豊島区私的空間

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  最近読んだ本　報復ふたたび　ジリアン・ホフマン

  ＜あらすじ＞あれから３年―。悪夢のようなキューピッド事件も人々の記憶から薄れつつあった。だがマイアミで事件の起こらぬ日はない。恋人ドミニクとの平穏な暮らしを 手に入れた地方検事補Ｃ・Ｊは、その夜も事件発生の報せに叩き起こされた。現場に急行した彼女を待っていたのは、キューピッド犯を逮捕したチャヴェスの凄 惨な死体だった。まさかあの事件のせいで？不安にかられるＣ・Ｊに追い討ちをかけるように、当時の関係者が次々と殺されてゆく。悪夢はまだ終わっていな かったのだ！ふたたび追い詰められてゆくＣ・Ｊを襲うさらなる恐怖とは？前作を上回る戦慄で迫るジリアン・ホフマン最新作。  先日怖がりつつ、「報復」を読了して、すぐに続編「報復ふたたび」にとりかかりました。友人に「もっと怖い」と聞いていましたが、確かに期待？を裏切られない怖さは前作に負けず劣らずといったところ。今回の作品では、前作の最後ようやく不幸や試練を乗り越えて結ばれた絆が壊れてしまった哀しさを強く感じました。嘘ついてしまったり、過酷な状況に燃え尽きてしまいそうな主人公たちはかなり人間っぽいかんじですよね。（ここから先はちょっとネタバレあり） ラストにはびっくり。まだこのシリーズは続くのか！？　というかんじですが主人公はかわるとか。２冊ともすごくおもしろい作品でしたが希望が少ない気がして、もういいかなーという気もします。 報復　903円報復ふたたび　871円naahtaahのお気に入りの本

  2007.02.24

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  最近読んだ本　楽園の暗い影　タミー・ホウグ（ライムブックス）

  ＜あらすじ＞失恋の痛手を友人の家で癒そうと、車を走らせたマリリー。穏やかな気候と、牧歌的な自然が人々の心を和ます、牧歌的な地方。そんな地上の楽園で、マリリーを待ち受けていたのは、訪ねていった友人、ルーシーの無惨な死だった。荒れ果てたルーシーの家で出会ったＪ・Ｄ・ラファティという一癖あるカウボーイ。マリリーは関心を引かれながらも、Ｊ・Ｄの真意がみえない。ルーシーの死は事故だったというＪ・Ｄ。はたしてそれは真実か？元法廷記録官のマリリーは、親友の死の謎の解明に立ち上がった。そんなマリリーに疑念を抱き、妨害しようとする者が現れた。美しい楽園に邪な暗雲が立ちこめる。Ｊ・Ｄはルーシーの死と関係があるのか。 ブログへの記事掲載は「報復（ジリアン・ホフマン）」と後先になりましたが、「風が見ていた午後（タミー・ホウグ）」のあとにすぐ読みました。ロマンス色は香り程度という風が~に対して、今回の作品は（怖い表紙にもかかわらず）どちらかといえばロマンス＞サスペンスのロマンティック・サスペンス作品でした。昔かたぎで頑固なカウボーイと名門の生家の家風になじめなかったシティ・ガールのヒロインです。個性のぶつかりあいではらはら。二人の不器用さにほろり。人生をリセットしようと、田舎にひっこんだ親友を訪ねると、数日前に友人が亡くなっていて・・・という具合に話は始まります。謎が謎を呼び、展開もおもしろかったです♪ 楽園の暗い影（上）　楽園の暗い影（下）naahtaahのお気に入りの本

  2007.02.23

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  最近読んだ本　報復　ジリアン・ホフマン

  背筋が凍るほど怖い・・・。読んでいる内容が怖すぎて、姿勢をかえて後ろを振り返るのも怖かったくらい・・・。特に前半のヒロインの恐怖感や臨場感はリアリティがあり、凄惨で読むのがつらかったです。でも最後まで読まない限り怖すぎて！！！　ということで一気に読み終わりました。処女作でこの迫力。すごい。検視や事件の状況、捜査の進展状況などもすごいリアリティがあると思ったら・・・この作者さんはフロリダで検事補だったんですね。実体験を活かしきってる。１冊にしてはものすごいエネルギーを消耗しましたが、続編「報復ふたたび」があるようなのでこれから読まなくては。 ・・・そもそもこの本を推薦してくれた友人に、上記の感想を伝えたら、「報復ふたたびのほうがもっと怖い」とぱっと返事がかえってきました。これより怖いっていったいどれほど？　ぞぞぞ～。 ＜あらすじ＞ 太陽の街フロリダは、キューピッドに怯えていた―それは若い金髪美人ばかりを狙い、何日も被害者をいたぶったあげく、生きたまま心臓をえぐり出して殺す連続殺人鬼の名だ。捜査は難航したものの、偶然、キューピッドが捕らえられる。やり手と評判の女性検事補、Ｃ・Ｊが担当することになったが、法廷で犯人の声を聞いた彼女は愕然とした。それは今なお悪夢の中で響く、１２年前に自分を執拗にレイプした道化師のマスクの男の声だった！この男を無罪放免にしてはならない―恐怖に震えながらも固く心に誓うＣ・Ｊだったが、次々と検察側に不利な事実が発覚しはじめ…。期待の大型新人による戦慄のサスペンス。 報復　903円報復ふたたび　871円naahtaahのお気に入りの本

  2007.02.21

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• こんな本探しています～リスト更新しました☆

  古本屋さんで「シークに罰せられて」を入手できました。また友人の好意で「砂漠に落ちた涙」は読めることになりました。リストをご覧いただいた方ありがとうございまし た。引き続き探している本もありますので、もし譲ってもよいとお考えのかたがいらっしゃいっましたら、ご連絡お待ちしております。【さがしものリスト】＜文庫＞★★★★★　キス・キス・キス　シャノン・マッケナ（２月末発売予定）★★★★★　薔薇の誓いと愛を胸に　コニー・ブロックウェイ（２月末発売予定）＜ハーレクイン＞★★★★ 黒い羊 スーザン・フォックス★★★★　花嫁の醜聞　デボラ・ヘイル★★★☆　砂漠に落ちた涙　ルーシー・モンロー★★★☆　シークに罰せられて　シャロン・ケンドリック＜ボーイズラブ＞★★★☆　三千世界の鴉を殺し12　津守時生＜コミックス＞★★★☆　童迷宮　神谷悠＜絵本＞★★★★ 宮西達也さんの「おまえうまそうだな」以外の恐竜シリーズならなんでも。＜その他＞ ※お譲りいただく本の状態については、あまりこだわりはありません。ただ大きな水濡れあとや破れなど、あきらかに目立つものについては、状態に応じて古本数を調整させていただくこともあるかもしれません。交換本リストについてはこちらをご覧ください。またはご不明な点などはこちらまでご相談ください。

  2007.02.20

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  最近読んだ本　風が見ていた午後 タミー・ホウグ（ヴィレッジブックス）

  「ふたりだけの岸辺」と「心ふるえる夜に」で好きになった作家タミー・ホウグの作品で、トロントにいるあいだに発売され、帰国後すぐに入手していたのですが、怖いシーンが苦手なもので（悪夢を見てしまうことも・・・）積んでありました。ロマンス畑出身でも最近はサスペンス色の強いロマンチックサスペンス作品が多いタミー・ホウグの作品なので、なんとなーく手が伸びずにいたんですよね。怖いといっても、時々ぞぞーーーと背筋が寒くなるような描写はあるものの、パトリシア・コーンウェルほどではないかなというかんじです。  「ふたりだけの岸辺」と「心ふるえる夜に」についてはロマンチック・サスペンスでロマンスとサスペンスがほどよいバランスで読み応えあるロマンチックな話でしたが、「業火の灰」や「終わりなき悪意」、「夜の罪」、「風が見ていた午後」については完全にサスペンス＞ロマンスというバランスで、特に今回読んだ「風が見ていた午後」のなかではロマンスは添え物、カツどんでいえばおしんこのような状態でした。（でもこれがなかなかいい味だしているんですけど）ロマンス好きとしてはちょっと物足りなく感じましたが、作品としてはまぁまぁおもしろかったかな。最後の展開にはびっくり！でしたね～。「業火の灰」と「風が見ていた午後」はスピンオフ作品でした。 ＜あらすじ＞ミネアポリス市警内務監査課のアンディ・ファロンが自宅で遺体で発見された。その後、アンディの父で元巡査のマイクも遺体で発見され、どちらも自殺と見なされる。だが、殺人課の名コンビ、中年男のコヴァックとパワフルな美女リスカは、不審なものを感じた。調べるうちに、アンディが、父マイクを車椅子の体にした二十年前の殺人事件と、数カ月前のゲイの警察官カーティス殺害事件を調べていたことがわかる。それぞれの死に関わる人々の陰に潜む恐るべき秘密とは？　サスペンスの熱き女王登場風が見ていた午後（上）　風が見ていた午後（下）　 業火の灰（上）　業火の灰（下）　ふたりだけの岸辺心ふるえる夜に 楽園の暗い影　上下2冊セット（古本）　1029円naahtaahのお気に入りの本

  2007.02.19

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  最近読んだ本　呪われた眠りのなかで　レベッカ･ヨーク（ランダムハウス講談社文庫）

  レベッカ･ヨークの最新作です。シリーズ第1作の「いにしえの月に祈りを」が期待以上によかったので、楽しみにしていました。パラノーマルものって、いままで有名な作品ではアン・ライスの「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」とか、マギー・シェインの暗闇シリーズとか、どこか官能的で隠微というか、耽美というか、退廃的な雰囲気の作品が多かった気がするのですが（そうかんじるのは私だけ？）、このシリーズは独特の雰囲気はあるものの、退廃的ではなくて、話の世界に入り込みやすいかんじでした。＜あらすじ＞キャスリンは、親友ヘザーの行方がここ数日わからないことに不安を抱いていた。事件に巻き込まれたのかもしれないと警察に届け出るが、事情聴取に来た刑事に、彼女自身がヘザーの失踪にかかわっているのではと、逆に疑われてしまう。無礼な刑事ジャックに一瞬でも惹かれたことを忘れようとするキャスリンだったが、ある晩、不思議な夢を見る。しかもなぜかジャックも同じ夢を見ていて…。官能的なパラノーマルロマンス。１作目はヒーローの人狼としての苦悩が私的ツボでよかったのですが、今回はどんな設定なのかと思っていたら、主人公たちは普通人カップルなんです。なぜパラノーマルカテゴリなのかは、読んでのお楽しみということで。それでも読んだかいはあったかな。第1作の主人公たちも第2作で結構顔を出していました。シリーズの次回作以降で人狼としての悩みが解決するのか、そちらも気になります。内容とは直接関係ありませんが、原作のほうではタイトルにmoonとはいっていることからmoonシリーズと呼ばれているそうなので、日本の第2作タイトルも月にちなんだタイトルだったら嬉しかったのになーと思いました。話の内容的にはとてもマッチしているタイトルだと思いますが。 呪われた眠りのなかで 882円いにしえの月に祈りを　882円（シリーズ第1作）暗闇のプワゾン（MIRA文庫）マギー・シェイン　840円naahtaahのお気に入りの本

  2007.02.17

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  最近読んだ本　ノーベル賞受賞者にきく子どものなぜ？なに？

  子供の質問って、ときどきむずかしすぎて答えに困ることありませんか。うちはまだ２歳にならないので、実の息子からの質問に困らされた経験はないのですが、そのうち四苦八苦することになるかなぁと想像しています。まだ子供もいない頃ですがブックオフでみつけておもしろそうなので購入した本があります。ノーベル賞受賞者にきく子どものなぜ？なに？　　1680円＜内容＞どうしてプリンは柔らかいのに、石は硬いの？―回答者　クラウス・フォン・クリッツィング（ノーベル物理学賞受賞者）／政治って何？―回答者　シモン・ペレス（ノーベル平和賞受賞者）／科学者って何をする人なの？―回答者　ジョン・Ｃ．ポラニー（ノーベル化学賞受賞者）／どうして貧しい人とお金持ちの人がいるの？―回答者　ダニエル・マクファーデン（ノーベル経済学賞受賞者）／どうしてフライドポテトばっかり食べてちゃいけないの？―回答者　リチャード・Ｊ．ロバーツ（ノーベル生理学・医学賞受賞者）／空はどうして青いの？―回答者　マリオ・モリナ（ノーベル化学賞受賞者）／愛情って何？―回答者　ダライ・ラマ一四世（ノーベル平和賞受賞者）／電話ってどうしてつながるの？―回答者　ゲルト・ビーニッヒ（ノーベル物理学賞受賞者）／もうすぐぼくと同じ人ができるようになるってホント？―回答者　エリック・ウィシャウス（ノーベル生理学・医学賞受賞者）／戦争はどうして起こるの？―回答者　エリ・ウィーゼル（ノーベル平和賞受賞者）／どうしてママとパパは働かなくちゃいけないの？―回答者　ラインハルト・ゼルテン（ノーベル経済学賞受賞者）／お芝居を最初に作った人はだれなの？―回答者　ダリオ・フォー（ノーベル文学賞受賞者）／空気って何？―回答者　パウル・クルッツェン（ノーベル化学賞受賞者）／人はどうして病気になるの？―回答者　ジョージ・ヴィソルカス（ライト・ライブリフッド賞受賞者）／葉っぱはどうして緑色なの？―回答者　ローベルト・フーバー（ノーベル化学賞受賞者）／どうしたらノーベル賞をもらえるの？―回答者　ミハイル・ゴルバチョフ（ノーベル平和賞受賞者）／忘れちゃうことと忘れないことがあるのはどうして？―回答者　エルヴィン・ネーアー（ノーベル生理学・医学賞受賞者）／どうして男の子と女の子がいるの？―回答者　クリスティアーネ・ニュスライン＝フォルハルト（ノーベル生理学・医学賞受賞者）／地球はいつまで回っているの？―回答者　シェルダン・グラショー（ノーベル物理学賞受賞者） 大人が読んでもなるほどーと思える内容で、読み応えありました。いまのうちに復習しておこうっと。この本がいいのは、一流のひとに話をうかがっている点ですよね。子供向けだから専門的な内容もわかりやすく書かれているし、一流のひとの考え方に触れられて刺激になりました。似たようなテイストで、これらの子供用の哲学の本がいま話題になっているようです。「よいこととわるいことって、なに？」って息子に聞かれたら一瞬答えに詰まること間違いなし！よいこととわるいことって、なに？　1470円きもちって、なに？ 　1470円知る、ってなに？　1470円　いっしょにいきるって、なに？　1470円自分って、なに？　1470円naahtaahのお気に入りの本

  2007.02.09

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  最近読んだ本　もう一度あなたを　リサ･クレイパス

  ＜あらすじ＞１９世紀半ばの英国。名門マースデン家の長女アリーンは、誰もが目を奪われるほどの美貌の令嬢だった。彼女は、馬丁として邸で働くひとつ年下のマッケナと、深く心を通じ合わせるようになっていた。ところがある日、２人の「不適切な関係」が、厳格な父親に知られ、マッケナは邸を追放された。もしもアリーンに会うため邸に戻ってきたら、大変なことになる…。彼女は愛するマッケナを守りたい一心で、「冷酷な令嬢」を演じる。しかし失意の日々を過ごすアリーンにさらなる「悲劇」が！１２年後。米国からの招待客の中に、とても魅力的な青年実業家がいた。マッケナだった。「恋の復讐」のため、彼女のもとを訪れたのだった。今でもマッケナを愛するアリーン。しかし、「悲劇の真相」は彼に伝えられない。愛し合いながらも反目し合う２人の恋の行方は。昨年末から１月、２月、３月はなぜか大好きな作家さんの作品の出版が続く大豊作で、出版に読むスピードが追いついていません。リサ･クレイパスの壁の花シリーズは、洋書では最新のシリーズ。現地では「もう一度あなたを」の原書のほうが壁の花シリーズよりも先に出版されているということと、時系列がこちらのほうが前ということを聞いていたので、「もう一度あなたを」の発売を待っていました～。超！！！　おもしろかった。似た感じの設定のヒストリカル、ジュリア・ジャスティスとかが書いていた気がしますが、断然おもしろかった！ あいかわらずホットだし、ヒロインたちが身分を越えてひかれあい、愛し合う様子がよかったですね～。妹カップルもなにげにいい味だしています♪ これを読むと、妹ふたりのよいお兄さんとして奮闘しているのに、妹に「お兄さんがどこかのお嬢さんに恋するのが楽しみ」みたいに言われてしまったマーカスの恋「恋の香りは秋風にのって」がますます楽しみです。これまでは冷静沈着で、恋によって人生が苦しいものになってしまった妹ふたりを助けつつ、自分はそういう気持ちがわからないしわかりたくないというような姿勢の彼が、おもいっきり恋に振り回される姿を見てみたい！　やっぱり読むのを待っていてよかった☆ これから秋風のほうも読もうと思います。 壁の花シリーズの最新刊が来月あたり発売されるようですが、これまた楽しみです。これからリサ･クレイパスを読み始めようという方でしたら、 ロマンスの王道の「もう一度あなたを」をオススメしますが、ひと癖あり、といったヒーローが登場するクレイパスらしい作品をまず読みたい場合は「ふいにあなたが舞い降りて」か「悲しいほどときめいて」をおすすめします。記憶違いでなければ、「悲しいほどときめいて」にもチョイ役ながら重要な人物としてマーカスは顔を出していますね。==================【　リサ･クレイパスの作品　】もう一度あなたを　919円悲しいほどときめいて　859円ふいにあなたが舞い降りて　840円＜壁の花シリーズ＞ひそやかな初夏の夜の　939円恋の香りは秋風にのって　939円かんたんなリサ･クレイパス原書/翻訳リストnaahtaahのお気に入りの本naahtaahのお気に入りの本

  2007.02.09

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  最近読んだ本　美しすぎて（ジュディス・アイボリー）

  ＜あらすじ＞アフリカ遠征で、多大な研究成果をあげ、輝かしい将来を約束された若き地質学者ジェームズは、美しい年上の未亡人ココ・ワイルドと出会い、彼女に惹かれていく。ココは３７歳。ジェームズは２９歳。ココは、ジェームズに会うたび、自分が彼にふさわしくない女だと思いながらも、ありのままの自分を受け入れてくれる、率直で真摯なジェームズを深く愛し始めていた。ジェームズもまた、ココのいない人生は考えられなくなっていた。ココとの復縁を迫る男の影。アフリカ遠征で功績を残したジェームズを妬み、失脚させようとする陰謀。しかし、ジェームズはあらゆるものを犠牲にしても、ココへの愛を貫こうとする。ケンブリッジ、ロンドン、モンテカルロ郊外のヴィラ…官能の火花が静かに燃え上がる。ＲＩＴＡ賞受賞作家・ジュディス・アイボリーが描く、ヒストリカル・ロマンス第２弾。途中「ものすごいはなしだ・・・」とおののきながら読みすすめました。もう、いろんな伏線が最後に上手にまとめられていてすっごく上手い。主人公たちが社会的な立場でお互いへの好意を公の場で示すことができないので切ないです。内容もいっけん突飛な設定でありながら登場人物たちの歩む人生が結構シビアなためか、文章の上手さなのか、妙なリアリティがあります。舞台になるケンブリッジなども誌的に表現されていて映画みたいな作品でした。むっちゃくちゃおもしろかったです♪　今はまだ２月ですけど、2007年前半のなかでロマンス文庫のなかで私の読んだ本ベスト１０に入りそう。眠り姫やもっと大本の北欧神話？ブリュンヒルデがモチーフになっています。（スリーピングビューティがもともとは北欧神話からきているなんて、初めて知りました）前作の「舞踏会のレッスンへ」は逆マイフェア・レディ版というようはお話で、こちらも単なるロマンスで終わらない話しの肉厚さ？というか、読み応えもありましたが、今回はもっと登場人物たちは苦しんでいます。でも最終ページを読むと、いろいろあっても人生はなんとか続いていくし、やっぱり幸せってこういうものでは？　という作家のメッセージを感じた気がします。ハナマル！！！美しすぎて 950円舞踏会のレッスンへ　950円

  2007.02.09

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• こんな本探しています～リスト更新しました☆

  ヤフオクで昨夜「精霊が愛したプリンセス」「呪われた眠りのなかで」をgetすることができました。リストをご覧いただいた方ありがとうございました。引き続き探している本もありますので、もし譲ってもよいとお考えのかたがいらっしゃいっましたら、ご連絡お待ちしております。【さがしものリスト】＜文庫＞★★★★　精霊が愛したプリンセス　ジュリー・ガーウッド★★★★★　キス・キス・キス　シャノン・マッケナ（２月末発売予定）★★★★★　薔薇の誓いと愛を胸に　コニー・ブロックウェイ（２月末発売予定）＜ハーレクイン＞★★★★ 黒い羊 スーザン・フォックス★★★★　花嫁の醜聞　デボラ・ヘイル★★★☆　砂漠に落ちた涙　ルーシー・モンロー★★★☆　シークに罰せられて　シャロン・ケンドリック＜ボーイズラブ＞★★★☆　三千世界の鴉を殺し12　津守時生＜コミックス＞★★★☆　童迷宮　神谷悠＜絵本＞★★★★エド・エンバリーさんの「のりものかけちゃうよ」★★★★ 島田ゆかさんの「パムとケロのさむいあさ」以外のパムとケロのシリーズならなんでも。 ★★★★ 宮西達也さんの「おまえうまそうだな」以外の恐竜シリーズならなんでも。＜その他＞※お譲りいただく本の状態については、あまりこだわりはありません。ただ大きな水濡れあとや破れなど、あきらかに目立つものについては、状態に応じて古本数を調整させていただくこともあるかもしれません。交換本リストについてはこちらをご覧ください。またはご不明な点などはこちらまでご相談ください。

  2007.02.08

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  最近読んだ本　涙にぬれた口づけ：ダイアナ･パーマー最新刊

  amazonで去年何冊か買ったことがあったのですが、キャンペーン中だったようで、忘れたころにギフト券250円が届きました☆　使用期限が1月31日だったので、２月のパーマーの新刊を購入しました。amazonは1500円以上の購入で送料無料ですが、他に定価で購入したい＝今日にでも読みたいというほどの本がなく（だって積読本が・・・）、主人に確認したら欲しいDVDがあるということで、1500円はクリアー♪　数日前に無事到着しました。＜あらすじ＞秘書学校を出たばかりのケイシーは、大富豪キャリスター家が秘書を探していると聞き面接に出向いた。しかし、面接を受けにきているのはモデルのような美女ばかり。うわの空で面接を終えたケイシーの耳に、侮辱の言葉が…。昔の初期作品かなーと思ったら、2000年の作品のようなので割合最近のものですね。（それでも７年まえか）今回のヒーローキャリスター家の大富豪には弟がいるので、ひょっとしたらスピンオフもあるのかしら。 まぁパーマーらしい作品でした。昔読んだことがあるような設定が混じっている気がする・・・。でもおもしろかったです。定価購入される方はこちらからどうぞ　　　↓↓↓ =====================パーマーの原書/翻訳タイトルページを更新しようとしたら、今回のタイトルCircle of Goldが再版の部分にしか見つかりませんでした。大元のパーマー本人のＨＰで確認しましたが、そちらも同様で。とりあえず再販の部分のところに今回のタイトルを追記しましたが、今後初版の状況もわかれば更新します。naahtaahのお気に入りの本

  2007.02.06

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  最近読んだ本　アイリス・ジョハンセン２

  昨日は「失われた顔」と「爆風」を読みました。読み始めたら、昨日読んだ「そしてさよならを告げよう」のスピンオフということにきがつきました。これは読む順番を間違えてしまった。そして、この２作品の間には「顔のない狩人」という作品があったようで、これまた失敗～。推理小説の最後のページをのぞき見てしまったような気分です。でもこうなってしまっても、やはり内容が気になるので、「顔のない狩人」は見つけたら購入しようと思います。いままで４冊のなかでロマンスファンのかたに１冊だけ推薦するなら「そしてさよならを告げよう」かなぁ。個人的には災害救助犬の心の声とかが書かれていて軽いユーモアと救いを感じた「爆風」がよかったかなと思います。「失われた顔」もよかったのですが、完全には終わっていなかったので、ちょっと消化不良でした。続編「顔のない狩人」を読めばこのもやもやが解消されそう＜失われた顔あらすじ＞幼い一人娘を凶悪犯に殺された辛い過去を持つイヴ・ダンカン。彼女は遺体の頭蓋骨から顔を復元する専門家として名を馳せていた。ある日、著名な大富豪ローガンがイヴのもとを訪れ、身元不明の頭蓋骨の復顔を依頼する。だが、やがてその顔をよみがえらせた時、彼女は想像を絶する謀略の渦中に投げ込まれていた！人気絶頂の女流作家が放つ全米ミリオンセラーのノンストップ・サスペンス。＜爆風あらすじ＞捜索救助の専門家としてゴールデンレトリーバーのモンティとコンビを組むサラ。新たな現場はコロンビアの無法地帯。富豪の実業家ローガンの研究所から拉致された社員を捜し出すのが目的だ。灼熱の密林のなか決死の追跡劇が続くが、知られざる過去が明らかになるにつれ、事件はローガンを狙った恐るべき罠の幕開けに過ぎないと気づかされる。南米、アジア、アメリカ、各地で彼らを待ち受ける絶体絶命の危機！白熱のラストまでノンストップの超一級エンタテインメント。　　naahtaahのお気に入りの本

  2007.02.02

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  最近読んだ本　アイリス・ジョハンセン

  昨日はアイリス・ジョハンセンに取り組みました。人気作家というのは知っていたのですが、なんとなく読まないで通り過ぎていた作家でした。古本屋でみつけたときに買っていたものの、ずっと積んでありました。昨日読んだのは「真夜中のあとで」と「そしてさよならを告げよう」。＜そしてさよならを告げようのあらすじ＞戦いのプロ、ショーン・ガレンは麻薬取締局の捜査官から仕事を依頼された。エレナという女性をコロンビアの刑務所から救出してほしいというのだ。エレナは以前はコロンビアの反政府ゲリラの一員で、コロンビアの麻薬王チャベスをアメリカにおびき寄せるための切り札を握っていた。驚いたことに彼女は自力で刑務所から脱走し、ガレンと合流、やがて無事アメリカに入国した。ともに孤独で強靱な戦士であるふたりは、心ならずも相手に惹かれていく。だが、エレナを追うチャベスとの凄絶な死闘は、まだ始まったばかりだった…。 読んでみて人気を納得。波乱万丈のストーリー展開だし、ときどきアジのある脇役が死んじゃったりとロマンス作家というよりは男性作家の作品のようなクールな印象を受けました。 ヒロインは美貌で誠実で過酷な状況にも立ち向かう勇気のある人物。ヒーローはアウトローっぽいのですが、子供や弱者に優しいなど魅力ある人物というような印象でしたよ。二見文庫からでている他のコンテンポラリやヒストリカルもまだ何冊か積んであるので、今日明日にも読んでみようと思っています。　　naahtaahのお気に入りの本

  2007.02.01

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  楽天ブックスの送料無料キャンペーンが1月末で終了　(T_T)

  すっごく残念です～。リトルフットのDVDとか、お菓子本とか、子供の絵本とか、マンガとか、1500円未満で単品で購入したいというものが多かったので、送料無料特典はかなり活用していたんですよね・・・。1500円以上送料が無料、ということであれば、ついで買い＝無駄遣いしがちですもん。1月31日(水)23：59：59をもって終了ということなので、定価購入予定の本はいまのうちに予約しておこうかな。キャンペーン期間中に予約しておけば、2月1日以降の発売予定の本でも送料無料特典が適用されるそうです。送料無料キャンペーンの詳細はこちら 

  2007.01.25

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  のだめカンタービレ最新刊（１７巻）が２月中旬に発売

  楽天ブックスからお知らせメールがきました。2月13日に発売なんですね～。楽しみ～♪17巻　409円これから既刊本をぜーんぶそろえよう、というかたは、こちらのセットがオススメ！↓↓↓↓↓↓【予約】 のだめカンタービレ 1～17巻セット 特典シール付　6961円 TVドラマ化、アニメ化で社会的大人気の「のだめ」を1～17巻の最新巻セットにして一気にお届けいたします！※こちらのセットには特典として「非売品シール」がもれなく同梱されます。※なお発送は2007年2月中旬（最新17巻発売日、2月13日以降）になります　続巻の予定があるため”全巻セット”ではございません。　BOXなどの付属品はございません。【予約】 のだめカンタービレ 1～17巻セット 特典シール付　6961円naahtaahのお気に入りの本

  2007.01.25

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  最近読んだ本　その腕のなかで　ルーシー・モンロー（二見文庫）

  ＜あらすじ＞新進の女流作家リズは、半年以上も“ネメシス”と名乗るストーカーに付け狙われていた。家族に被害が及ぶことを恐れ、単身シアトルに引っ越して孤独な戦いを続ける彼女の前に、一人のたくましい男性が現われた。遠縁にあたる傭兵のジョシュア。事情を知り、彼はリズの専属ボディーガードを買って出た。しかし二人は共に若く、共に離婚歴をもち、愛に飢えて生きてきた者同士。危険な状況のなかでいつしか燃え盛るように激しく、お互いを求め合うようになってゆく…。とってもホットで、ちょっとスリルがあり、読みながらワクワクしました。久しぶりにかなりおもしろかったです。ローリ・フォスターとかシャノン・マッケナが好きな方なら、気に入る可能性大です。この作品で気に入ってしまったので、ハーレクインロマンスから発行されているルーシー・モンローの作品を大体集めてしまいました。その腕のなかで　ルーシー・モンロー　870円naahtaahのお気に入りの本

  2007.01.24

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  最近読んだ本　なにも言わないで バーバラ・フリーシー（二見文庫）

  ＜あらすじ＞サンフランシスコに住むジュリアは近々結婚の予定だったが、なぜかその結婚にためらいがあった。そんなある日、写真展でロシアの孤児院に佇む幼女の写真を目にした時から運命は大きく変わる。あの女の子は自分では？疑問はふくらむばかり。故人であるカメラマンの息子アレックスを訪ねていく。真実を求めて行動を開始した２人だったが、部屋を荒らされたり、襲われたりする。やがて、２人はおたがいに惹かれあうようになるが、どこからか忍び寄る得体の知れない恐怖は強まるばかり。感動のロマンティック・サスペンス。これはブログなどでロマンス本の感想をかかれているサイトなどで好意的な評価が多くて、気になっていた作品でした。ブックオフで昨年みつけたので買ってありました。「ロマンティック・サスペンス」とありますが、どちらかといえばロマンティック＜サスペンスという印象をうけました。ロマンスは惹かれあい、せめぎあう二人の様子が魅力的に描かれていて、一方「自分はだれなの？」とヒロインが自分探しをしていくサスペンスがもうひとつの軸となっている作品ですが、とても読後感よかったです。なにも言わないで バーバラ・フリーシー　999円naahtaahのお気に入りの本

  2007.01.24

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  最近読んだ本　男の子を伸ばす母親は、ここが違う！

  朝日新聞の広告で本のタイトルをみたら内容が気になってしまい、ヤフオクで購入した本。数日前に届きました。息子のイタズラや失敗の残骸を見ると『何回同じことを言えばわかるのーーー！』と思わず口の先まで出てしまうような今日この頃でしたが男の子には「理屈っぽさ」と「説得力」は不可欠で、「何度言ったら・・・」という状態になっているとすればお母さんの説得力不足で、「なんか言っているけどさっぱりわからない」という状態で、このままでは非常によくないとあって、内心ドキっとしました。子供には個性があるので、全部を鵜呑みにはできませんが、考える一助になりました。男の子をもつお母さんに一読をおすすめします。男の子を伸ばす母親は、ここが違う！　1260円女の子バージョンもあります。女の子を伸ばす母親は、ここが違う！　1260円naahtaahのお気に入りの本

  2007.01.18

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  最近読んだ漫画　7SEED（セブンシーズ）田村由美

  本友達が一昨日ドサっと本をおくってくれまして、そのなかにこのシリーズもはいっていました。田村さんは巴がゆく！　で知って、エネルギッシュな雰囲気やドラマチックな話の展開が面白くて好きになりました。「ボクが~になった理由」のシリーズもかわゆくて好き♪　BASARAですごーーーくブレイクして密かに嬉しかったです。  セブンシーズはすっごくシュールなお話でした。隕石が衝突して人類が滅亡することを予期した首脳陣が、密かに若者を選抜し、未来に送り込むのです。そして目覚めた若者たちは・・・という話。究極の状況でサバイバルする様子は、かなりグロいシーンもあり、少女漫画の枠を超えているのでは？？？　少年漫画では？？？　と感じました。AKIRAとかナウシカとか好きだったり、激しさがＯＫというかたにはオススメかも~。もちろん見所はサバイバルシーンだけではなく、LOVEもあり。 たまにすごい作家さんとかの作品が、予言のように（現実よりも先に）作品として表現されていた、というようなことを聞きますけど、この作品だけは現実にはなってほしくないものです。ハイ。 7SEEDS（セブンシーズ）（5）7SEEDS（6）～セブンシーズ～　7SEEDS～セブンシーズ～（8）　巴がゆく！　全８巻　８００円ボクが泥棒になった理由　（文庫版）　全4巻　田村由美/作　1200円

  2007.01.13

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• こんな本探しています～リスト更新しました☆

  ヤフオクやブックオフで探していた本を３冊getすることができました。リストをご覧いただいた方ありがとうございました。引き続き探している本もありますので、もし譲ってもよいとお考えのかたがいらっしゃいっましたら、ご連絡お待ちしております。【さがしものリスト】＜文庫＞★★★★　精霊が愛したプリンセス　ジュリー・ガーウッド  ＜ハーレクイン＞★★★★ 黒い羊 スーザン・フォックス★★★★　花嫁の醜聞　デボラ・ヘイル＜ボーイズラブ＞★★★☆　しあわせにできる１１　谷崎泉★★★☆ 艶悪 遠野春日 ★★★☆　三千世界の鴉を殺し12　津守時生＜コミックス＞   ＜絵本＞★★★★エド・エンバリーさんの「のりものかけちゃうよ」★★★★ 島田ゆかさんの「パムとケロのさむいあさ」以外のパムとケロのシリーズならなんでも。 ★★★★ 宮西達也さんの「おまえうまそうだな」以外の恐竜シリーズならなんでも。＜その他＞★★★★男の子を伸ばす母親は、ここが違う！※お譲りいただく本の状態については、あまりこだわりはありません。ただ大きな水濡れあとや破れなど、あきらかに目立つものについては、状態に応じて古本数を調整させていただくこともあるかもしれません。交換本リストについてはこちらをご覧ください。またはご不明な点などはこちらまでご相談ください。

  2007.01.12

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  【最近読んだマンガ】玄椿　１～７巻（河惣益巳）

  元旦は着物で過ごしたのですが、あらためて着物っていいなぁという気分が盛り上がり、久しぶりに読み返してみました。京都の天才芸妓さんが主人公のちょっと不思議なロマンスです。舞妓さんや芸妓さんの世界というのは、とても厳しそうだなぁと想像していますが、こういった作品などで垣間見るのは楽しいです。現在７巻まで発行済========================================ホンモノの舞妓さんが連載しているブログも発見しました。上七軒　市の　舞妓さん市まめさんのブログ舞妓さん特有の簪や着物のことなど、写真入りで掲載されていて、とてもきれいで、珍しく拝見しました。naahtaahのお気に入りの本

  2007.01.08

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  最近読んだ本＆こんな本探しています～リスト更新しました☆

  ヤフオクとブックオフで探していた本を３冊getすることができました。わーい。リストをご覧いただいた方ありがとうございました。引き続き探している本もありますので、もし譲ってもよいとお考えのかたがいらっしゃいっましたら、ご連絡お待ちしております。今回購入した妖精国の騎士54巻は、20年続いた連載の最終巻。これは感慨深かったです。ENDマークをみつめつつ、しばしぼんやりしてしまいました。１巻が発売された頃は小学校高額年くらいで、お小遣いをためて購入していた数少ない漫画のひとつでした。ちょうど中学時代3年間はマニラで生活していたので、たまに帰国するときに続刊を購入して読むのが本当に楽しみでしたっけ。（そう考えると、20年たっても私自身はいまとそうかわりませんね。成長していない～）連載の最後の局面でプリンセス本誌からプリンセスゴールドに移されてしまったりしましたけど、ファンタジー漫画の金字塔のひとつではないでしょうか。エンドマークをみても、終わった実感がなくてまだまだ続きそうなかんじがしてしまいますが、あと短編が４作品雑誌に掲載予定ということなので、これを楽しみにしたいと思います。多分単行本化されますよね？？？妖精国の連載が終わったからには、１巻だけで止まってしまっている「月魂の騎士」とか続き読みたいですね～。 あと花冠の竜の国も！あともう一冊はエド･エンバリーのなんでもかけちゃうよの原書をヤフオクで購入しました。これは久しぶりにかなりのバトルになり落札しました。この本をみながら、息子とふたりでお絵かきしたいと思ったので、かなり熱くなってしまいましたよ。エイミー・Ｊ・フィッツアー「やさしい闇」は、偶然ブックオフで発見。捨てる神あれば拾う神ありというか、ブックオフで処分してくださった方ありがとうというかんじです。ラッキー♪　大掃除の合間に息子を昼寝させて読みましたが、すっごくおもしろかったです。最新作は文庫「ドラゴンの恋人」なのですが、今回の作品でも主人公がドラゴンになぞらえられたりしていて、ひょっとして作者はドラゴン好き？　(笑)やさしい闇のあらすじ：ローラは、周囲を威圧するように立つ石造りの城を見上げた。今日から私はこの城で働くのだ。城主、リチャード・ブラックソーンの娘の世話係 として。だが、ここに来る途中で聞いた彼の噂は、ひどいものばかりだった。誰もがこの城をまるで処刑場のように、彼を怪物のように言う。それでいて、リ チャード本人の姿を見た者は一人もいない。私にしても彼について知っていることといえば、何年か前に容貌を変えるほどの大事故に遭ったあと、妻に去られ、 今、一度も会ったことのない四歳の娘を引き取ったということだけだ。いったいどんな人物なのだろう？好奇心を抱きながらローラが城内に足を踏み入れたとた ん、明かりが消え、闇の中から人影が現れた…そしてその瞬間から、決して願を見せない雇い主との奇妙な生活が始まった。【さがしものリスト】＜文庫＞★★★★　精霊が愛したプリンセス　ジュリー・ガーウッド ★★★☆ その腕のなかで ルーシー・モンロー ★★★★　薔薇色の女神―モアランド公爵家の秘密　キャンディス・キャンプ ＜ハーレクイン＞★★★★ 黒い羊 スーザン・フォックス★★★★　花嫁の醜聞　デボラ・ヘイル ★★★☆　やさしい闇　エミリー・Ｊ・フィッツァー ＜ボーイズラブ＞★★★☆　しあわせにできる１１　谷崎泉★★★☆ 艶悪 遠野春日 ＜コミックス＞★★☆☆　妖精国の騎士　第54巻　中山星香★★☆☆　デーモン聖典 9 樹なつみ ＜絵本＞★★★★エド・エンバリーさんの「のりものかけちゃうよ」★★★★ 島田ゆかさんの「パムとケロのさむいあさ」以外のパムとケロのシリーズならなんでも。 ★★★★ 宮西達也さんの「おまえうまそうだな」以外の恐竜シリーズならなんでも。※お譲りいただく本の状態については、あまりこだわりはありません。ただ大きな水濡れあとや破れなど、あきらかに目立つものについては、状態に応じて古本数を調整させていただくこともあるかもしれません。交換本リストについてはこちらをご覧ください。またはご不明な点などはこちらまでご相談ください。 読み終わった本などは一部マイコレクション行きで、残りはヤフーオークションなどで出品しています。ヤフーオークションのマイブースはこちら。月魂の騎士花冠の竜の国（7）　

  2006.12.30

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  漫画「GREEN～農家の嫁になりたい＜全４巻＞二ノ宮和子」読みました♪

  月９ドラマの「のだめカンタービレ」とってもおもしろかったですよね～。ひさしぶりに放映が待ち遠しかったドラマでした☆　そののだめの原作者二ノ宮和子さんが描いたちょっとドジな調理師学校に通う専門学校生が、フォーリンラブしてしまった農家の嫁になりたくて奮闘する？作品。本友達がおもしろかったよーと教えてくれたので、買ってみました。天然ボケだけど、素直で優しいヒロインが恋一筋にがんばっちゃう様子が微笑ましくて、彼女のドジによって繰り広げられる騒ぎはひたすら楽しい。普段あまり深く考えないでスーパーで野菜を買っているけど、農家の裏事情というか素顔を垣間見て、あらためて農家の人の努力でおいしいものを食べられるんだなぁという気持ちも湧いてきました。軽ーい気持ちで明るいﾗﾌﾞｺﾒを読みたい方にオススメ！読んで満足したので、ビッターズに出品しました。こちら。御興味がわいたかたはぜひどうぞ。 ＜のだめ関連作品＞気がつけばのだめの放映で音符グッツがいっぱい発売されていた。音符グッツマニアとしては、嬉しい限り～。音符のてぬぐいのだめちゃんが持っていたバックピアノソロ　のだめカンタービレの世界 （入門編）のだめカンタービレの世界（上級編）　最新刊★のだめカンタービレ（＃16）naahtaahのお気に入りの本

  2006.12.29

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  「しあわせを引き寄せる10秒！そうじ力」（書籍）を購入

  年末が近づいてくると、テレビや雑誌などの特集でもそうじが大きくとりあげられていますが、以前書店で平積みになっていて目に留まり、パラパラとめくったらおもしろそうだったので、数日前に購入しました。「しあわせを引き寄せる10秒！そうじ力」舛田光洋。とにかく片付け下手な私。10秒でキレイになるならいいじゃん！　というものぐさ心から手にとったのですが、読んでみると「そうじ力」というのは思ったよりも奥がふかーーーいようです。ただ漫然とそうじをするというのではなく、心を込めてすることが大切なのだとか。運も好転していく、という話です。精神論はさておいても、私自身の片付けに結構役立ったのが、整理のときの考え方。何も考えずに今の自分に必要な物と必要でないものをパッパと分ける。例えば高かったブランド品、痩せたら着ようと思っている洋服、仕事のときに着ていてもう着る機会はなさそうな洋服などなどはいらない。その視点であらためて我が家のクローゼットをみてみると、あるある、いっぱいかかっていましたよ。今までもったいなくって、どうしても処分できなかったもの。でもスペースは有限！　子供も産まれて仕事への復帰はしばらく（ずっと）はないから仕事着はいらないし、ずっとつづけていた声楽もいまはやめているので発表会もない＝発表会用のドレスもいらない、ブランド服も子連れだと着ていく場所も限られるし、まったく着ていない洋服がクローゼットのなかに多すぎる～。　やっぱりクローゼットのなかがいっぱいだと、普段のお洋服の出し入れも大変だし、シワになるし、これも些細だけれどストレス。管理も大変。 クローゼットから必要のないと思われる洋服全部を思い切って降ろして、ほとんどはオークションに出品しました。（ヤフーオークションのマイブースはこちら）こうして整理してみると、改めてお洋服などの買い物が楽しいです。今の自分に似合うものを選ぶ楽しさ。クローゼットがいっぱいなのに買い物をするとなんかうしろめたさがありましたっけ。 また洋服に限らず、いまの自分に必要な物、そうでないもの、という風に整理していくと、結構いらないものが家には多いんだなと思いました。まだまだ平均的なお宅よりはガラクタの多い家ですけれど、この本でちょっと荷物も整理できて、運気もＵＰしたかな～。そうだといいな♪  

  2006.12.28

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  ケン･フォレット「大聖堂＜全３巻＞」を購入

  友人から薦められて気になっていたケン･フォレット「大聖堂＜全３巻＞」という作品。長らくプレミア作品だったのですが、2005年12月にソフトバンククリエイティブ社から再販されて、入手しやすくなりました。実家の近くのブックオフに行ったら、たまたまみつけたので、購入してみました。12世紀のイギリスを舞台とした愛あり、人生ドラマありというヒストリカルのようです。読むのが楽しみです。大聖堂あらすじ：いつかこの手で大聖堂を建てたい―果てしない夢を抱き、放浪を続ける建築職人のトム。やがて彼は、キングズブリッジ修道院分院長のフィリップと出会う。かつて隆盛を誇ったその大聖堂は、大掛かりな修復を必要としていた。折りしも、国王が逝去し、内乱の危機が！十二世紀のイングランドを舞台に、幾多の人々が華麗に織りなす波瀾万丈、壮大な物語。 naahtaahのお気に入りの本

  2006.12.25

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• こんな本探しています～リスト更新しました☆

  お友達の好意やヤフオクで探していた本を２冊getすることができました。リストをご覧いただいた方ありがとうございました。引き続き探している本もありますので、もし譲ってもよいとお考えのかたがいらっしゃいっましたら、ご連絡お待ちしております。帰国後のブックオフめぐりで買いまくったロマンス本その他が積みあがっていて、３ヶ月経って買い物熱も少し冷めてきたということ、来客も重なっているというような事情もあって、12月に入ってからは古本屋めぐりを自粛しています。やはりブックオフなどに行ってしまうと、から手では出てこれませんからね～。最近気に入っているのは、サラ・クレイブンとリー・ウィルキンス、ジュリア・ジェイムズ、スーザン･フォックスなどです。地道～に集めています。  【さがしものリスト】＜文庫＞★★★★　精霊が愛したプリンセス　ジュリー・ガーウッド ★★★☆ その腕のなかで ルーシー・モンロー ★★★★　薔薇色の女神―モアランド公爵家の秘密　キャンディス・キャンプ ＜ハーレクイン＞★★★★ 黒い羊 スーザン・フォックス★★★☆　やさしい闇　エミリー・Ｊ・フィッツァー ＜ボーイズラブ＞★★★☆ 艶悪 遠野春日 ＜コミックス＞★★☆☆　妖精国の騎士　第54巻　中山星香★★☆☆　デーモン聖典 9 樹なつみ ＜絵本＞★★★★エド・エンバリーさんの「のりものかけちゃうよ」★★★★ 島田ゆかさんの「パムとケロのさむいあさ」以外のパムとケロのシリーズならなんでも。 ★★★★ 宮西達也さんの「おまえうまそうだな」以外の恐竜シリーズならなんでも。※お譲りいただく本の状態については、あまりこだわりはありません。ただ大きな水濡れあとや破れなど、あきらかに目立つものについては、状態に応じて古本数を調整させていただくこともあるかもしれません。交換本リストについてはこちらをご覧ください。またはご不明な点などはこちらまでご相談ください。

  2006.12.20

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  こんな本探しています～リスト更新しました☆

    ブックオフやヤフオク、東京駅地下の古本屋東京古書館（だったかな？）で探していた本３冊をgetすることができました。リストをご覧いただいた方ありがとうございました。引き続き探している本もありますので、もし譲ってもよいとお考えのかたがいらっしゃいっましたら、ご連絡お待ちしております。いま欲しい熱が高まっているのは エド・エンバリーEd Emberleyさんの絵を描くシリーズです。amazonでオススメ作品としてオススメリストに名前が上がってきて興味がわきました。はっきりいって私は絵がドヘタで美術の時間は苦痛でしたが、息子には苦手意識を持たずに成長してほしいのと、今更ですが息子とだったら私自身も楽しく絵が描けるかもと思って探しています。Ed Emberley's Drawing Book Of Trucks And Trains: Learn to draw the Ed Emberley way! 　：　トラックとか電車とかを三角や丸、四角、矢印といった単純な図形の組み合わせで描けてしまうらしい。電車大好きな息子と読んで、いっしょに描いてみたい。のりものかけちゃうよ（探して見たら日本語版もありました！）楽天ブックスでは在庫切れですが、表紙はこんなかんじ。かけちゃうシリーズの翻訳本はほかにもあるようです。どうぶつかけちゃうよ 1470円　なんでもかけちゃうよ1470円　しもんスタンプでかいてみよう　1470円　モンスターをかこう!　1470円*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*私のもっている古本と下のリストに挙げる話題の作品を交換してもよい、またはいくらかで譲ってもよい、というお心の広い方がいらっしゃいましたらこちらまで１）お手持ちの書籍名　２）ご希望の古本　をお気軽にお知らせください。ご縁のあるなしにかかわらず、24時間以内にお返事させていただきます。※お譲りいただく本の状態については、あまりこだわりはありません。【さがしものリスト】＜文庫＞★★★☆ ドラゴンの恋人 エイミー・Ｊ・フィッツァ－★★★☆ その腕のなかで ルーシー・モンロー＜ハーレクイン＞★★★★ 黒い羊 スーザン・フォックス＜ボーイズラブ＞★★★☆ 艶悪 遠野春日＜コミックス＞★★☆☆ 炎の月　第4巻 河惣益巳★★☆☆ 大奥　第２巻 よしながふみ＜絵本＞★★★★ 島田ゆかさんの「パムとケロのさむいあさ」以外のパムとケロのシリーズならなんでも。 ★★★★ 宮西達也さんの「おまえうまそうだな」以外の恐竜シリーズならなんでも。★★★★　Ed Emberley's Drawing Book Of Trucks And Trains: Learn to draw the Ed Emberley way! 私の持っている古本リストはこちら。

  2006.12.06

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  【ヤフオクに出品】時のかなたの恋人（ジュード・デブロー）新潮文庫

  ヴィレッジブックスなどで「運命のフォトグラフ」が発行されたばかりのジュード・デブローの作品です。平成8年発行。レア作品のためプレミア価格です。筋立てもおもしろいし、とにかくせつないお話なので、他のジュード・デブローの作品がお好きな方にはぜひ読んでいただきたいです。ヒロインは、ジュードファンにはおなじみモンゴメリー家のメンバーです。（主要登場人物たちがモンゴメリだというだけで強いスピンオフ関係ではありません、たぶん。私が気づく範囲では・・・）ジュード・デブローの作品を読んで感じるのは、（そんなことを感じているのは私だけかもしれませんが）作者の客観的というか登場人物たちをつきはなしたような皮肉な視線。ヒロインやヒーローは精神的にキツくツラい目にあったりします。なんか読みながらいたたまれないような気分にすらなってしまうこともあるのですが、でも続きが気になって、つい最後まで読んでしまうんですよね～。ハッピーエンドの前の気持ちのすれ違いが印象的です。タイムスリップものでロマンス系+ヒストリカル系というと時の旅人クレアシリーズがまず思い浮かびますが、その次に私が読んで欲しい作品を挙げるとすればロマンス系の作品だとリンダ･ハワードの「夢のなかの騎士」やジュード・デブローの「時のかなたの恋人」かなぁ。時のかなたの恋人はこちらで出品中。naahtaahがつくりかけているジュード・デヴローの洋書リストはこちら★時のかなたの恋人のあらすじ：恋人に捨てられて教会で泣いていたダグレスの前に、１６世紀イングランドの伯爵を名乗る奇妙な男が突然現れた。無実の罪で捕われた部屋に女の泣き声が聞こえ、気づくとここにいたのだという。このままでは処刑されてしまう彼の運命を変えるため、ダグレスのタフな愛の冒険が始まった。―４００年の時を越えて永遠の絆を求めあうふたりの、せつなく優しいタイムスリップ・ラブ・ロマンス。 夢の中の騎士・リンダ･ハワード＜その他のジュード作品＞運命のフォトグラフ心すれちがう夜眠れる美女のあやまちnaahtaahのお気に入りの本

  2006.12.04

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  「ああ息子」（西原理恵子）を購入

  日曜日あたりの朝日新聞で「ああ娘」 の広告が大きく掲載されていました。むかーし会社の先輩に借りて読ませてもらった西原さんの作品だわ～『けっこうはちゃめちゃな印象だけど、まぁおもしろかった』ということと、私にも息子がいるので他のお宅の息子さんたちのリアルな話はおもしろく読めるかなと思って買ってみました。数日後に届くのが楽しみ♪　（楽天ブックスからあらすじ紹介）  えぇっ　まさか!?虫あり、亀あり、ヒヨコあり……。息子たちのワンダーランドは、大人にとっての「異次元空間」。ベストセラー『毎日かあさん』読者から集まった、息子育てのトホホな苦労話にサイバラがカット漫画を描き下ろし。ほのぼの楽しい「ウチの息子アホ自慢」。（武）879円　879円　879円　＜西原さんのその他の書籍＞　　naahtaahのお気に入りの本

  2006.12.03

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• こんな本探しています

  私のもっている古本と下のリストに挙げる話題の作品を交換してもよい、またはいくらかで譲ってもよい、というお心の広い方がいらっしゃいましたらこちらまで１）お手持ちの書籍名　２）ご希望の古本　をお気軽にお知らせください。ご縁のあるなしにかかわらず、24時間以内にお返事させていただきます。【さがしものリスト】＜文庫＞★★★☆ ドラゴンの恋人 エイミー・Ｊ・フィッツァ－★★★☆ その腕のなかで ルーシー・モンロー＜ハーレクイン＞★★★★ 黒い羊 スーザン・フォックス＜ボーイズラブ＞★★★☆ 艶悪 遠野春日＜コミックス＞★★☆☆ 炎の月　第4巻 河惣益巳★★☆☆ 大奥　第２巻 よしながふみ＜絵本＞★★★★ 島田ゆかさんのパムとケロのシリーズならなんでも。★★★★ 宮西達也さんの恐竜シリーズならなんでも。※お譲りいただく本の状態については、あまりこだわりはありません。私の持っている古本リストはこちら。

  2006.11.28

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• ダイアナ・パーマーとリン・グレアムの特別企画セット

  ダイアナ・パーマーとリン・グレアムの特別企画セットがセブンアンドワイで売り出されていました。最近ファンになった人は、ほしい本があるんでは。ファンはこちらのページをチェック☆naahtaahのお気に入りの本

  2006.10.30

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• ケイ・フーパーの「潜む」（早川文庫）をget♪

  うちから車で５分くらいの近所には古本市場という中規模の古本屋さんがあります。全国に展開しつつある古本と中古ＣＤ、ＤＶＤのチェーン店のようです。古本目当てに実店舗にもよく出かけるのですが、インターネットの「入ったメール」の機能はけっこう便利で重宝しています。タイトルを登録しておくと、登録したメールアドレスにお知らせがくるシステムです。出版されたばかりの本やレアな本はめったに出ることがありませんが、ダメモトでいま欲しくてしょうがないケイ･フーパーのシャドpウ・ファイルシリーズのシャドウ・ファイル／潜むを登録していたら、今夜メールをチェックしているときに「入ったメール」を受け取ることができて、運良く購入手続きすることができました。（以前ほかの本は、気がついたのが遅くて、購入されてしまった後で涙を飲みました･･･）わーい、嬉しいな。１年以上かかってようやくコンプリートできました。古本市場の「入ったメール」システムは便利です♪ケイ・フーパーのシャドウ・ファイル／覗くについてはダブリ購入してしまって楽天フリマに出品中ですので、御興味があるかたはぜひどうぞ。naahtaahのお気に入りの本

  2006.10.13

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• 楽天フリマにロマンス本その他出品

  １年ぶりに楽天フリマにロマンス本などを出品しました。引越し荷物もまだ完全には片付いていないのですが・・・とにかく部屋に行き場を失った本があふれていて、息子は積んである本をおもちゃだと思ってイタズラしたがるし。うう。このような事情で片付けと平行してフリマを開始することにしました。以前出品していた本で、在庫を確認できたものから順次出品していきますが、時には帰国後に購入した作品などもランダムに出品していく予定です♪今日出品したなかでロマンスファンへのオススメ本はお気に入り作家のチェリー・アデア作品「七年目の誘惑」とレア・プレミア本のケイ・フーパーの「シャドウ・ファイル　覗く」。プレミア本は、やはり人気がある作品ということで、内容が気になります！　この本はなかなかgetできなかったのに、なぜか帰国後の半月のあいだに古本屋さんで２冊発見してしまったので1冊は出品します。探していらっしゃった方はほかにもいらしたのでは。この機会にぜひどうぞ～。

  2006.09.20

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  最近読んだ本：バッテリー（あさのあつこ著）１～３

  だいぶ前の話になりますが、テレビ番組「王様のブランチ」のなかで紹介されていて興味を持ち、古本屋さんでみつけて買っていました。野球はピッチャーとキャッチャーがいることくらいしか知らないくらいでルールもわからないため１１ヶ月のトロント生活で手元の日本語の本は限られているにもかかわらず最近まで積んでありました。読まないで持ち帰るのもバカバカしいし、おもしろくなければ処分してしまおうと、ノヴァ・スコシア旅行に１巻だけ持っていき、読み始めたらおもしろくて、おもしろくて！！！　続きが読みたくてみもだえてしまいました。ドライブ旅行のあいだずっと「ストーリーはこんなかんじで、登場人物はそれぞれ自分の人生を生きていて、好き勝手動いていて、逆に現実感あるんだよ、普通野球少年っていうとまじめで協調性があるようなイメージだけどこの本の主人公　巧　は違うのよ～、天才野球少年なんだけど協調性なくて周囲とぶつかって「自分は野球をやりたいだけなのに」とかつぶやいちゃうような感じなの」とかなんとか主人に力説していた気がします。帰宅後すぐに３巻まで読破してますます続きがきになったのでamazonで調べたら文庫版でも５巻（完結巻）まで出版されたようです。帰国したらすぐに買わなきゃ。本の帯をみると映画化も決定され、漫画も連載されていてもりあがっているみたいですね。naahtaahのお気に入りの本

  2006.07.15

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• ハート兄弟の好きなビスケット

  ダイアナ･パーマーのライフワーク「テキサスの恋」シリーズのヒーローのなかにはかわった趣味･嗜好のもちぬしもいますが、そのなかでもぬきんでて強烈な印象のハート兄弟（実らぬ純愛、遅すぎた初恋）のビスケット狂い。彼らが住んでいるジェイコブスビルでビスケットを焼かせるためにレストランからシェフを誘拐したとかまことしやかな伝説までできてしまうほど。(笑)彼らが好きなビスケットって実際どんなもの？　って思いますよね。日本人の想像するビスケットといえばクッキーのようなものを思い浮かべますが、アメリカ・カナダなどでは朝食などで食べるパンに近い感覚のもののようです。偶然ドミニオンというスーパーのパン売り場で「ビスケット」と書いてある品があったので「ハート兄弟の好きなビスケットってこれか！！！」と思って買ってきました。味はスコーンに似ています。かなりヘビーです。このメーカーのものだけかもしれませんが、かなり大振りです。ケーキ皿に載せてみたところ、２つだけでお皿からはみ出そうでした。パーマーといえば、彼女の公式ＨＰによれば７月にハードカバーの新刊OUTSIDERが、９月にはテキサスの恋の最新刊HEARTBREAKERが発売されるようですね。OUTSIDERのヒーローは「ペーパーローズ」や「壊れた恋心」にちらっと顔をだしていたコルビーレインがヒーローのようです。楽しみ～♪

  2006.06.03

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• パーマーの作品リストＵＰ

  パーマーの原書タイトルと翻訳タイトルを併記したリストをフリーページにＵＰしました☆ebayで洋書を買うようになると、自分が持っていない日本語の本の原書のタイトルを調べる必要がありました。特にパーマーは作品数が膨大なのでどうしよう･･･とインターネットで検索していたらパーマーのＨＰを参考にリストを作成されている方がいました。数年前に更新を停止されているようでしたので、私自身もパーマーのＨＰを参考にリストを作ってみました。

  2006.06.02

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• ダイアナ・パーマー洋書　ＲＥＮＥＧＡＤＥ

  パーマー新刊だ～♪　と発売されてすぐ勢い込んで書店で購入したものの、ヒーローのキャッシュの性格が私の英語力だとちょっとつかみにくく、半分にいくまでに止まってしまっていました。２月新刊「若すぎた妻」のスピンオフというよりほとんど続編のような作品です。最近日本から届けてもらった「若すぎた妻」を読了してから読んでみるとすんなり物語の世界にはいっていけて、今回はあっという間に読み終わりました。「若すぎた妻」の作中で火花を散らしていたキャッシュとティッピーのロマンスの行方もものすごく気になったのも原動力のひとつかも。パーマー作品ではほとんど毎度のことながら、キャッシュも相当な鬼畜さまでございました。他の作品でも軽く触れられていたようにキャッシュには人を簡単に信じられなくなっていまった暗い過去があり、誤解が悲劇をよび、ティッピーは大変なことに･･･。この作品は孤独の兵士シリーズや、テキサスの恋シリーズとも舞台が同じジェイコブスビルなのですが、特に「冷酷な口づけ」のメリル上院議員の飲酒運転にからむ失脚のエピソードが違う視点から書かれていて、おもわずこちらも再読してしまいました☆naahtaahのお気に入りの本

  2006.05.17

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• シャノン･マッケナ洋書　All Through The Night

  読み終えました！！！　初めて自分から手にとった洋書「All Through The Night」に収録されているSomething Wildです。この作品は二見文庫のシャノン･マッケナ「そのドアの向こうで」の本の見返し部分に彼女のデビュー作として紹介されていて知ったのですが、どうしても読みたくて、ebayで買おうとしたらお金を払ったものの送られてこず、偶然オタワの古本屋でみつけて買ったものです。なんかいろんな意味で思いいれのある書籍。息子が寝たあと少しずつ読み進めていたので、短い作品ですがけっこう時間かかってしまいました。ルイジアナに向かう途中のヒロインをみかけたヒーロー。そのまま離れられなくなってしまい･･･。途中、追う立場とおわれる立場がいれかわったりして、目のはなせない展開でした。「そのドアの向こうで」も相当過激なセクシーさでしたがこの作品も負けていません。イマイチ行間の雰囲気がつかめていない私にも、熱さが伝わってきました～。ある種ストー○ーチックなまでにヒロインにめろめろなヒーローがシャノンはお得意？実際この短編作品を読みおえてみると、イキナリ長編や難しい作品に挑戦するより実力にみあっている感触がしたのと、やはり好きな作家さんの作品なら読みたい気持ちが英語を読む面倒くささをしのいでくれました。いまはスムーズに読みこなせない部分が多くても、とにかくたくさん読んで、英語を読みなれようかなぁと思っています。また１年後、２年後くらいに読み返して、『私、こんなにわかってなかったんだー』と思ってみたいものです。１作品読んで勢いがついて、同じ短編集に収録されているローリ･フォスターの作品も読破。ローリのほうがくだけた表現が多く想像力で補う単語がおおいものの、読みやすい英語で２日くらいで読みおえることができました。naahtaahのお気に入りの本

  2006.03.05

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• 最近読んだ本　この街で出会えたら(集英社文庫)

  ユダヤ人のファッション雑誌編集者がヒロインで、前半は自分の婚約者に他に３人も別の婚約者がいた！　という一見コメディ調で始まるのですが、途中からシリアス系に転調します。作品全体テーマとしては、ヒロインの成長と真実の愛って何だろうっていうお決まりのテーマなのですが、後半シリアスな問題に直面するヒロインや周りの人の様子などが人としての弱さとか、命の尊厳を考えさせられて物語の世界にひきこまれてしまいました。（ヒロインはどうして婚約者に騙されてしまったのか、それは作品後半に暗示されていて、作者の皮肉は結構パンチが効いています）後半がかなりヘビーなテーマですが、読み応えあります♪※楽天フリマに出品しましたので、興味をもたれた方はぜひどうぞ。naahtaahのお気に入りの本

  2005.12.09

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• 最近読んだ本　きみに読む物語

  メッセージ・イン・ア・ボトルなどで知られる作者の処女作です。久しぶりに本を読んで泣きました。（泣かされそうな予感がしたので、買ってからずっととってあったのですが、気持ちの準備が出来たので手を伸ばしてノンストップで読み終えました）描かれている自然が美しくて、登場人物が愛にあふれていて、作品の全体の雰囲気は虹のように透き通っていながら色づいているように思いました。これが実話に基づいた話だというところに勇気づけられました。比較的短い作品で、展開もわかりやすく読みやすいです。でも読み終わったあとにいろいろ考えさせられました。恋人と一緒に本を読んでもいいし、この映画をみて話し合ったりするのもいいんじゃないかな。全身全霊を込めて愛せる人を見つけることができるのは幸せなんだろうか。自分は家族をこれほどまでに愛せるだろうか、なんて。まだ本当の恋人にであっていない若い人がこの本を読んだら、人を愛するのが怖くなってしまうかもしれない。それとも女性だったらこんな風に愛されたいって思うかな。naahtaahのお気に入りの本

  2005.12.06

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• 最近読んだ本　愛の遺産(角川スカーレット文庫)

  【あらすじ】海辺に小さなホテルを営むクレオのもとに、孤独な男マックスが訪れた。亡き恩師ジェイスンが残した３枚の絵を探しにきたという。あふれる情熱を秘めながら人を愛することに臆病なクレオだったが、マックスを見た瞬間、甘美な戦慄に貫かれる。彼が、永く求め続けていた“鏡のなかの男”だと確信したのだ…。心に傷を負った男女が織りなす、優しく切ないミステリアス・ロマンス。【naahtaahの感想】「エメラルドグリーンの誘惑」ヴィレッジブックス以来、気にいっているジェイン・Ａ・クレンツ（別名義アマンダ・クイック）の95年に翻訳された作品。この作家さんの魅力は、なんといってもはつらつとしたヒロインではないかなと思います。いかにも隣の家に住んでいそうな、健康的で、善悪のバランス感覚がある女性。ロマンチックミステリとはいっても、ミステリよりはロマンスに比重がかかっているかな。ミステリだと思って読むとがっかりすると思います。いかにもロマンス作品っぽいタイトルだなと思って読み始めましたが、意味がわかるとあながち悪くないタイトルかも。---------本の感想とは関係ありませんが、しょっちゅう古本屋めぐりをしていたのに見つけられなかった本と、トロントにいて日本の書籍それも古本が少ないなかで出会えてしまう不思議。こんなことってあるんですね。naahtaahのお気に入りの本

  2005.11.11

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• 最近読んだ本　まどろむ夜の香り(MIRA文庫)

  【あらすじ】「金をよこせ、このあばずれ！」鈍い光を残してナイフが空を切る。アビーは夢中でアクセルを踏み深夜の湖岸を逃げ出した。順風満帆な人生が恐ろしい悪夢と化した瞬間だった。謎めいた脅迫、義兄の死、幼い息子の失踪―さらには刑事ジョンの放つ強烈な魅力にアビーは心を乱されていく。逼迫する事態に立ち向かう二人を待ち受けていたのは、あまりにも悲しい殺人者の姿だった…。実力派作家が仕掛ける巧みな罠、珠玉のロマンティック・サスペンス。（2005年5月5日発行初版・梱包前重量　約300g・定価890円）［naahtaahの感想］離婚後息子を育てつつ、オーナーシェフとしてレストランを切り盛りするヒロイン。精神的・経済的に自立していますが、思いやりや愛にあふれた女性です。殺人事件を捜査するやはりバツイチで子持ちのヒーローは、関係が深入りすることを恐れつつ、惹かれる気持ちをおさえきれません。個人的には、義兄とはよい関係を築けなかったヒロインが、義兄はろくでなしだと知りながら利用されてしまう（義兄の）ガールフレンドローズに思いやりをみせるシーンが人間的で印象に残りました。人によってはお人よしに思えるかもしれませんが、こういう行為ってやろうと思ってもできないときあるかなと思いまして。naahtaahのお気に入りの本

  2005.10.28

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• トロントではノーラ・ロバーツが人気？

  ノーラ・ロバーツ好きの仲良しの友人のために、トロントの本屋さんや古本屋さんでノーラ・ロバーツの著書をチェックすることが習慣になっています。（私自身が好きなノーラ作品としては、Ｊ．Ｄ．ロブ名義のイヴ＆ロークシリーズと、マクレガー一族のお話くらいで、今は貸してもらって読むくらいですが）あちこちのトロントの本屋さんのノーラがどこでも置いてあり、上位のようです。ベストセラー棚をみると、あとはバーバラ・ブラットフォードとかアイリス・ジョハンセンとか、ダニエル・スティールとかが売れ筋のようです。

  2005.10.26

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• 最近読んだ本（ロマンス系）：時の旅人クレア（アウトランダーシリーズ・ヴィレッジブックス）

  ＜あらすじ＞第二次大戦終結直後、従軍看護婦だったクレアは夫とともにスコットランドのハイランド地方で休暇を過ごしていた。ある日、地元の人間に教えられてストーン・サークルを訪れた彼女は、突如異様な感覚に襲われ、意識が混濁する。気がつくと、古めかしい衣裳の戦士たちが眼前で戦いを繰り広げていた。逃げかけた彼女を捕らえた男の顔を見ると、夫にうりふたつ。こともあろうに、その男は夫の先祖だった。クレアは１８世紀にタイムスリップしていたのだ！世界中で人気沸騰のロマンティック・アドベンチャー巨編、いよいよ開幕。ナゼか胸がときめいてしまうタイムスリップもの。（でもタイムスリップの状況とかでシラけてしまうと、読み進めるのがツラいときありませんか？）９冊というボリュームに気持ちが負けて、すぐに手をつけられなれなかったのを後悔してます。おもしろかったです。読み始めてみれば、９冊をあっというまに読み終えてしまいました☆　続編も楽しみですが、私自身は見知らぬふたりが愛を育み、深い愛まで昇華させる「時の旅人クレア」（第１部）の続編「ジェイミーの墓標」（第２部）までが本当におもしろかったです。それに青年が愛によって鍛えられて男になっていく姿にもドキドキしました。ちなみにこの作品のタイムスリップシーンは不思議な説得力を感じました。※現在「時の彼方の再会」（第３部）が最新作。アラン・ゴロン作「アンジェリク」（木原敏江さんが物語前半を秋田書店でマンガ化されていますが）がお好きな方は、おもしろく読んでいただけるのではないかなぁと思いました。naahtaahのお気に入りの本

  2005.09.04

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• 最近読んだ本：裸足の伯爵令嬢（ハーレクインヒストリカル）

  ■本のあらすじ19世紀初頭、イギリスの法は女性に何の権利も与えていなかった。伯爵令嬢として生まれ育ったディナもその例にもれず、家長である兄の死によって称号も領地も失った。２０歳そこそこの女が一人で暮らしていくことはできない。事実、彼女も叔父のいる植民地インドに連れてこられたのだ。何がなんでも夫となる男性を見つけて、イギリスに帰らなければ！　結婚すれば妻には夫の求めに応じる義務があるが、そんな苦痛も、帰国できると思えば我慢できるだろう。折りしもロンドンの社交界で交流のあったヴァルモン卿の弟がこの地を訪れるという。その人を誘惑しよう。ディナは悲痛な思いで決意した。だがアンソン・ソラージはやさ男の兄とは似ても似つかない肌の浅黒い大柄でたくましい男性だった。自分の魅力を十分に心得る彼は、ディナの誘いを拒まなかった。それどころか機に乗じて一気に関係を深めようと・・・[naahtaahの感想]ヒロインは伯爵令嬢ですが、兄が死に、遺産もなく、独身のままだったために叔父夫婦に引き取られてインドで生活しています。一般的なの貴族令嬢として甘やかされて育ちましたが、独立心が旺盛で、気概にあふれています。息苦しいインドの生活から早く抜け出すためにイギリスに帰りそうな貴族の男性と結婚を考えつきます。一方ヒーローは貴族とはいっても妾腹で、その育ちのこともあって貴族社会を軽蔑し、腕一本で世渡りしてきた筋金入りの海の男。そんな二人が火花を散らして反発しあいながら、長い航海をともにするうちに、お互いの真の姿がみえきて・・・。読んでいたら、かの名作「アンジェリク」（ゴロン著、講談社）をちょっと思い出しました。タイトルもちょっと似ていますし、（副題「はだしの女公爵」と「裸足の伯爵令嬢」）ヒロインはどちらも貴族令嬢ですが気概にあふれていて、作品を通して大きく成長していきます。そしてヒーローが船長。（アンジェリクのほうはヒーローは公爵で、一時的に船長というか海賊だったりしたわけですが・・・）長い航海のあいだには、たくさんの苦難やドラマがあって、もちろん二人のロマンスも本当に「山あり谷あり」で最後まで一気に読みきりました。最高におもしろい作品です。ハーレクインは普段読まない、という方でも歴史小説などが好きな方にはオススメ。naahtaahのお気に入りの本

  2005.07.27

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• 最近読んだ本　ウスカバルドの末裔　前・後編

  ボーイズラブ系作家のたけうちさんですが、こちらの作品は、ボーイズラブはほのかに香る程度で、むしろ愛と冒険と癒しをテーマにしたファンタジーでした。個人的には、とても心に残るお話でしたが、読んでいて精神的にキツい部分もありました。再読には気合が必要かも。でもよいお話です。未読のかたはぜひ。２００５年６月にシリーズ関連作「銀の手のバルドス」が発売されました。naahtaahのお気に入りの本

  2005.07.16

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• 最近読んだ本：ＩＣＯ（イコ） 霧の城

  ＜あらすじ＞何十年かに一人生まれる、小さな角の生えた子。頭の角は、生贄であることの、まがうことなき「しるし」。十三歳のある日、角は一夜にして伸び、水牛のように姿を現す。それこそが「生贄の刻」。なぜ霧の城は、角の生えた子を求めるのか。[店主のメモ]構想3年、と帯にあったのですが、作者の愛と気合（笑）が感じられる作品でした。あまり書くとネタばれになってしまいますが、世界観とか贄のシステムとか、すべてがよく考えられているなぁと思いました。私は「空色勾玉」シリーズ（荻原規子）や「虚空の旅人」（上橋 菜穂子）などの日本人作家のファンタジーも好きで、今回のＩＣＯはエンターテイメント作品ということで本格ファンタジーではないものの、ある種のファンタジー作品とも言えるのではと思います。おもしろくて、読みやすくて、最後まで一気に読んでしまいました。ファンタジー好きにもオススメ。naahtaahのお気に入りの本

  2005.07.02

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• リンダ・ハワード作品の再版

  復刊．ＣＯＭなどでも再版希望が多くよせられているリンダ・ハワードの作品が最近ＭＩＲＡ文庫で次々に再版されています。今月はマッケンジーの山。この作品については、ハーレクインからマッケンジ一家5冊セットが比較的最近発行されていますので、私を含め５０００円近くで購入したファンにとってはちょっと不満が残るかもと思いますが、それはさておき、これでまたリンダファンが増えるのではないでしょうか。おもしろい作品は、どんどん文庫化またはなんらかの形で再版してほしいですよね☆　特に初期のリンダ本などは、相当プレミアがついていて、コンプリートしたいと思ってもできなかったのでコレクタータイプのファンには辛かったと思います。入手しづらい作品ほど、どうしても読んでみたくなるのがファン心理ですよね。頑張ってヤフオクなどでプレミア価格で購入されたファンのなかにも、再版されるなら急いで買わなかったのに～という人も多いのでは。今後はどんな作品が発行＆再版されるんでしょうね。楽しみです。naahtaahのお気に入りの本

  2005.06.26

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• ダイアナ・パーマー「テキサスの恋」

  今現在も新作が発行されている超人気シリーズ。ジェイコブスビルという架空の町で、たくさんの恋やドラマが生まれています。店主にとってもこのシリーズの魅力は、なんといっても登場人物たちがあちらこちらで顔を出し、シリーズを読み続けているうちに、まるで行った事がある町の知っている人たちのお話のような気がしてくるところです。naahtaahのお気に入りの本

  2005.06.24

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• 歴史マンガ　王道の狗

  教えてgooで、近代史を扱っている歴史マンガを教えて！　と投稿したところ、教えてもらった作品。古本屋で探してみた。安彦良和さん作。本格的で、肉厚な明治中期の北海道を舞台にしたアイヌや政治の歴史マンガだった。男性マンガはぜんぜんわからないので、自分ひとりではたどりつけなかっただろう作品。推薦してくれた人に感謝。naahtaahのお気に入りの本

  2005.05.13

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