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カテゴリ:教会
8月26日、礼拝の後、教会での話し合いがあり、その後、「信州、夏のワークキャンプ」に出かけました。28日の午前中までのプログラムでした。
東海教区の南信分区と北信分区の青年会の共同のプログラムでした。会場は、日本キリスト教団の篠ノ井教会で、その教会の牧師館の壁のペンキ塗りをすることが作業でした。 温泉、バーベキューあり、そして、働いて汗を流して交流の時を持つ会でした。 一日目は、中尾山温泉の松仙閣というところに行きました。いい雰囲気の温泉宿で、お湯は硫黄のにおいがやや強く、肌がつるつるになるような感じがしました。 バーベキューでは、篠ノ井教会の山本牧師が作ったスペアリブの味付けがとてもよかったです。しょうゆ、にんにく、しょうが、唐辛子、みりんなどに加え、マーマレードを隠し味としていました。 二日目から作業となり、最初は、マスキングをしました。ペンキを塗ってはならないところと塗るところの境にテープを貼る作業です。牧師館は40年ほど前に建てられたもので、おそらくペンキ塗りは初めてだろう、とのことでした。マスキングは、ガスや水道の配管、メーター、雨どい、屋根などに施しましたが、これが結構時間がかかりました。ほぼ午前中を要し、その後、下地を塗ったあと、いよいよペンキ塗りにかかりました。 このペンキは、水溶性で乾くと水には溶けないものとなるようでしたが、粘度がとても大きいものでした。一度塗りをした後、薄めたもので二度塗りをすると良い、とのことでしたが、一度塗りだけで、時間がかかってしまいました。そこで、二度塗りはなしとしました。また、少しだけペンキを水で薄めて、塗りやすくして塗りました。その日は、表通りに面したところを塗り終わりました。 作業後は、温泉へ。今度は、十福の湯に行きました。平日の午後ということで空いていましたが、僕は疲れがピークに達していて、湯船につかりながらうとうととし、上がってから、いすに腰掛けてまたうっすらと眠りました。目が覚めるとみんながじっと見ていて、恥ずかしいものでした。 夕食は、またバーベキュースタイルで教会の庭で食べました。篠ノ井教会員の方の作られた笹寿司、前日同様のスペアリブ、焼き鳥、ローストビーフでお腹を満たしました。 その後、外にスクリーンを設置し、稲垣真実牧師が持っている辺野古や座間などの米軍の再編・強化の計画とそれに対しての反対運動を移したDVDを見ました。そのときも、また僕はうとうととして限界に達し、DVD上映後は、すぐに眠りに突きました。 三日目、朝、作業に入ろうとすると、雨がポツポツ降ってきました。そして、止む気配はなく、僕は合羽を着て作業しました。稲垣牧師は、「結局、雨でずぶぬれになるか、汗でずぶぬれになるかですよ」といいましたが、僕は、合羽を着て汗だくとなりました。その汗を、作業後、「広徳の湯」というスーパー銭湯で流しました。朝から銭湯というのも、いいものですね。個人的には、観音様(?)を背中に刺青していた(本物かどうかわかりませんが...)、やさしい顔つきの男性が印象的でした。 そして、お昼は、篠ノ井教会特製のそばとアジの干物の燻製をいただきました。普段でしたら、山本牧師の手打ちそばだったでしょうが、この日は、篠ノ井教会で育てたそばを別なところでそばに作ってもらったとのことでした。とにかくおいしくいただきました。 作業をし、そして、交流の時をもち、楽しい企画でしたが、それでも疲れは大きく、帰宅後、一時間ほど昼寝をしてしまいました。 プログラムではいろいろな方に支えていただきました。特に、篠ノ井教会のご婦人の方々に感謝します。皆さんからも、牧師館が見違えるほどきれいになった、と言われ、そう言っていただいたことにも、また嬉しく有難く思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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