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テーマ:今日の出来事(292863)
カテゴリ:教会
臨時の教区総会がありまして、甲府の愛宕町教会というところに行ってきました。
牧師の按手礼があったからです。 わたしたちの教派(日本キリスト教団)は、二種教職性というのをとっていて、教会の牧師といっても正確には補教師と正教師に分かれています。そして、正教師で教会に仕える者を牧師といい、補教師の場合は伝道師と呼んでいます。伝道師になってある期間を満たすと、正教師になるための試験を受けることができるようになり、それをパスすると正教師となります。そして、正教師になると伝道師だった人は牧師になりますので、その式をするのです。それを按手礼といいます。 一昨年が私にとってそういう時でした。そのときは、大雪だったなぁ、そして、遅刻したんだっけ、などと思いつつ、会場に向かいました。 今年は、3名の方が按手を受けることになりました。式文が読み上げられて、3名の方ひとりづつが誓約をしたあと、教区議長が按手を受ける人の頭に手をおき(というか手で頭を押さえる感じですが...首が痛くなることもあります)、それにつらなって出席した牧師全員が手をおきます。直接本人の頭に置けない人は前の人の方に手を置いたりするのです。 そうして按手が行われた後、一人一人のスピーチがありました。 それぞれ、ご自分の言葉で、牧師になった不思議な導きと恵みを語られていました。 そうした出来事に感動すると共に、わたしも2年前のことを思い出しました。こんな人間が牧師になっていいのだろうか、と思いつつ、現実に遣わされている不思議さを改めて考えさせられました。 そういう意味で、こちらも恵みをいただいた時でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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