた。　ショーの方が音楽の音量が大きいのであまり気にせずにはすんだけど、でもでも最低限のマナーが守れない人は出て行って欲しいものです。おかげで舞台に集中できませんでした。　ただ、最後に羽を背負って下りてきた蘭寿とむさんのトップスターぶりに歓声と溜息をもらしていたおばさまたちには、さもありなんと広い心でいてあげることにしました。これを機に観劇のマナーを身に着けていただきたいものです。　次回大劇場公演は宙組で銀河英雄伝説＠TAKARAZUKA　銀英伝だけに宙組なのか、宙組だから銀英伝なのか。　気になるので観に行きます！

  2012.08.24

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• シレンとラギ　大阪千秋楽いってきました

  　終わった。　ワタクシ的には３回目。　千秋楽恒例のせんべい撒きの前に、藤原くんと古田さんでご挨拶。　無事に終わってよかったね、的な。　ワタクシの席が３階だからなのか、ワタクシの耳が悪いのか、よく聞き取れないところがあったけど、概ねそんな挨拶でした。　でもって、明日が藤原君のお誕生日らしく、お祝いのケーキが登場。　じゅんさんにろうそくつけてもらって（自分でもつけていたような）、消しておりました。　おせんべいは、３階だったので、若い教団員の男性から回ってきました。　３階のいいところは確実におせんべいがもらえるところだね。　最後に古田さんが「五右衛門ロック３で会いましょう。今回とは違った毛色のゲストが出ます。少なくとも高橋克実はもう出ません」　高橋さんが出ないという発言に会場から「え～」みんな、どうやら克実さんが気に入ったらしい。カーテンコールの拍手も一番大きかったしなあ。　それを受けて古田さんが「じゃあでてもらいます」期待していいのかしら。　あ、さとみちゃんの潮干狩りの攻防がなかなかねちこくてよろしかった。藤原くんみたいなオトコマエが相手だと、そりゃ力はいるよね～。　重たい話の中で、潮干狩りとじゅんさんのシーンがいい息抜きになっていました。今日はほぼそれを楽しみに観ていました。　そうそう、３階からは照明がきれいに見えました。　前に観たときとは角度が逆だったので、今日は上手の奥がよく見えた。　最後の方で、どうやらあの奥にショウニン様がいるらしいことに気づいたんだけど、あってるかしら？　　

  2012.05.14

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• シレンとラギ　　大阪千秋楽

  　もう千秋楽なんだなあ。　どうやらしばらく行ってない間に日替わりネタとかできたようなので、今日行くのが楽しみです。　前回２日に行ったときはえらい前だったので、舞台の隅まできょろきょろ見渡して、最終的に主役ほったらかして川原さんばっかり見てしまった。本日は３階席なので誰かを双眼鏡でロックオンして集中的に見るのが見やすいかしら。　さあ、これからおでかけです。

  2012.05.14

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• コーヒープリンス１号店　ネタバレあるかも

  　新納さんのブログを見て、観たくなったので、急遽チケットを取って行ってきました。平日はどうもチケットの売れ行きがよくなかったみたいで、前から７列目が余裕で取れました。はしっこだったけども。　で、新納さんいわく、「客席が薄いのでトークショー（＝ハンソンの部屋）でもやりましょうか」ってことで今日はおまけにトークショーがついてきた。　まずは本編。　なんでも韓国でヒットしたドラマをミュージカル化したものらしい。　曲を槇原敬之さんが提供したとか。　主演は山崎育三郎と高畑充希。　　ボーイッシュな女の子ウンチャン（高畑）を男と思い込んだ食品会社の御曹司ハンギョル（山崎）が、お見合いを回避するためにウンチャンとゲイの恋人同士のふりをするというところから物語がスタート。　ぼろぼろのコーヒーショップの再建を祖母（中尾ミエ）から命じられたハンギョルはイケメンが働くお店をコンセプトにスタッフを募集。ウンチャンもこの店で働くことになって、恋が始まる。　というようなあらすじ。　このコーヒーショップの名前がコーヒープリンス１号店。　お店で働くイケメンに、加藤和樹、鷲尾昇、井出卓也。　加藤くんは戦国鍋TVで、ワタクシ的にお馴染み。井出くんはパンフレットを見て知ったけど、元ココア男だったらしい。　さて、以下はネタバレするかもなので、ご注意を。　　山崎くんは多分初見。　昨年１月の「モーツァルト！」で、彼のヴォルフガングも観たかったんだけど、急な用事で観に行けなくなったので、チケットは後輩に譲ったんだよなあ。　可愛い。可愛いよ、育三郎。　そして、背が高くて体が引き締まっている。　でもって、声が甘い。　歌がうまいのは当たり前として、前半のというより、冒頭の横柄な男ぶりがなんかツボ。韓国作品の主役の男ってなんか偉そうなのが多い気がする。昨日たまたまみたシークレットガーデンの主役の男の子も上から目線で偉そうだったけど。　　それがあるので、後半のウンチャンに惚れてメロメロな感じのギャップが激しくて、それもイイ。　ウンチャンを背中から抱きしめる場面とかきゅんきゅんしちゃったｖｖ　久しぶりに甘い気持ちになりましたよ。　充希ちゃんも初めて。　ちっちゃくて可愛いね。　育三郎君との身長差になぜかときめく。　コアラみたいに全身で抱きつくのが可愛かったなあ。　旅立ちの前にハンギョルに「そのえくぼは誰にも見せないで」っていう台詞がいちばん恥ずかしいらしいのですが、今日のその台詞もちょっと恥ずかしそうだった。その照れた感じがまた可愛くて、ここでもきゅんきゅんしてしまった。　そして新納さん！！　今日のワタクシのメインは新納さんですよ。　なんて爽やか。　こんな爽やかで素敵なイケメン役（性格はうじうじしてるけど）はそうそうないので、貴重だと思って堪能。　生新納さん、ワタクシどれくらいぶりなんだろう。　仮面ライダーキバに出てたけど、これはテレビだし。　ずいぶん前に観た「ラカージュオフォール」かしら？　ゲイだったなあ。　そしてそして、新納さん扮するハンソンの部屋が、本日のおまけのトークショー。ゲストは育三郎くん、充希ちゃん、ハンソンと恋する玉置さん。　育三郎くんは東京高輪の出身、充希ちゃんは東大阪、玉置さんは和歌山、新納さんは神戸市灘区の出身って事で自己紹介がありハンソンの部屋がスタート。　トークショーでは、東京では初日からどっかんどっかん受けててとても盛り上がったので、大阪でもさぞ盛り上がるだろうと思って乗り込んできたんだけど、東京で笑いが起こってたところでえらいスベる、という話題で盛り上がる。あ～確かに、ナニそれ的な空気になったところが前半いくつか。いちばんスベッてたのは井出くんだったなあ。新納さんは「井出くんはすべるのが成功だから」と。　舞台ですべると舞台袖は爆笑だったらしい。　新納さん、曰く「関西のお客さんは吉本新喜劇がDNAに刷り込まれてるから、『東京からどんな笑いがくるんだ？』って斜めにみてるところがあるから、東京モンは大怪我してる」　特に大怪我してるのは井出くんだそうで。　確かにだだすべりだった。タケモトピアノのくだり。しかも最初はナニ言ってんだかわからんかったし。井出くんの歌唱力にも問題があったみたいですが、多分誰かにこれでやってみろって教わったんだろうなあ、元ネタ知らずに。　彼は東京渋谷育ちだそうです。大阪の洗礼受けちゃったね。　井出君あまりにも悔しかったのか、ハンソンの部屋に乱入。タケモトピアノのネタを再披露して帰って行きました。　ハンソンの部屋の最後は劇中でも歌った「恋する心達のために」を４人がアカペラで歌ってくれました。コーラスがすごくきれいで、いい歌だし、また聴きたいな。　再演、あるかな。　

  2012.05.11

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• シレンとラギ　ワタクシ的初日

  　流石に新感線。　あっという間に世界に引き込まれた。　オープニングのタイトルがドンとでるシーンで、シレンとラギの佇まいが素敵すぎた。一枚の絵の中にその時の二人の関係性が表されているように感じた。　とまあ、いろいろあるんだけど。　とりあえずは高橋克実さんの渋いオヤジの魅力が前回でセクシーだったとか。永作がキュートかつ凛々しくて惚れ惚れしたとか。藤原竜也の馴染加減に驚いて初参加だったことを忘れていたとか。　今日のところはこれくらいで。　

  2012.04.28

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• シレンとラギ　先行予約結果

  　ダイレクトメールの先行予約、結果いってこないから取れてるもんだと信じていた。そしたらば、さっきよさっき！！　　「残念ながら…」　　のお知らせ。　（ ｀・д・´）　　もっと早く教えろよぉぉぉぉ　　昨日だったらまだ先行予約のチャンスあったのにorz　　ま、取れたかどうか保証はないけど。　他の先行予約は一切しなかったので、残るチャンスは一般発売。　明日がんばらねばならない。　よし！　ここはひとつ朝から電話にかじりついて千秋楽を狙うぞ。　電話かけるの久しぶりやわ～　とはいえ、別の先行で千秋楽以外は３回分取れてるんだよね。　だけど、やっぱり千秋楽はいきたいじゃﾅｧｲ？　劇団員もそろい踏みだし。　あ～取れるといいな。　というわけで公式サイトはこちら　

  2012.03.10

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• ハムレット　大阪千秋楽　　ネタバレあり

  　なんかご無沙汰。　久しぶりに観劇してきました。　ミュージカル「ハムレット」　ハムレットは大昔にかのＸのトシがハムレットになっていたのを映像で見た記憶があります。NHKBSだったような…。　恐らくそれ以来なので話をすっかり忘れている。　大雑把には覚えている範囲は以下のとおり。『叔父の陰謀によって父親を殺されたハムレットが叔父に復讐する』　うわ、短い。　で結局どうなったのか覚えてない。　なので、今回とても新鮮な気持ちで観劇してきました。　　シェイクスピアは長いので覚悟して行ったのですが、ミュージカルにすることでなんだかテンポよく楽しく観ることができました。ハムレットは原作をカットなしに上演すると５時間を越えるらしいです。その間シェイクスピアの長台詞を聞かされる＝睡魔に襲われる可能性大なのですが、そんな事態にはなりませんでした。音楽がどれもこれもワタクシの好みで耳なじみが良くて凄く気に入ったのも原因の一つ。　それから、キャストがみんなぴたっとはまっていたと思います。　ハムレットの井上芳雄、オフィーリアの昆夏美、レアティーズの伊礼彼方、ホレーショー：成河、亡霊：阿部裕、ポローニアス：山路和弘、ガートルード：涼風真世、クローディアス：村井國夫。　びっくりするくらいそれぞれがはまっていました。　ガートルードが妖艶で可愛い。クローディアスに惹かれる様がよくわかりました。説得力があった。前半の結婚式のシーンはなんか無茶苦茶可愛い、ガートルードってこんなに可愛いのかと思いました。　一方クローディアスも魅力的で悪い。村井さんの悪い顔がなんかもうたまらなかった。結婚式のシーンでは素敵な王様に見えたのが、ハムレットの奇行に悪態をつく場面とか、レアティーズにハムレットの殺害を持ちかけるところなんか本当に悪いもの。　山路さんのポローニアスはキュートだったなあ。王の腰巾着なんだけど憎めないおじさんで。見せ場は「狂ってる」のところでしょうねえ。結構活躍していた。　若者チームでは、伊礼くんの歌の巧さが印象的だった。井上くんはもちろん巧いんだけど、伊礼くんは予想外に良かったというか、パンチがきいてるというか。前半のオフィーリアとの別れでデュエットするところは聞いててぞくぞくしたよ。　オフィーリアは気がふれて崖から飛び降りる（イヤ、落ちたのかな）シーンが凄かった。思わず舞台上のライトを蹴っ飛ばす気の狂いぶり（まわりが見えてない感じがもろに）　この時レアティーズが辛そうに、悔しそうな悲しそうな目でオフィーリアを見つめているのがまた、何ともいえなかった。レアティーズの心情を思い、思わず涙してしまった。　　で、ハムレットですよ。　暗い、登場は。なんだか一人で影を背負ってる。　オフィーリアと愛を語る場面でも、本当に愛を語ってるんだか実はよくわからなかった。オフィーリアが死んだことを知り、墓でレアティーズとオフィーリアを取り合う場面でやっと、ワタクシハムレットの彼女への愛情を察することができました。や、好きやったと思うよ、でもなんかあんまり伝わってこうへんかった。最初はあんまりにも悲しみに溺れすぎてて。　ハムレットはろくに筋も覚えていないくせにうじうじ悩む男だというイメージだけが強かったのですが、ミュージカルなせいか、そういううじうじが全く伝わってこなかったのは良かったと思います。展開が速いのでワタクシ全然厭きませんでした。（かつてマクベスではうじうじしてるマクベスに厭きたことがあります）さっさと決断して先王殺しの証拠をつかもうとするところは好感が持てます。　レアティーズとの決闘、その最中にガートルードが毒に倒れますが、ここはハムレット的には目に入ってなかったのかな。母上のこと大好きじゃなかったの？とか思ってしまった。毒を飲むガートルードを見て大いに動揺するクローディアスと対照的だったな。　ガートルードが毒で死に、レアティーズもハムレットの剣で倒れ、クローディアスもついに命を落とす。そして毒が回ったハムレット自身も力尽きる最後。ハムレットは先王の仇を討ったけど、オフィーリアを失い、母も亡くなり、自分もしに瀕して、満足だったのかな。ラストはそんな風に思いました。　でもでも、この作品はとても気に入ったので再演があれば是非また観たいと思います。カーテンコールで井上くんが「村井さんの体が動くうちに是非またこの作品でお会いしたい」なんて言ってくれたので大いに期待しています。　CDとか出たら買っちゃうな。何せ歌はほとんど気に入ったので。　後は沈黙。　

  2012.02.28

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• ロッキーホラーショー

  　噂のロッキーホラーショー。　いつぞやのＴＯＭＭＹはもうひとつワタクシのテイストには合わなかったので、若干不安を抱えつつ観劇。　　観た感想。　Ｂ級だ。思いっきり。　これが楽しめれば楽しい。　まあ、古田新太だったので、楽しめた、というのが正直なところ。　藤木先生のナレーションも良かった。非常に好み。　ロックだったなあ。　ロックは久しぶりだったので、ちょっとびっくりしたけど、カーテンコールでは乗って踊りましたよ、タイムワープ。　中村くんと辛源くんの身体が美しくて、目の保養をさせていただいた。　特にロッキーの筋肉は美しかったぞ。肩のあたりとか、割れた腹筋とか。賢くないところもいい。　ニーコさんは「ちゃおっす」リボーンの中の人だったのね。　声だけでなく可愛い人だ。　岡本健一は意外だったけど、悪くない。こんなこともするんだなあと思った。　右近ちゃんがなんだか真っ当な役だったのが、いちばんの衝撃だった。　いつもなら変態の方なのに。　だから、面白いのか。　上述したけど、カーテンコールでタイムワープが踊れたので、満足。　くしゃみと鼻水がひどかったけども。

  2012.01.17

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• ダンス　オブ　ヴァンパイア　千秋楽

  　山祐の千秋楽のトリでのご挨拶、初めてだったかも。　本日は２階席から。　１階席でも観たかったけど、やむを得ない。　次の機会があれば是非！！　今日のキャスト　　アルフレート　　　　浦井健治　　サ　　ラ　　　　　　知念里奈　　ヴァンパイアﾀﾞﾝｻｰ　 新上裕也　今日のクコール劇場　　千秋楽なので蛍の光でお別れ。　　プラカードに「ありがとう」だったか。うーんうろ覚えだ。　　前楽で山崎君が出てきて一緒に歌ってくれたのは大サービスだったのかな。　千秋楽挨拶（司会はクコールの駒田さん）　　どうやら「４回目の再演では私に１票」が流行りに。　　コングさんが言い始め、阿知波さん、浦井君、駒田さん、山口さんまで。　　石川さんも言ってたかな。　　皆さん、本当にこの作品が気に入ってらして、次やるならまた出たいと強くおもってらっしゃるよう。楽しい作品なのがよくわかります。　　駒田さんはこれからはネタを考えなくていいので気楽になると言われてました。　　石川さんの挨拶では、「教授はうじうじ悩まない今まで演じた中で一番オトコらしい」　　山口さんは「残念なのはクコール劇場がもう観られないこと」そしてすべての人に感謝の言葉を。なんだか胸の奥がじーんとして、涙ぐんでたら、クコールさんも涙ぐんでた。駒田さんは山口さんの言葉を受けて「では明日は山口さんの家でやります」とおっしゃってました。　作品の感想はまた後日。

  2012.01.12

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• ダンス オブ ヴァンパイヤ　前楽

  　観たかったヴァンパイヤがやっと大阪で観られた　３階席から鋭角に双眼鏡でガン見です。　やっぱり３階は遠い。　でも伯爵の歌声はどこにいてもがっつり聞こえるので耳でひたる。　本日のキャスト　　アルフレート　　　　　山崎育三郎　　サラ　　　　　　　　　高橋　愛　　ヴァンパイアダンサー　森山　開次　　　で、このお三方は今日が千秋楽。　カーテンコールでご挨拶がありました。　森山さんはダンスで表現、クコールが「訳しますと、私は伯爵の影もやっているが、影コーラスもやっている」　高橋愛って元モーニング娘だったんですねぇ。聞いたことある名前だと思った。ミュージカルいけるんだなあ。　挨拶では自分は恵まれているってことを言いたかったようです。　育三郎～可愛かった！！　めちゃくちゃ可愛かった。　挨拶の中身覚えてないわ。　彼のヴォルフガング観たかったな。　って、ちょっと観られた。　この作品自体初見だったので知らなかったんですが、幕間にクコール劇場があるんですね。今日のクコール劇場はクコールが「僕こそミュージック」を歌っていると、山崎君が乱入してきて、二人で謳いあげると。いやあ、ラッキーだった。山崎君良かったよ。今度「モーツァルト！」やったら絶対観に行くよ。　そうそう、肝心の伯爵。　第一幕の最後は伯爵の高笑いで終わるんですね。　素敵だ。　明日もまた伯爵の高笑いを聞きにいかねば。

  2012.01.11

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• 新感線春公演先行

  　シレンとラギ（仮）　　勝率五分の一…orz　千秋楽はだめとしてもね。　１回分確保できただけでましと思わねばならんのか。

  2012.01.08

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• 続大江戸鍋（ネタバレあり）

  　あけましておめでとうございます。　更新は観劇の度なんで、そんなに頻繁ではありませんが、今年もよろしくお願いします。　とりあえず、年始は大晦日に観た大江戸鍋祭の続きから。　鍋的忠臣蔵のストーリー。　あらすじは前回書いたとおり。パンフレットからいただきました。　鍋では、どうも柳沢様が黒幕で吉良様を抹殺したかったようなのですが、その理由はよくわかりませんでした。ま、とにかく吉良様を始末したいので、柳沢様は近松を江戸城に呼び寄せます。で、ひとつ脚本を書けと。　書かれた脚本が、吉良様を浅野内匠頭に襲わせる例のあれ。　結局吉良様はなぜか未来からタイムスリップしてきた先生（イントネーションは土佐弁）に助けられ一命を取り留めます。吉良が死ななかったことで、柳沢様は再度脚本を練り直し。新しい脚本の役は自分がやると言い出して近松と旅に出ます。　一方、浅野殿は上様の裁定で切腹。柳沢様は一瞬躊躇しますが、上様に従います。殿が切腹した浅野家は大騒ぎ。家来たちは亡き殿の遺恨を晴らして敵討ちじゃ！と盛り上がりますが、赤穂の城代家老大石内蔵助はあまり乗り気ではない。とりあえず、赤穂のお城の明け渡しとなります。家臣たちは浪士となり、敵討ちに向けて潜伏をすると。　鍋的忠臣蔵では、大石内蔵助がいつまでもうじうじと討ち入りを決めない。　吉良に死んで欲しい柳沢様は赤穂浪士が仇討ちをするよう影に日向にけしかけます。柳沢様、討ち入りの心得などを赤穂浪士にご教授してくれたりします。さらに武器を用意するとかいっちゃって。ただし、仇討ちの手助けはするけど、浅野家のお家再興はならんと頑なです。よほど取り潰しはしたいらしい。　さて、討ち入りに混じれなかった人のエピソードもちゃんと入ってた。萱野三平と高田郡兵衛、毛利小平太。　そしてついに討ち入りとなるんですが、誰も吉良様の顔を知らなかったばっかりに、吉良様ではなく幽霊のお岩さんの首を取ってしまう阿呆浪士。　吉良様が死んでいなかったと知った柳沢様は狼狽。赤穂浪士の一人寺坂が実は上様の間者で、柳沢様の行動はすべて上様に筒抜けだったことも発覚。　上様は自分への反対派一派を一纏めに処分するために密かに動いていたらしい。吉良邸に反対派一派の名が記された巻物があったらしい。　内匠頭は実は柳沢様の計らいで切腹しておらず、広島の浅野本家の大学の元に匿われていたのだった。大石以下赤穂浪士たちも切腹ではなく、江戸の町火消しとなってこれからを生きよってことで、大団円。死んだのは三平だけだったね。そうそう、吉良様は近松に引き取られたよ。　　だいたいこんなストーリーでした。　鍋的解釈の忠臣蔵、嫌いじゃないなあ。　忠臣蔵は大好きな話で、昔からいろんな忠臣蔵を見てきましたが、これもありです。きっと鍋だからありだと思えるんでしょうけど。　　先日テレビで見た（時代劇チャンネルだったか）忠臣蔵絡みの番組で、なぜ、赤穂浪士がすんなり江戸入りできたのか、なぜ吉良邸は江戸の廓内から本所松坂町に屋敷移りが許されたのか、それは幕府が赤穂浪士の討ち入りを許可していたからではないか。という説が披露されました。なので、柳沢様の暗躍もあながち嘘じゃない。なんて勝手に脳内補完していました。　いろんな切り口のある忠臣蔵なのでこれもあり。　さすが、鍋というべきか。　本日はここまで。　　

  2012.01.03

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• 大江戸鍋祭～あんまりはしゃぎすぎると討たれちゃうよ

  　大晦日に鍋祭、いいですね。　戦国鍋TVのファンだったので、ついチケット取ってしまいました。　　千秋楽は今まさに上演中なのですが、ネタバレしても大丈夫かな。　なんだかんだで忠臣蔵です。　なかり斬新な解釈で、驚きつつ、楽しんできました。　戦国鍋テイストなので、よくある忠臣蔵とはだいぶ話が違います。　ざっくりあらすじ。　時は元禄１４年、朝廷の高貴な方々が下向した際、江戸城にて宴が行われることとなった。接待役には、吉良上野介を筆頭に赤穂藩主浅野内匠頭が選ばれる。朝廷へのおもてなしとして、完璧な振り付けでダンス（元禄の舞）を踊りきるという伝統があった。吉良は浅野へ意地悪をし、間違ったダンスを教えていた。結果皆の前で恥をかかされた浅野は江戸城松の廊下にて吉良へ切りかかるという事件を起こす。その事件の報告を受けた側用人の柳沢。将軍綱吉との密談の結果、浅野を即刻切腹。赤穂藩のお取りつぶしをという決断を下す。主君を失った城代家老・大石以下、赤穂藩の武士たちは！？そして柳沢の画策が始まる…。　　以下、覚えてる限り出てきた曲を。　元禄の舞でマツケンサンバ。　内匠頭がフライングで登場。　内匠頭切腹のシーンでテニスの○○。　軍兵衛脱盟に最後のダンス。　上様と柳沢の「Ｍ」　源五衛門のハナミズキ（だったっけ？）　　まだあるような気がするけど、思い出せない。　「花の紅天狗」以来、歌を聞いて爆笑した。　特に最後のダンスで。ここでエリザベートかぁ。やるなあ。　とりあえず、今夜のところはこれまで。　本年の締めは明るく楽しく。　皆様よいお年を。

  2011.12.31

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• 31日の日記

  本日大晦日が観劇仕納め。まさか年末まで芝居観るとは思わなかった。 これから大江戸鍋祭。鍋が最後ってのもまさかの展開。

  2011.12.31

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• エリザベートキャスト発表

  　来年は久しぶりに大阪にエリザベートがやってくる。　気になっていたキャスト発表　トート閣下はトリプルキャスト。　山口祐一郎、石丸幹二、マテ・カマラス。　発表の公式ページはこちら　城田トート結局観られなかったな。　観たかったよ。　石丸さんは観なくっちゃ。　マテも、やはり見逃せない。　となると、最低３回。　ルドルフもトリプルだから、組み合わせをよく考えなければ。　今回のルドルフはなんか挑戦的だなと感じるのは私だけかな。　楽しみなんだけど。　思い返せば、井上くんの初演も大抜擢だったので、ルドルフとはそういうポジションなのかもしれない。　平方くんのルドルフは１回は観よう。　とまあ、これくらいで。　杜けあきさんのゾフィーも楽しみだな。

  2011.12.28

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• ニューヨークに行きたい

  　約一月ぶりの観劇。　「ニューヨークに行きたい」　あさこさんとさとしがハッピーエンドで嬉しい　これはなかなか楽しい作品。　気に入りましたよ。　ＣＤあったら買うのになあ、と思いました。　既に再演希望です。　リサとアクセルのコンビは息がぴったり。楽しそうだった。　枕で殴りあうシーンは「素なのか！？」と思うほど。　がっつりリサの首あたりにあたった時は謝ってたね。　さらにやりながら、アクセルは「トップスターがなんだー」的なことを言ってたな。これに対するリサの返しはよく聞こえなかったけど、次のアクセルの台詞は「もう関係ないんじゃー」だった。　リサがいい。　一生懸命鎧着てがんばってる姿は時に自分を見ている気になったりして。　そのがんばる気持ちわかるわ～ってなっていました。　それを見守るというか、そばにいるアクセルがまた良くてね。　ようやく結ばれる「今か、今なのか？キスしてもいいのか！？」は結構お気に入り。それに対して「そうよ。今よ」っていうリサの返しもツボ。　二人、いつまでも仲良くして欲しいなあ。　とりあえず、本日はこんなところで。　

  2011.11.28

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• アントニーとクレオパトラ

  　大阪公演千秋楽でした。　後で気づいたんだけども。またしても。　じゅんさんと鋼太郎さん観たさに行ってきました。　ニナガワ演出だけあって、長い。　１３時開演で１６時２０分頃終演。休憩１５分。　昨夜あまり寝ていなかったので、睡魔との闘いが予想された。　シェイクスピアなあ、カタイかなあ、と思っていたけど、ワタクシの予想外に結構面白かった。下ネタ満載のシーンもあったし。　前半はクレオパトラがアントニーを引き止めるために拗ねたりねだったりいろんな姿を見せてくれる。寝転んで両足をじたばたさせるクレオパトラはキュートで可愛らしかった。　安蘭さん、なかなか女王様然としていて貫禄でした。　　鋼太郎さんはやっぱりセクシー。　アントニーは駄目男なんだけど、素敵に見える部分もあり、なんだか憎めない。海戦でクレオパトラの後を追っかけて逃走してしまったのはいただけない。そりゃ、イノバーバスも呆れるって。でも、裏切ったイノバーバスに貴重品を届けさせる件は度量の大きさを表してるんでしょうね。非常に漢(ｵﾄｺ)らしかった　自殺をし損ねて死に際が長かったけど、そこも面白みなのかな。　じゅんさん、かなり美味しい役でした。　初っ端、じゅんさんの声はすれども姿は見えず。　どこどこどこ！？　じゅんさんは金髪（茶髪か）になっていて、すぐに誰だかわからなかった。　森田剛に見えた……。　メイクのせいだと思うけど。　イノバーバスはなにやら謎めいた行動が多かった。そして方々に知り合いがいた。アントニーとの絡みは楽しそうだった。　アントニーを裏切ったものの、後悔に苛まれる。貴重品を送ってきたアントニーの寛大さに涙するイノバーバス。　彼が最後までアントニーの傍にいたら、アントニーはあんな死に方をしなくて良かったのでは……。　オクテヴィアス、声が嗄れ気味だったけど、オトコマエ。　顔のホリの深さがねぇ。途中からローマ人に見えてきたもの。　基本的にまじめなキャラだったけど、姉上との絡みの時だけ熱くて、熱すぎて笑えた。姉上大好きなんだねえ。　雄雄しくてなかなか素敵なオクテヴィアスでした。　立派な役者さんになったなあとしみじみしました。　睡眠不足がたたって、イノバーバスとアントニーが登場しなくなったあたりから猛烈な睡魔との闘い。ちょっとだけうとうとしてしまった。　クレオパトラの最期はしっかり起きていましたが。　蛇の動きが気になってそればかり見ておりました。　巧いことできてました。　大阪千秋楽だったので、蜷川さんがおいでになっていました。　カーテンコールで登場。　生蜷川は初体験。　７６歳とは思えない。　これからも、面白い作品を世に送り出して欲しいものです。

  2011.10.31

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• 今後の観劇予定

  　今月末、「アントニーとクレオパトラ」。　来月末は「ＮＹに行きたい」。　１２月は大江戸鍋祭。　年明け初舞台は「ダンス・オブ・ヴァンパイヤ」　で、「ロッキーホラーショー」　「アントニーとクレオパトラ」はじゅんさんみたさ。　吉田鋼太郎さんも目当てなんだけど。真面目なじゅんさんのお芝居も観てみたいな、思って。　「ＮＹに行きたい」はさとしがでるミュージカルコメディだからってのが大きい。先日石井一孝さんのブログに、「ＮＹ～」の稽古場に行ってきたという記事があってとても楽しそうだった。これは楽しみ　大江戸鍋祭は…、勢いで取ってしまった。　しかも結構良い席。　戦国鍋ＴＶ面白かったのな、終わってしまって残念。　もうしばらく再放送があるので今後は再放送で楽しもう。　「ダンス・オブ・ヴァンパイヤ」は大阪初なので凄く楽しみ。　ダブルキャストなので、両方取っちゃった。　去年「モーツァルト！」で観損ねた山崎育三郎くんがようやく、観られる。　山祐の怪しげなダンスが楽しみだなあ。うふふふ　「ロッキーホラーショー」は、ま、１回でいいかな。　「トミー」の反省もあるし。　もう少し予定があってもいいかなあ。　そうね、月に２回くらいのペースで。　宝塚、とかいれちゃおうかな。　

  2011.10.25

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• 三銃士　博多座

  　行って来ちゃった。博多まで。　遠征は久しぶり。　博多は初めて。　行って良かった　歌が結構気に入った。　好きな感じの曲が多い。　キャストには文句ないし。　ロシュフォール役の吉野さんが降板したのは残念だったけど、原さん良かったよ。　ダルタニアンと三銃士の面々は本当に楽しそうで、カンパニーの仲のよさが伝わってきた。　ミレディーとアトスのデュエットはもう切なくて泣いてしまった。ミレディーが裏主人公なんじゃないのかな。　しかし、やはり、なんといってもリシュリュー枢機卿　なんてチャーミングな。　狩りのシーンではお茶目すぎて、客席から悲鳴が上がってたよ。私も思わずきゃーとかいっちゃったし。　どうもお決まりらしい、終演後の銀橋トークはダルタニアンとロシュフォール、そして親衛隊長の川口竜也さん。川口さんは世にも珍しい殺陣タップを見せてくれた。　ロシュフォール役の原さんが殺陣を覚えるのにダルタニアンの代役として川口さんが２日で殺陣を覚えて練習したらしい。凄い。　博多座は初めてだったけど、なんていい劇場！！　ロビーの物販の充実具合がもう凄い。　クレープやらシュークリームやらパンやらアイスクリームやら。　おかげで幕間のおやつに困らなかった。

  2011.09.26

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• スガンさんのやぎ　鳥の演劇祭４　ネタバレあり

  演　出： ジャン・ランベール＝ヴィルド出　演： エレナ・ボスコ振　付： ジルケ・マンスホルト舞台美術： ステファヌ・ブランケ声の出演： 今井朋彦（文学座）　作　：　　　　ジャン・ランベール＝ヴィルド、ステファヌ・ブランケ原　作： アルフォンス・ドーデ翻　訳： ときありえ（西村書店）　あらすじ　スガンさんは、これまで６匹のヤギを飼っていましたが、どのヤギも自由を求めて家を飛び出し、山でオオカミに食べられてしまいました。それにも懲りず、今度こそとスガンさんが飼いだした７匹目の子ヤギ・ブランケットは、はじめのうちはスガンさんのところで楽しく過ごします。そしてある日、スガンさんの「山にはオオカミがいるんだよ」という忠告にもかかわらず、とうとう家を飛び出してしまいます。　山では森の木々が喜んでブランケットを迎えます。おいしい草もたくさんあるし、一緒に遊んでくれるカモシカだっています。山の上から、スガンさんの家と裏の囲いを見たブランケットは、「なんて小さいの！よくもあんなところに入っていられたもんだわ」と笑います。でもあたりが暗くなって、ふと振り返ると。闇の中にはとがった耳とキラキラ光る二つの目が…。　以下ネタバレあり。　　上演時間は５５分。女優さんの一人芝居です。　開演前に、鳥の劇場の中島さんの紹介で演出家のジャン・ランベール＝ヴィルド氏が挨拶。　演出家が挨拶なんて、とワタクシ感動しました。　夜９時開演という遅い時間にもかかわらず、小さいお子さんが家族と観に来ていて、演出家のジャンはその女の子に向けていろいろ話していました。　だけど、ジャンよ、「お芝居が始まってオオカミの声が聞こえてきますが、それは私の声なんです」なんてネタバレしていいのか　実のところ、女の子を怖がらせないようにネタバレしたんだと思いますが。　白雪姫もこのお話も子供向けの題材なので、恐らく大人だけでなく子供たちにもたくさん観て欲しい作品なのだと思います。だからあえて注釈をつけたのかな。小さい頃から一人芝居を観る機会のある子供なんてそうそう多くない。　舞台は３等分された回り舞台で、そこを女優エレナ演じる子ヤギのブランケットが駆け回る。３等分されたスペースに箱（ベッドかなあ）とテーブル（スガンさんらしき人形が座ってたり、いなかったり）が同じように置かれている。木の部屋（スガンさんの家だろうなあ）、緑でおおわれた部屋（山）、岩がある部屋（夜オオカミと戦う場面）という風に３等分。　　うーん、演出は面白いといえば面白いけど、難しかった。　いろいろ自分で考えて補わないといけないので。　新感線なんか、あんまり考えなくていいからなあ。　あの女の子は面白いと感じたのかな。　彼女の感想が聞きたい。　終演後、ジャンが「感想や意見があれば直接私と話をしましょう」といっていました。演出家と直接意見交換できる機会があるなんてすごい！！　私は疲れていたのでさっさと帰ってしまったんですが、今思い返せば、わからないなりにも話しに行けば良かったのかも。　鳥の劇場では出演した役者さんや演出家さんによるアフタートークを頻繁にやっているそうです。　かなり贅沢だなあ。そのわりにチケット代は安かった（当日券でも一人２５００円でした）。　この作品は北九州芸術劇場とか静岡芸術劇場でも上演されているようです。　　

  2011.09.20

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• 鳥の演劇祭４に行ってきた

  　以前から少し気になっていた鳥の劇場に機会があっていってきました。　鳥取市にある小さい劇場なのですが、なかなか本格的なお芝居をしています。　以前テレビで少し紹介されていました。　演出家中島諒人さんの主催する劇団です。　現在『鳥の演劇祭４』が開催されています。　　　鳥の劇場はこちら　　　鳥の演劇祭４はこちら　鳥の演劇祭４はフランス、フィンランド、韓国などの海外からも参加があります。国内からは、静岡、奈良、神奈川、宮崎などから劇団が参加しています。　詳しくは上演プログラムを見てください。　さて、ここからネタバレありです。　私が観たのは演劇祭の開幕を飾った「白雪姫（鳥の劇場）」と「スガンさんのやぎ（フランス・カーン国立演劇センター）」　白雪姫は１００席くらいの小さい劇場で開演されました。普段は劇場ではないところに、ステージと観客席が作られていました。　役者さんとの距離が近くて、なんだかすごく親しみが持てる。　出演する役者さんが６人。一番後ろの席で観たけど、前から３列目なので役者さんの表情までよく見える。なんかこんなの久しぶり。　キャスト　白雪姫：葛岡由衣　女王（母）・悪い女王：中川玲奈　家来：村上里美　鏡：高橋等　王子：牛迫雄大　狩人・狼・７人の小人：齊藤頼陽　客入れの時は舞台の隅で太鼓をたたき、家来の人がおしゃべりしながらご案内。劇場の暗さにおびえるちびっこをなだめたりしていました。　お話はご存知白雪姫。　演出はなんか大人っぽい感じ。説明は必要最低限というか。　誰でも知ってるお話だからシンプルに削いであるのかな。　　このお芝居、見所はなんと言っても７人の小人でしょう。　１人で７人演じ分けるんです。齊藤さんが。　　悪い女王様も素敵でした。芸達者。　迫力あったし、お茶目もあった。　いろんな顔を見せていただいて、堪能しました。　王子は面白かったなあ。　衣装がポンチョだったせいか、１人だけ世界観が違って見えた。隣国の王子だからそれでもかまわないのかな。　元が御伽噺なので、脈絡とか整合性とかってあまりないのだと思いますが、王子が白雪姫をくれという場面はあまり説得力を感じませんでした。御伽噺だからこんなものなんでしょうか。　また、白雪姫が毒りんごをかじって倒れているところに、白雪姫の母に導かれてやってきた王子（ここはなるほどと思った）が自己紹介を軽くするんですが、それが「私は隣の国の者、森で道に迷っていました」　とかなんとか言っておきながら、生き返った白雪姫に「さあ、わたしの父のところに行きましょう」と言って歩き出す。迷ってたのにちゃんとうちに帰れるのかい？そもそも目的地はどこだったのかね？　結構つっこみどころが満載。そういう意味で面白かった。　ほかの役にはそんな気にならなかったので、役者さんのもつ説得力の問題だったのかもしれない。　総合的にとても面白かったです。　また機会があれば、鳥の劇場の他の作品も観てみたいと思いました。　ちらりと過去の作品を見てみると、チェーホフのかもめとか魯迅の剣を鍛える話とか、どうも高尚なお話が多そうです。　これがワタクシの趣味に合えばいいんですが、いずれにせよ、ちょっと関西からは遠いのでしょっちゅうは観にいけないのが残念です。　＊スガンさんのやぎの感想はまた今度。　鳥の演劇祭４は１０月２日まで開催中です。　

  2011.09.16

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• 奥様お尻をどうぞ　ネタバレあり　

  　2007年の「犯さん哉」に引き続き、古田新太座長＆似たようなメンツで無茶苦茶な舞台をお贈りする（チラシのケラさんのコメントから）。　とかおっしゃるので、「犯さん哉」の感想を探してみたが、書いてなかった。ちょうど、長くブログをほっぽらかしていた時に観ていたらしい。この頃は仕事でいっぱいいっぱいだったからなあ、と懐かしく思い出す。　ただ、くだらなく面白かった。中には途中で帰った人もいたみたいだけど、ワタクシは嫌いじゃなかったなあ、ということが思い出される。　今回もデタラメが、どうやら主題らしい。　あちこちで前振りがあったおかげで、あまり期待せずに行く。　笑えたら儲けモノみたいな心持。　で。　笑えたので良し　何度か吹き出した。　久しぶりに客いじりも見た。　隣のおばちゃんが、普通の声でツッコンデたのがちょっと気になったけど、ワタクシもまわりと笑うタイミングが全然違うところがあったので相殺（多分）。　　下ネタ満載のくだらない舞台だった。　あ～もう何に笑ったのか覚えてないなあ　そうそう、ふるちんの美人秘書姿がかなりいけてた。　やっぱり痩せたよねぇ。　ブリーフ一枚もなかなかすっきりして見えたよ。おなかまわりが。　暗闇でのお芝居が２度ほど。　しゃべるしゃべる。　斬新だ、と思った。　原子力絶対安全協会、パン直人首相、の件は面白かった。　いわれてみたら、震災以降の政局はコントみたいだった。　なので大いに笑った。　いちばん吹いたのは魔女村さん。王子様が「魔女村さん」と呼びかけるところ。わかりやすいから、それ。魔女村さんが魔女だから。　この芝居はどうやらいちいち観てる方もツッコミながら観る。心の中でだったり、思わず口に出していたり。だから隣のおばちゃんを怒れない。　「奥様お尻をどうぞ」ってワタクシもされたかったなあ。　お客さんの膝にお尻をのっけるんだけどね。　はじっこの席の人得したなあ（こういう芝居が好きな人なら）　DVDの予約受付をロビーでしていましたが、ワタクシそれは躊躇してしまった。　生で観るから面白い舞台だと思うし。　とかいいながら、新感線のネタモノがDVDになったら買うんだろうけど。　

  2011.09.01

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  髑髏城の七人　大阪千秋楽　ネタバレあり

  　あ～終わってしまった。　今日は３階席思いっきり下手側から。　おかげさまで、花道が見えない。　最後の捨の啖呵とか、もう全部。　仕方ないので脳内保管。　でも、見えないので却って開き直って舞台のセンターばかり見てた。　例えば、捨之介が沙霧と三五を逃がすシーンとか。ここは勇健・障月と捨の立ち回りに注目。　さて、千秋楽といえば恒例のあれ。　カーテンコールを３回くらいした後。　今回復活してました。　せんべいまき。　小栗くんが「恒例」をかむ。　その後、何か言ってたけど、よく聞こえず。　「僕なんかより皆さんの方が良くご存知だと思います」とかなんとか言ってせんべいまきの注意事項を話していた。　せんべいは未來くんが遠くまで飛ばしてた。　ワタクシは３階だったので鉄機兵のお兄さんにいただく。　撒き終わった後は、キャストの皆さんが舞台に再び揃ってご挨拶。　結構皆さん、音楽にのりのりだった。　早乙女太一くんは照れ屋さんなのか、大人しく立ってたんだけど、勝地くんが踊りながら近づくと、ちょいと腰を横に振ってリズムを取ってみたり。　勝地くんだけでなく、右近ちゃんと未來くんも踊りながら太一くんに近寄って取り囲んで踊ってました。やむなく（かどうかはわかりませんが）横に腰を振る太一くん。ｶﾜｲｲ　今日は劇中でも兵庫が蘭兵衛にからむシーンがありました。（一幕の終わりあたりで兵庫が髑髏党も秀吉軍も殴り倒せばいい的なことを言ってシーンの後）　太一くんは年若いし、皆に可愛がられているんでしょうねぇ。　きっと構うと楽しいんだろうなぁ。　今回のワカドクロ、我ながら予想どおりに早乙女蘭兵衛にハマリました。　いやあ、立ち居振る舞いから殺陣から、何からもう釘付け。　いいもの見せてもらいました。　今日の殺陣も神業のような速さだったし。手首の返しが素早いんですかね、彼。剣が舞うよう。　蘭兵衛って熱い男だったんだな、と思いました。ワカドクロを観て。　赤や青の時はあんまりそんなイメージ持たなかった気がする。　裏切った後、数珠を触りながらうっとりしてる表情なんかも色っぽくてよかったなあ。他のことなんかどうでもいい態度も絵になる。　それだけに、カーテンコールで勝地くんや未來くんにいじられてる風なのが、ツボでした。いや、眼福眼福。　とにかく、無事に（メタルくんは骨折しちゃったけど）千秋楽が迎えられて何よりでした。鋼鉄番長のことがあって以来、無事に千秋楽を迎えるって大変なことなんだと思うようになりました。　これから東京公演、最後まで無事に突っ走って欲しいです。　ワタクシは東京公演にはいかないので、今日で終わり。　次に彼らに会うのはゲキ×シネで

  2011.08.24

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  髑髏城の七人　２回目　　　ネタバレ注意

  　　吉田メタルくんが骨折で降板　なんてこと。　詳しくは公式サイトのこちらの記事で。　　以下ネタバレしますよ。　で。　どうなるのかしら、今回メタルくん結構出番多かったよ、と思っていたら天魔七部衆が六部衆になっていた。　代役じゃなくて脚本を変えるということだったので、メタルくんのやってた水神坊の出演部分を勇健（川原さん）と障月（前田さん）が出て対応。違和感はなかったです。　川原さんの出番が増えたことで、笑えるシーンになった（ワタクシ的に）ところがここ。　荒武者隊対髑髏党、兵庫が登場したシーン。抜かない刀で立ち向かう兵庫に勇健がいう台詞。「刀も抜かずにこの俺に勝とうというのか。身の程知らずにもほどがある」　そりゃ身の程知らずだわ。　　今回は、天魔王と蘭兵衛中心に観てこようと思い、そう観ていたのですが、蘭兵衛見てたら、極楽太夫が目に入ってきました。　前回は大してどうとも思わなかった極楽太夫ですが、あれ、結構いいんでないか？　この極楽、蘭兵衛に惚れてるというか、憎からず思っているというか、戦友というか、同志というか、なんか深いところで繋がってる感じ。２００４年に出版された小説版の極楽と蘭兵衛みたい。　そういえば、中島さんのコラム（AERA）で、「導入部などかなり小説版に近いものがある」と書かれているのでここもそうなのかも。　極楽の肝の据わった女ぶりは小説版と一緒な気がします。　小池栄子、結構動けるのですね。見劣りしてないわ。たいした乳です。　観劇後、たまたま同じ回を観ていた友人と計４人で感想など交し合いました。　ワタクシと隣で観ていた友人はオペラグラス必携で観ていたのですが、残り２人はうっかり忘れていました。その友人Ｋが第一声「天魔王と蘭兵衛のキスシーンがはっきり見えなかったのが一番悔やまれる！！」　あまりに悔しそうだったので、微に入り細に入りあのシーンの解説をして差し上げた。あれはがっつりやってるから、と。　余計悔しくなったようです。　気の毒になったので、「来年あたりゲキ×シネになるから大画面でリベンジしなさい」「絶対誘って！！」　殺陣については、やはり蘭兵衛が絶賛されました。　捨も恐らく合格点でクリアしているんだけど、蘭兵衛が格段に巧いのでやっぱりちょっと見劣りするよね、という意見。　でも、最後の捨の啖呵は流石に良かったとは前述のＫの意見。　そうそう、Ｋは狸穴二郎衛門も気に入ったようです。あの狸ぶりがいいと言っていました。　今からゲキ×シネが楽しみだね、Ｋよ。　

  2011.08.18

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• 髑髏城の七人　グッズ

  　今回はパンフレット、タンブラー、うちわ、手ぬぐい、Ｔシャツ、クリアファイル、戯曲本がでていました。　戯曲本は中島さんのサイン入りで、２０１１年バージョンの髑髏城です。お値段１８００円。　パンフレットは２５００円。これは必須ですねえ。　手ぬぐいが５００円。主要キャストのシルエットが白地に紺で染め抜かれています。　後のやつは買ってないのでお値段は覚えておりません。　タンブラーは中のイラストが差し替え可能だった気がします。

  2011.08.12

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  髑髏城の七人　開幕　　　ネタバレ注意

  　8月7日に初日が明けたワカドクロ。　ワタクシ、本日が初日。　　　主なキャスト　捨之介　　　　小栗　旬　天魔王　　　　森山未來　無界屋蘭兵衛　早乙女太一　極楽太夫　　　小池栄子　兵庫　　　　　勝地　涼　沙霧　　　　　仲　里依紗　贋鉄斎　　　　高田聖子　天部の将監　　粟根まこと　三五　　　　　河野まさと　狸穴二郎衛門　千葉哲也　礒平　　　　　礒野慎吾　平形源右衛門　インディ高橋　服部半蔵　　　武田浩二　　あらすじはこちら（公式サイト）　　さて、以下ネタバレあり　　初見の感想　まあ、天魔王の魅力的なこと。未來天魔は良かったなあ。実はちっちゃい男な天魔王がなかなか素敵にいや、可愛く見えました。気に入りましたよ。殺陣も派手だし。最期に捨之介にやられて「これってありか」っていう台詞がむちゃくちゃ可愛かった。ワタクシの心鷲掴みですよ。そのトーンはなんだー　　蘭兵衛はなんか予想通りのところといい意味で裏切られたところがあって良かった。登場シーンが敵を刀にかけるところだったのですが、この剣さばきの速さと美しさに思わず「凄い」と呟いてました。殺陣に華がある。スピードもある。一番強そう。次に強そうなのが天魔王。　そうそう、捨之介。前出の二人に比べたら弱そうだなあ、と思ったら、パンフレットでこんな記述があった。『おめぇが一番弱く見えるんだから動くな。どうせ未來と太一が動くんだから、おめぇは動かなくていいぞ。動いたらまけだかんな！』（古田新太と小栗旬の対談の中で古田さんがいってます。）これを読んで爆笑。私だけじゃなくて、古田さんからもそう見えたのね　小栗くんもこれを受けて、台本上は捨之介は弱い設定になってるといってました。じゃあ、あの見え方で間違ってない。　兵庫、勝地兵庫は良かったなあ。ワタクシ、毎回荒武者隊の最期と、死んだ彼らに声をかける兵庫のシーンには涙するんですが、今回ももれなく涙しました。勝地よ、立派な兵庫だったぞ。　今回贋鉄斎が聖子さんなので、100人切りのシーンをどうするんだろうと思ってたら、兵庫と組んでました、捨が。今日の兵庫は砥石（やすりかしら）落としたり、捨も一回刀取り損ねて落としてたけど。そのせいなのか、アカドクロやアオドクロの時ほど100人切り凄いなって思わなかったなあ。なんか物足りなかった。これからよくなるか　沙霧はというか、仲さんは最初わからなくて。なんで飯炊きの女中にこんなに台詞がいっぱいあるんだろうって思ってた。いや、失礼。　　捨と天魔王を二人に分けたことでどうなるのかなと思っていましたが、二人の役者がいることで、お互いの対決場面が増えて良かったんじゃないかなと思います。沙霧が二人が同じ顔をしていることで捨を天魔王と思い込み裏切られたショックで刺すところをどうするんだと思っていましたが、蘭兵衛が捨之介も仲間だといったことから捨に裏切られたと思うという流れになっていました。おお、自然だ。　天魔王と捨が殿の影武者だったことで、蘭兵衛が天魔王の出現に心揺れた件は前のほうが私には理解しやすかったかな。今回はまだなんで蘭があんなに惑ったのかまだよくわかりません。戯曲を買ってみたので、読んで大阪楽までには理解したいなあ。　天魔王が蘭兵衛に夢見酒を飲ませるシーンが健在で嬉しかったんだけど。歴代で一番美しかったと思うなあ　殺陣は、天魔王対蘭兵衛が結構たっぷりあって眼福でした。　華やかですわ～。華麗対流麗という印象だったのですが、もうひとついい表現を思いつけません。これも楽までにしっくりくる表現をみつけたい。　　まだ始まったばかり。あと２回観る予定。　なんかこれからいっぱい良くなりそうで、東京でも観たいな、と思ったり。　DVDの収録は東京でやるのかな。だとしたら大阪よりも進化したワカドクロが見られるわけですね。それはそれで楽しみだな。

  2011.08.08

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• ワカドクロの幕が開いたので

  　薔薇とサムライひとり祭はひとまず終わります。　肝心の五右衛門について全く書いてないけど。　　DVDが９月１日発売なので、そいつを鑑賞したらまた再開するやも知れません。　今のところ未定です。　結局、ゲキ×シネの２回目にはいけてないなあ。

  2011.08.07

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• 薔薇とサムライ　ひとり祭　その５

  　引き続き、ひとり祭。　ポニーとバルバ。　ポニーは、びっくりするくらい可愛かった。　登場したとき、松田聖子そっくりだって思ったもの。　声なんか本当にそっくり。　デビューした頃の聖子ちゃんの声だーって思いましたよ。　親子ですねぇ。　いのうえさんの演出ゆえか、中島さんの脚本ゆえか、ご本人の実力なのか、よく合っていた。下手ではなかったし。ちょっとやるじゃんサヤカという評価になりました。始まる前はほとんど期待していなかったんですけど。　　ポニーは可愛いだけじゃない、いいキャラだったと思います。　「かごの鳥は一羽でいい」なんて、深い台詞じゃないですか。　バルバに赤いドレスを着せて、「似合わない」っていうところもなんとも言えず、いい。「似合わなくても、素敵」　バルバ。　完全に飛び道具ですよ。　流石としかいいようがない。　オレンジのチュチュはあれで結構似合っていたんじゃないのかな。　登場するだけで笑いをさらっていく男いや乙女、バルバ。　ポニーはこれからアンヌを助けて政とかしっかりやっていくんだろうな。　なんだかすごい国になりそう、コルドニア。　

  2011.08.06

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• 薔薇とサムライ　ひとり祭　その４

  　気がついたら８月。　ワカドクロの開演が近い。　慌ててひとり祭再開。　今日はエリザベッタとガファス将軍。　可愛い夫婦だなあ、と思ったのですよ。　アンヌとの初対面のシーンは好きです。　歌い上げるエリザベッタと突っ込むアンヌ。そして戸惑いつつも妻に扇を拾ってやるガファス将軍。　結構お似合いなんじゃないのか、この二人。　そういえば、聖子さんがゲキ×シネの劇団員トークショーで、二人結婚すればいい的なことを言ってたような気がします（あってる？）　みはるさんをお嫁にしたら楽しいと思うけどなあ、粟根っち。　夫婦間のアイコンタクトが多くて、それも微笑ましかった。目を合わせて頷きあうシーン。いつも殺し屋のような目つきと言われる粟根さんの目元が若干柔らかかったような気がします。　　隠し部屋が見つかったシーンも楽しかったですねぇ。　ガファス将軍が鍵を隠していた場所をエリザベッタが言うシーンは結構台詞が変わったらしいですね（ゲキ×シネ版パンフレットより）。舞台で観た直後だったらどんな台詞だったか多少は覚えていたんでしょうが、今となっては記憶の彼方。いっぱい笑ったことしか覚えてません。　みはるちゃんは今回ようやくヅカ出身らしい役だったような気がします。　海賊との戦いの後、アンヌが負傷者の治療を手伝う、それを心配するエリザベッタの様子は、なんかとってもヅカチックだった。ヅカ時代のみはるちゃんをちょっと思い出しました。結構好きだったんですよね～。　　粟根っちは、当初、久しぶりに良い役か！？と思わせておいて、最後に裏切る。美味しい役でしたね。　そうそう、港町純情オセロを一緒に観に行った後輩に、ゲキ×シネ薔薇とサムライをお勧めしたところ、こんな感想をもらいました。　「粟根さんって殺陣巧かったんですね」　そうよ！巧いのよ！！　随分昔の舞台になりますが、西遊記で二郎神の部下として長い槍を振り回していた殺陣が好きでした。スサノオ～魔性の剣の時のオグナの殺陣もお気に入り。前作の五右衛門ロックではじゅんさんと切り結ぶシーンがあって、これもドキドキものでした。そう、殺陣、巧いのよ。　オセロでは、小暮さんの意志を立派に受け継ぐ被り物キャラだったので、確かにいいところなかったな。　ワカドクロではどんな殺陣を見せてくれるんでしょうか。　あるよねぇ、殺陣。

  2011.08.06

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• 薔薇とサムライ　ひとり祭　その３

  　今夜はデスペラード豹之進。　山本太郎だって気づいてない人もいたみたいです。　友人も誰だかわからなかったっていってたし。　まあ、ロン毛のヅラだったし、帽子かぶってたし、わかりにくかったのかしら。　彼は楽しむ余裕がなかったくらいたいへんだった（ゲキ×シネ版パンフレットより）そうですが、どうしてなかなか、新感線テイストにのっかってたように思います。頑張ってたよ。違和感とかなかったし。　大阪千秋楽のうざさというか、くねくね加減はかなりのものだったし。　五右衛門の首持って日本に凱旋して一旗上げたい彼。　やはり五右衛門には追いかけたくなる魅力があるんですかね。違うか。　彼のお気に入りのシーンは場内ライブカメラで登場するシーンと、卑怯の解釈を得意げに述べるところ。五右衛門とのやり取りがいい。　先日のゲキ×シネでも、わかってるのにまた笑ってしまった。　戦闘の後にアンヌに手当てされるところも良かった。アンヌが歌ってる最中にそっといなくなるんだけど、このシーンほぼアンヌに集中しているのでいついなくなったかわからない。生舞台の時は１回くらい、豹之進の動向を追っていたかもしれないけど、記憶の彼方だな。　ここでぐっとくるものがあったんだろうねぇ。彼もアンヌの影響を受けて少しずつ変わっていく。　最終的には五右衛門に協力してアンヌ救出に一役買う。中島さん巧いわ～、こういう展開。　　結構、豹之進良かったと思うんだけど、山本太郎くんはもう新感線はご馳走様なんだろうか。かなり辛かったようだけど、これに懲りずにまた出て欲しいなあ。

  2011.07.16

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• ゲキ×シネ　薔薇とサムライ　劇団員トークショー

  　USTREAMで、ネット配信してくれてました！！　気づかなくて、大半を見逃したんだけど、ちょっとでも雰囲気を味わえたのが嬉しかった！！　あと３０分早く気づいていれば…orz　うーん、もう１回観たくなったなあ。　この夏のワカドクロの話も出てきた。　聖子さんいわく、「イケメンのでる舞台はいい」　イケメントライアングルにいのうえさんも「ほう」ってなったとか。　楽しみですな。

  2011.07.15

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• 薔薇とサムライ　ひとり祭　その２

  　本日はラーカム大宰相。　藤木先生、素敵。　何がって、悪役としての存在感、でしょうか。　最初の登場シーンでは聖子さんと、右近ちゃんと３人で「いざ～、いざいざいざ」「悪の花を咲かせましょうぞ～」なんていいつつ登場なさっていたとか（ゲキ×シネ版パンフレットから）。楽しそう。　上品でかつ俗物な大宰相。アンヌが海賊上がりの女王さまなのと対照的なのが、流石というか、見事というか。　悪役としての存在感が素晴らしいので、アンヌの正義感とか格好良さがまた引き立つんですなあ。　　ラストに、大宰相は命までは奪われませんでしたが、孫娘に「引き際は心得てください」なんていわれて、その後どうなったんでしょうか。　裁判にかけられて、処刑されてしまうのでしょうか。　牢に幽閉されたままで、意外にもご意見番的な存在になっているかもしれません。　登場シーンのロボットダンスはキュートでしたよ、大宰相。　

  2011.07.15

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• 薔薇とサムライ　ひとり祭　

  　バラサム一人祭開催決定　ということで。　最初はシャルルから。（以下ネタバレあり）　この子の何がいいって、歌です。　先日も書いたとおり「理由～I Will Sing」がねえ、いいの。　初めて観たときは、『シャルルったらいつの間に、そんな大人びた…』と思ったもんです。「♪孤独のしっぽが揺れてたから～」なんてあたりは『おお！シャルル～やるなあ』なんて思ったし。ホントにアンヌと一緒に「どこで見てたんだ」と。　ま、結局中身は五右衛門だったんだけど。　落ちとしては面白かったんだけど、これがほんとにシャルルだったら良かったなと。　ワタクシとしては、ここから妄想が加速して、将来的にシャルルがアンヌの孤独のしっぽが揺れてるのがわかってあげられるようになればいいなと。　結構いいコンビじゃないかと思うのですよ。　デキル女王陛下と懐く年下の天然王子。　ガファス将軍に内緒で話を進めているシーンはお気に入り。シャルルは都合よく利用されてるだけかもしれないけど、「それなりにあてにしてるのよ」って空気がいい。　熱烈な求婚を今はアンヌにさらっとかわされてるけど、いつか情に絆されてやってくれないかしら、アンヌ陛下。お似合いだと思うけどなあ。　アルワイダ家の血を残そうと思ったらアンヌ陛下が子供生まなきゃいけないし、それならお相手はシャルルがいいなとか思うんだけど。でも、アンヌのことだから別に血にこだわらないかもしれない。　ま、でも、シャルルがアンヌ陛下と同じ土俵まであがれないといつまでも相手にしてもらえないよね。　頑張れシャルル！！　

  2011.07.12

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• ファントム　宝塚花組

  　思い立って宝塚を観に行った。　当日券でも結構選び放題だった。　Ａ席とＢ席は売り切れてたので１階Ｓ席の最後列で観た。　宝塚大劇場のいいところは、１階の後方からでも銀橋が観やすいこと。　きれいに見られるようになっている。　お陰で本日も後ろからといえども、銀橋満喫。　お話はオペラ座の怪人の宝塚版　何年か前に四季の「オペラ座の怪人」を観たけど、その時の記憶は既に曖昧になっている。しかも間に、新感線の轟天３のオペラ座の怪人のパロディいや、オマージュが入ってるので記憶がごっちゃ。　シャンデリアが激しく落ちてくるシーンとボートで地下水路を進むシーンをおぼろげながら覚えているくらい。　でも、話の進め方とかは、この宝塚版の方がわかりやすかったと感じた。　と、同時に四季のオペラ座の怪人は凄いらしいから観てみないといかんかな、とも思った。　そうそう、肝心なのは花組の新トップ蘭寿とむさんのお披露目公演だということ。初めて観たけど、なかなかのオトコマエ。美しかった。　やはり最後に大階段で羽背負って降りてくるところは迫力でした。　隣の席に居た若いカップルの男の子も「おお～」って言ってた。　ちょいと気になったのが、相手役の蘭乃さん。可愛いんだけど、最初に登場するときの歌がなんか、カツゼツが悪いというか、字あまりというか、歌えてないというか、気になって。歌声の美しさにフィリップが魅了されて、オペラ座でレッスンを受けられるようにするという流れに説得力を欠いたような……。　お陰で、カルロッタの方が歌巧いんじゃないのなんて思ったりして。カルロッタの歌結構好きだったなあ。　クリスティーヌ、この日は調子が悪かったっていうならいいんだけど。　キャリエール前支配人素敵だった。　この方とファントムが銀橋でしっとり歌うシーンは良かったなあ。不覚にもほろりとしてしまった。　このキャリエールを演じる壮一帆さんに興味津々な割には、ひげが取れると誰だかわからなくなって、フィナーレでは慌ててしまった。　　花組、また観てみたいぞ。

  2011.07.11

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• ゲキ×シネ　薔薇とサムライ　観てきたぞ

  　　観て来ました！！　ゲキ×シネ薔薇とサムライ　結局西宮のTOHOシネマに行ったのですが、前売りを引き換えようとして驚いた。「満席」って書いてある。　えー！！次いつ来れるかわからんのに、それってどういうこと！？と思いつつ窓口へ。「今日のゲキ×シネ、まだ席ありますか？」と勢い込んで聞いたら、２席だけ残ってた。あぶな～。ぎりぎりセーフだよ。　パンフレットも買わなくちゃって、売店に行ってみたら「売り切れ中」とか書いてあるし……。　でも、パンフレットはネットで買えるからいいか。　そんなことより楽しまなくては。（以下ネタバレ若干あり）　やっぱり天海ねーさん素敵すぎるっ　ねーさんのアップが、アップが、たまりませんでした。　そしてどの顔も美しい。　隣のおばちゃんが「３６０度どこからみても綺麗やわ～」と言ってたけど、同感！！　ゲキ×シネ版パンフレットにも書いてあったけど、天海ねーさんほとんど汗をかいてない。　唯一汗が映ってるシーンが、最初のダンスシーンの後だけ。で、その汗すら美しいという……。　なんて女優なんだ。　隣に座ってたおばちゃん二人組はどうやら舞台は観てない天海ねーさんファンのようでした。何せ、ねーさんが登場するたびに「かっこいいｖｖ」。普段ならおしゃべりやめてよってむっとするところですが、喜ぶポイントがワタクシと同じものだから、「そうそう、そうだろうよ」と同調しちゃって怒れなかった。　終了後に、おばちゃんたちが、「いやぁ、凄く面白かったわ」と言ってたのが、なんだか自分が褒められたみたいでとても嬉しかった。　この作品、どのシーンも好きなんですが、やっぱり、アンヌとシャルルのデュエット「理由～I Will Sing」が好き。　最初シャルルから距離をとったり、違う方向見たりしてるアンヌが、徐々に心動かされて一緒に歌うようになる。　あ～いいですねぇ。ハーモニーも綺麗だし。歌詞が素敵。　う～ん、また改めてこの作品のいいところや好きなところが噴出してきたな。　キャラ一人ひとりを取り上げて好きなところをあげつらいそうな勢い（笑）　　一人「ばらさむ」祭りってことでやっちゃおうかしら。　＜追記＞　鑑賞し終わって、売店前にいったらば列ができてた。　どうやらパンフレットやグッズが再入荷したらしい。　しっかり並んで買いましたよ。　パンフレットと、勢いでストラップ。　

  2011.06.30

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• ゲキ×シネ　薔薇とサムライ

  　今日から公開！！　早く観に行かなくちゃ！！　調べたら、西宮の映画館は今日以外は１日１回だけの上映なのね。　スクリーンもこぢんまりしてるし。　梅田は１日３回くらいだったかな。　うーん、近い西宮にするか、梅田まで出るか、悩ましいところだわ。

  2011.06.25

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• 新選組血風録　第１１話　菊一文字

  　新選組。４月から全１２回でNHK BSプレミアムにて毎週日曜夕方６時４５分から放送中。　次の日曜日が最終回です。　最初、番組表で見つけて何気なく録画を始めたのですが、（キャストも知らず）これが結構面白くて、嵌りました。　司馬遼太郎の新選組血風録が原作で、オリジナルも交えながらのストーリー展開です。主演は土方歳三を演じる永井大。他新選組の隊士は以下のとおり。　近藤　勇　　宅間孝行　沖田総司　　辻本祐樹　山崎　蒸　　加藤虎ノ介　井上源三郎　大浜直樹　斉藤　一　　尾関伸嗣　原田左之助　武智健二　永倉新八　　阿部亮平　藤堂平助　　田上晃吉　山南敬助　　松下　哲　　新選組でNHKといえば、大河ドラマ「新選組！」を思い出します。　大河にしては地味な小劇場系の役者さんがたくさん出演して、ワタクシ的にはかなりツボにはまったドラマでした。じゅんさんや、粟根さん、古田さんも出たしね。中でも土方歳三をやった山本耕史ははまり役でしたねえ。　大好きだったので、このドラマの影響は強い。　　で、この新選組です。　若い。そしてあまり名前の知られてない面々。　でもれが逆に良かったと思います。お陰で、「組！」のイメージにほとんど引っ張られずにすみました。　役者さん個人のイメージがないので、純粋に役を楽しめた。　原田役の武智さんが、妙に色っぽくて、最初どうしようと思いましたが、却って早く覚えられたし。この原田、槍捌きが見事なんですよ。　近藤さんも、司馬遼太郎の書いた近藤とイメージがぴったり。器がでかいんだか、馬鹿なんだか、お人よしなんだか良くわからないがそのまま。宅間さん、いいよ。東京セレソンデラックスの主宰だそうです。どこかで見てるような気がするけど、はっきり思い出せない。　このドラマでのはまり役はなんといっても沖田総司の辻本くん。　ワタクシ、初めて読んだ新選組物が、司馬遼太郎だったので、司馬先生の書かれたキャラ設定が大きく影響しています。この総司がワタクシ大のお気に入り。そして辻本くんの総司がまさに、それ！！　更に、殺陣が！！！　殺陣が格好いいの。くるっと刀を回す仕草が入るんだけど、これが、たまらない。沖田特有の突きもいい。骨太な中にも華麗さがある。武州の田舎から出てきた剣術道場の剣なんだけど、沖田の剣には華麗さがあるというのを体現している感じで。これが、沖田の剣さばきなんだという説得力がある。　私の見たい沖田はこれだ～と思った。　　前置きが長くなりましたが、第１１話「菊一文字」はご存知沖田総司の帯刀。したがって沖田の話。　原作の「菊一文字」+オリジナルのお話。　労咳に侵されて先の短い命の沖田と平安の時代に造られた名刀菊一文字の出会いのお話。あらすじは、以下（NHKの公式サイトから）　　愛用の刀を研ぎに出した沖田（辻本祐樹）は菊一文字と呼ばれる名刀を借り受ける。その帰り道、新選組隊士を付け狙う浪士から襲撃されるが、沖田は菊一文字を傷つけたくない一心でその場から逃げ出した。逃走の途中、沖田は医者の娘・お悠（寺島咲）と再会する。苦しそうな沖田を見てお悠はゆっくりと療養するように説得するが、沖田は先のない命だからと断った。沖田が剣を抜かず敵に背を向けたことが気がかりな土方（永井大）は、木刀ではなく真剣で勝負しようと沖田をけしかける。土方の気迫に押された沖田はついに菊一文字を抜くが、あっけなく土方の一撃で沖田の菊一文字は払い落とされてしまった。もはや沖田には真剣を操る体力も気力もなく、そのことを認めた沖田は土方の命に従ってお悠の家で療養することになる。その後も新選組隊士を標的にした浪士たちの襲撃は続き、新選組と懇意にするお悠がその犠牲となってしまう。自分が襲われたときに逃げずに戦っていればお悠は殺されずに済んだはず…と後悔に苛（さいな）まれる沖田は新選組の隊服を身にまとい、たった一人で京の町に飛び出す。そんな沖田の前に浪士たちが現れた・・・。　沖田の殺陣満載です。　竹刀での稽古から真剣勝負まで。相手も斉藤一、永倉新八、土方歳三から敵方の浪士まで多彩。見ごたえありました。　労咳が発覚してからはあんまり沖田の殺陣がなかったので寂しかったのですが、今回はこれでもかといわんばかり。がっつり堪能しました。　川原さんの殺陣以外で気に入ったの初めてな気がする。　最後にナレーションが「これが沖田が剣で人を切った最後になった」っていうのが、泣けた。　ＮＨＫの公式サイトはこちら

  2011.06.16

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• 髑髏城の七人　キャスト

  　「髑髏城の７人」公式サイトにあらすじが掲載されております。　それによると主要キャストは以下のとおり　捨之介　　　　小栗旬　天魔王　　　　森山未來　蘭兵衛　　　　早乙女太一　兵庫　　　　　勝地涼　極楽太夫　　　小池栄子　狭霧　　　　　仲里依紗　狸穴二郎衛門　千葉哲也　将監　　　　　粟根まこと　贋鉄斎　　　　高田聖子　やはり。　というか。　オセロでチラシもらったときはシルエットだけだったので、いろいろキャストを予想していたのですが、ほぼ合ってたｖｖ　粟根っちの役と聖子さんが贋鉄斎というのは予想できなかったけど。　　捨之介と天魔王をそれぞれ分けるってのはあり、ですねぇ。　「同じ顔」っていう元の設定がどう変わるのかとても楽しみです。　小栗捨と未來天魔王はそれぞれなんとなく想像できる。　いい感じになるんじゃないのかな。　蘭の早乙女くんははまりすぎでしょう！！　ドクロブログにスチール撮影の様子がでてますが、も、凄い。　美しいですよ！！　　　これからまめにドクロブログをチェックしよう！　　　さ、あとはチケットが取れたらいうことなしなんだけど。

  2011.06.10

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• 髑髏城の七人　先行

  　やっぱり人気なんだねぇ。　キャストがなんか派手だからなあ。　３回分申し込んで１回しか取れなかった　２回は観たいよねえ。　　髑髏のことを語る前に、オセロの感想書かなきゃね。

  2011.05.22

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• 港町純情オセロ　大阪千秋楽

  　感想とか書く前に千秋楽になってしまったorz　なので、今日は千秋楽のカーテンコールのレポでお茶を濁す。　カーテンコールのご挨拶　開口一番「大阪やっとこれたー」　「昨日京橋で打ち上げをしたんですが、年末もここでやったんやでといわれました。去年は大阪や福岡での公演前に、かなちゃんから『今から幕上がるで、一緒に連れて行くから』なんてメールをもらって…、本当にお世話になりました」　とか、とか。細かいことはわすれちゃったけど、元気に復活できて、良かった。　今回恒例のせんべいまきは自粛。　代わって、仙台名物笹かまぼこをキャストの皆さんが、ロビーで、お客様一人ひとりに手渡しします！とじゅんさん。　ええ～！？　と歓声が上がる中、キャストの皆さんは舞台を降りてロビーへ。　じゅんさん一人残って「順番に案内しますから、席で待っててください」などとご案内（確か）　蛮幽鬼のＤＶＤと薔薇とサムライのゲキ×シネの映像が流れる中、２階席通路奥の方から順番にご案内。　ワタクシは１階のＴ列だったので、おとなしく待つ。　１階は舞台向かって左奥の方から案内。　荷物を持って、ぞろぞろと客席からロビーに向かうと、２階席へ上がる階段のところで、手を振るおかまもとい、大東くん。彼の笑顔に笑顔で手を振るワタクシ。　他に田中さん、伊礼くん、さとみちゃん、まりかさんなどのゲスト陣も階段に並んで立っておいででした。伊礼くんは「ありがとうございます」って口が動いてた。　その前に長机があり、劇団員やら準劇団員がスタンバイ。　そう、笹かまぼこは彼らの手によって配られているのだ。　ワタクシが行ったときは、メタルくん、村木ねーさん、川原さん、とアクション担当のどなたか（名前までわからなかった）。もう一人くらいいたかもしれないけど、どうだろう。　ワタクシはまっすぐ川原さんを目指したよ。　笑顔で笹かまぼこを渡してくれました。「ありがとうございます」とエロイ声で　ここで、テンションが上がってなんだかよくわからなくなる。　ついで、出口付近にエマちゃんとさとみちゃん（カナコさんもいたかも）がいて、その前に募金箱。せっかくだから募金もしようと、小銭をちゃりん。　募金箱の横にはじゅんさんがいて、握手をしてくれました　ワタクシ、恥ずかしながら、興奮して、ずいぶんじゅんさんに近づいてしまい、ちょっとびっくりさせてしまったかも。申し訳ありませんでした。この場で謝罪いたします。　大阪公演、無事に終わって良かった。　じゅんさん、ありがとう

  2011.04.22

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• 港町純情オセロ　初日

  　初日でした。　じゅんさんお帰りっ　元気なじゅんさんに会えて、良かった。　カーテンコールでは泣きそうになっちゃった。　カーテンコールのご挨拶で、「新感線も再生しました。日本も再生します！」とじゅんさん。そうだね。　一日も早い再生を祈っています。　会場には募金箱がおいてありました。　チッケト代からもいくらか義援金に回るとのことです。　感想とかグッズとかは追々。

  2011.04.15

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• 謹んで震災のお見舞いを申し上げます

  　自然というものは油断ならないですね。　金曜日のお昼までは平和にのほほんと過ごしていたのに…　被災されたみなさまには心よりお見舞い申し上げます。　一日も早い復旧と、みなさまの健康を心よりお祈り申し上げます。　

  2011.03.14

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  港町純情オセロ　チケットその２

  　チケットの一般発売が今週末に迫っていますが、どうやら、今回取れすぎた模様。　なんやかんやでいろんな先行発売に申し込んでたらハズレがほとんどなくて…　うーん、２回くらいはハズす予定だったのに。　結構注ぎ込んでしまった。　というわけで、３回観にいくことが決定。　いいんだ、じゅんさん復活祭りだから。

  2011.03.02

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  港町純情オセロ　チケット

  　平日夜のチケットが取れました。　ファンクラブ先行を忘れていたことに気づいたときはどうなることかと思いましたが、なんとかゲット！！　後は千秋楽に行けるといいなあ。　港町純情オセロの公式ブログはこちら　じゅんさん、復活が嬉しいｖ　

  2011.02.18

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• 時計仕掛けのオレンジ　　ネタバレあり

  原作・脚本　アンソニー・バージェス上演台本・演出　河原雅彦主な配役アレックス・・・　小栗旬ドクター・ブロドスキー（医者）ほか・・・　橋本さとしＦ・アレキサンダー（作家）ほか・・・　武田真治ジョージー ほか　・・・　高良健吾デルトイド　ほか・・・　山内圭哉ピート　ほか・・・　矢崎広ディム　ほか・・・　ムロツヨシ所長/アレックスの父　ほか・・・　桜木健一牧師　・・・　石川禅ドクター・ブラノム/老婦人/アレックスの母・・・　キムラ緑子内務大臣/老いた男　・・・　吉田鋼太郎　大阪千秋楽でした。　　映画も原作も知らぬまま観劇。　パンクだし、バイオレンスだし、理解できるんかなぁと思いつつ観たわりには、楽しめた。　最初こそ、うーんどうやろうと思ってたけど。　やっぱり暴力は嫌い。観ててテンション下がるのは仕方ない。　　まあ、でも吉田鋼太郎さんが登場したあたりから楽しくなる。　吉田さんセクシーなオヤジだからｖｖ　さとしが登場して（内心）非常に盛り上がる。　幕間への案内はナイスだった。　本当に幕間の間中、アレックス（小栗旬）はステージでうなされてたのかな。途中で入れ替わってても不思議はないなあ。ワタクシはお手洗いに立ったのでずっと観てたわけじゃないけど。　話はまああれでしたが、ベテラン勢が良くて、途中から安心して観られました。最初はよくわからないのとバイオレンスで、上記のとおりだったけど。　ベテラン勢はびっくりするくらいワタクシ好みのキャスティングだったので、そこ観てるだけで楽しかった。　小栗旬は、うん、よく頑張っていたと思う。アレックスの心境とかは全く理解できないけど。なんであんなことしたとか、背景が全く描かれてないし。でも、背景がなくて良かったのかも。彼がああなったのはこんな事件のせいで、それはわかってあげなくちゃ、と思わずにすんだので。　武田くんも良かったなあ。おじいさんから若者まで、シリアスからコメディまで。いろんな武田くんが観られて、お得でしたね。　　最後のオチは、結局、「あれは若気の至りでした」ってことですよね！？　なんだそりゃ、と思わなくもなかったけど、許容範囲内だったので良し。　そうそう、ラストのドルーグにさとしが混じってたのに最初気づかなくてorz　誰だろう、あのカッコいい人って思っていた。ほかの二人はすぐわかったのに。さとしだった。やっぱり、オトコマエなんだわｖｖ　千秋楽だったので、カーテンコールが鳴り止みませんでした。　最後に山内さんが「何回も何回も…、何回も何回も拍手ありがとうございます。バラシがあるんでさっさと帰ってください」というてはりました。　　

  2011.02.15

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• 流れ姉妹たつことかつこ～エンド・オブ・バイオレンス～

  　真心一座身も心もザ・ファイナル。　あ、ネタバレしますよ。気をつけて。　真心一座のシリーズは第一章とこれしか観てない。　けど、ご親切に、前回までのあらすじを冒頭にやってくれたので、大体のみこめた。と同時に、第二章と第三章も観とけばよかったと後悔。面白そうだったのよ。　初代から今回までのゲストラバーとゲストレイパーの紹介もあり。　いやあ、なるしさん、きっちり復活！！　講談師って役がはまりすぎ。　元気ななるしーが観られて嬉しかったｖｖ　本日の笑ったところ　その１）谷村（＠坂田）が黄色いパンツ（下着じゃなくていわゆるズボン）で登場したシーンで、チャックが開いててねぇ。ワタクシ２列目だったのでよく見えてしまって、気になって気になって。最初はそういう設定なのかと思ったけど、古田さん扮する槇村が「前開いてる」って指摘しながら笑っていたので、わざとじゃなかったのね、と爆笑。　その２）とある食堂で、松川金水（＠なるしー）と槇村が相席になってやりとりするところ。どうも二人とも素だった気がする。マジ笑いだったし。なんていってたのかな、今さっぱり思い出せないのが残念。　その３）かつこのレイプシーン。できないという槇村に、逆レイプをかますかつこ。今までの経験を存分に活かした陵辱ぶりに爆笑です。名作歌川（＠粟根まこと）のレイプシーンが再現されたときはワタクシ大爆笑でした。第一章でも大爆笑したんだよ、そういえば。歴代レイパーがシーンごとに滝に映し出されているのもツボでした。ナイス演出。　その４）なるしーの講談。どうやら、ワタクシなるし節が好きらしい。　第一章を観ようと思ったのは、ゲストの粟根さんと松重さんが観たかったからなんですが、第二章と第三章はなんで観なかったんだろう。日程が合わなかったのかも。　ＤＶＤとかならないのかな。無理かな。　でたら買うなあ。　　そうそう、町長選挙出馬の時の選挙活動で、チラシもらいましたｖ　爽やかに笑ってますｖｖ

  2011.02.11

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• うっかり

  　今日気づいた。　「純情オセロ」のファンクラブ先行…とっくに終わってた。　なんてこと。　1月半ばから東京出張で、その準備気を取られて忘れてたんだなぁ　こうなったら、ぴあとかe＋の先行を忘れずにチェックしないと！！　だけど、出張中（2月半ばまで）はかなり忙しくてメールをチェックする暇もないほどなので…重ねて忘れそう…。　しかも年度初めの4月の公演だから、自分の勤務がどうなってるのかまったく読めないし。　でもじゅんさんの復活が観たいからとらなきゃ！！　どうか、忘れずにチケットが取れますように。

  2011.01.29

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• モーツァルト！　　ネタバレ多少あり

  　今日のヴォルフガングは井上くん。　男爵夫人は涼風さん。　今回は１回のみの観劇なので集中して。　開演前に弾みで、山口さんグッズの風呂敷を購入してしまった。　やっちまったと思いつつも、風呂敷は使うわよと自分に後悔しないように言い聞かせる。　さて。　以下ネタバレをまじえつつ、感想など。　前回以上に迫力あるヴォルフガングだったなあ。パワフルで、全身全霊でヴォルフガングは生きているんだって思わせられた。　一幕の最後で、アマデがヴォルフガングの血で楽譜を書いていくところは凄味があってぞくりとした。　島袋寛子のコンスタンツェ、若々しくてよかったなあ。前回ワタクシが観たのは確か西田ひかるだったので、年上女房感がぬぐえなかったけど、ヒロは年下のかわいい妻らしさが出てて良かったな。　シカネーダーさん、流石ですよ。素敵。新感線（シロー）の時に観たやつとは打って変わって正統派な存在だし（もちろんあれも好き）。一緒に行った友人はシローも観たはずだけど、吉野さんのことは覚えてなかったな。　やっぱ、ええ声ｖ　あの声きいて、吉野さんのアンジョルラスも観たかったなんて思ったり。　涼風さんの男爵婦人もｖｖ　一幕の「星からふる金」大好き。　二幕目のヴォルフガングに語りかけるように歌うシーン、白いドレスが映えてまぶしくてなんだかとても神々しかった。　市村パパｖｖ　父親の息子への愛、よく伝わってきた。息子のことはかわいくて自慢なんだけど、息子を思うあまりに過保護はやめられない。実際子供ができたからかな。前以上にそれが感じられたような気がする。　カーテンコールでは軽快なステップで登場。本編が重々しい役だったからお茶目がしたいのね、きっと。　大司教さま、お茶目だったわ。馬車で移動するあのシーン。　唯一この作品で大司教さまが笑いを持ってく場面ですよね。ああ、我慢して耐えてるんだなって。ふだんえらそうな大司教さまなのに。　カーテンコールの市村さんのお茶目をみて、ものすごく笑っておいでだった。つぼだったのかしら。　後輩に譲ることになったけど、山崎くんでも観たかったなあ。やっぱり。　また大阪で再演してね！！　夏に帝国劇場で「三銃士」。　ダルタニアンが井上くんで、アトスが橋本さとしで、リシュリュー枢機卿が山口さんで、吉野さんもでることになってたなあ。　観たくて仕方ない。　久しぶりにさとしと絡む井上くんが観たい。　でも帝国劇場か…　大阪でもやってよ

  2011.01.22

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• 抜け穴の会議室

  今年初芝居。 爽やかな男前と渋いおじ様の二人芝居。 90分飽きなかったなあ。過去いくつか二人芝居や三人芝居を観たけど、途中居眠りした記憶がありますが、これはそれがなかった。 昼の回ではサイン会がありました。チーム申特製バッグの購入者が対象だったのですかさず購入[ねこ] 終演後ロビーでサイン会がありました。グレーのパーカーで現れて待ってるファンからどよめきが。サインしてくれるバッグは直接ではなく、スタッフ経由で蔵之介に手渡され、ファンに戻るていう感じ。直接手渡しできるのかと思ってドキドキして手に汗かいてたのに、残念。こうでもしないと収拾がつかなくなるからだろうけど。 それでも蔵之介はサインしおえるごとに「ありがとうございました」と爽やかな笑顔を向けてくれましたよ[ハート] -------------------------------------- Get the new Internet Explorer 8 optimized for Yahoo! JAPAN http://pr.mail.yahoo.co.jp/ie8/

  2011.01.16

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