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カテゴリ:教会
水曜日の午前中、「賛美歌を歌おう!」ということで、教会に隣接した御宅のお二人の方、HさんとIさんにご案内をしていました。
前々から、お二人について「私は賛美歌が好きなんです」とか「いつも、聞いてますよ。」というお話があったので、いつか一緒に賛美歌を歌いましょう、と声をかけていたのでした。 ただ、ご案内のチラシを持っていくと、Hさんは、良いお返事でしたが、Iさんは「その日は、歯医者が入っていて行けないわ」というお話でした。 また、教会の方に呼びかけていたときも、お二人の方に、「わたしは行けないです」というご返事をいただいていました。 ですから、もしかして、最少人数しか集まらないかな、などと思っていました。 ところが、朝、教会のMさんから「わたしは行けないと思いますが、ご近所のIさんが、歯医者が早く終わりそうだから、Hさんをお誘いして行きますって言ってましたよ」と電話を頂きました。それを聞いて、Iさんは、歯医者だから行けないって応えたのに、前向きに考えていてくれるのだな、と嬉しくなりました。 また、教会員のKさんから、教会からどなたも見えないようでしたら、わたしが行きます、というお電話を頂きました。 ということで、3人は来られるな、ということで、賛美歌のコピーとお茶の用意(菓子を用意し、コーヒーの生豆を炒りました)をして備えてました。 そして、予定の時刻までまだ時間があったので、リードオルガンを弾いていると、「ごめんくださ~い」という声がして、隣家のIさんとHさんがいらっしゃいました。Iさんは、「歯医者さんに行ったら一番ですぐに終わったので、来ることができました」と言われました。 ご案内していた時間よりも5分早かったのですが、せっかくいらっしゃったので、では、早速歌いましょう、ということで、アメイジング・グレイスの日本語の歌詞を歌い始めました。そのところで、電話をくださったKさんが来られ、しばらくして別のKさんが来られ、そのうちにSさんが来られて、賑わいを増しました。 Hさんは「わたしは賛美歌のメロディーが好きで、聞くとほんと心が穏やかになります」と言われました。それから、「オルガンの音っていいですね」と言われました。そして、4,5曲歌ったところで、休憩しお茶にしました。 わたしがコーヒーの用意をしていると、Hさんが「こんなに女性がいるのに、男性が用意しているなんて、信じられません」といわれたり、Hさんのご家族について伺うことができました。昨年亡くなられたお連れ合いは、職場の合唱団で活躍していたとのことですし、4人の娘さんのうちお二人は武蔵野音大をでられ音楽教師として勤められていたということでした。 そのうちに、最初は来られないといわれていたMさんが来られました。Mさんはご高齢のお母さんを歯医者に連れて行くという用事があったのですが、その用事が早く済んだ、ということでした。 そして、わいわい話をしていると、またHさんの娘さんの話題になって、ふと外を見ると、その方がHさんの御宅に来ています。外から声をかけて、教会に来ていただきました。この教会が40年前はカナダ人宣教師館で、その当時、宣教師家族とHさん家族はよくお互いの家を行き来をしていたようです。その頃のことも伺いながら、最後に「埴生の宿(Home Sweet Home)」で知られる曲などを歌って会を終りにしました。 最少人数と思われた会も、無事、楽しく過ごすことができた、ということ、とても感謝でした。 余談 歯医者って打っていたら違う意味で変換されました。 ということでクイズ! とある内科医と歯科医がテニスの試合をしました。どっちが勝ったでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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