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カテゴリ:教会
6月の第一日曜日と決まっているわけではないが、だいたい梅雨入り前のこのあたりの時期、わたしたちの教会では「蚤の市」を行っている。そして、今日がその日だった。バザーは、教会全体で行うが、これは、一人一人が自分の責任で店を持ち、いろんなものを売るのである。いわゆるフリーマーケットである。場所代は頂かないが、ただし、新生基金というものに協力していただきたいという願いを持っている。
新生基金は、宮崎亮(みやざきまこと)先生という小布施にある新生病院の医師が作った基金で、主としてバングラデシュでの医療奉仕を支援するものである。宮崎先生はじめわたしたちの教会のメンバーのIさんも毎年、手術のために行かれている。また、バングラデシュの医療従事者の研修も行っているのである。毎年、ささやかながら「蚤の市」の収益などを送っているのである。 とてもいい光景だと思うのは、教会学校の子どもたちも自分たちの作ったもの(ビーズ・アクセサリーやお菓子)や古着、持ち物などを売っている姿である。お客と駆け引き(?)をしたり、いろんなアピールをする。その様がかわいらしい。また、普段、教会の大人も子どもも特定の人しか、関わりがないが、こうしたイベントは、いろいろと交流がある、という点がいいと思うのである。 場所は、教会の庭で行うが、朝の礼拝から庭で、教会学校の子どもたちと大人が一緒になって行った。11時ぐらいから「蚤の市」の準備をして、11時半から売り始める。大人の何人かはカレーや焼きそば、ちらし寿司など昼食になるものを用意していたり、コーヒーを用意していた。バザーのように外には大々的に呼びかけていなかったので、少人数ではあったが、なかなか楽しかった。久しぶりの方も見えたし、はじめて参加する方もいて、良い場だったと思う。 わたしも、例年、出店していたのだが、今年はなかなか準備が出来ずに買う側に回った(以前はスモークチーズを作ったり、自家焙煎のコーヒー豆、梅干しなどをやっていた)。しかし、今回は、とても暑かった。それだけが、ちょっと考えもので、案内は13時半までとしていたが、12時半すぎには、もう止めたいな、などと思うほどだった。それでも、二人、三人と訪ねてこられ、13時半まで続けることができた。 「蚤の市」の後、6月の定例役員会を行ったが、やはり、疲れた。家に帰ってきて、椅子に座っているとうとうととしてきたのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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