牧師の一人遊び

　さて、一番礼拝の多い日、日曜日がやってきました。
　今日は、朝9時から、教会学校の第4アドヴェント礼拝がありました。
　しっかり第4アドヴェントまで守りました。闇の中に光は輝くということで、漢字の「闇」ということを考えてみました。この漢字は、もともと廟門の前で神に祈りをささげると、神のおとない(訪れ)があるということからきているそうです。この漢字によれば神に出会える場所は、闇ということなのです。ある意味で、闇を見えなくしよう、見ないようにしようというのではなく、闇を見つめる中でこそ神に出会えるということは本当ではないでしょうか。自分も含めて人の心の闇、社会の闇を見つめるなか、絶望ではなく、小さな本当の光に出会えるのではないかと思いました。そのようにアドヴェント第4の主日を守り、クリスマスに備えたいという趣旨で話をしました。
　
　そして、大人中心の礼拝である主日礼拝は、クリスマス礼拝としました。25日のクリスマスは平日で働いている方も多いので礼拝をしていません。そして、その後、祝会をしました。今年の祝会は、クリスマスの讃美歌で歌いたい曲をリクエストして、いろいろと歌いました。クリスマスの讃美歌は歌いたい讃美歌も数多くあるのですが、礼拝のときに歌えるものは数限られてきますので、こういう企画も楽しかったです。礼拝でも始めての方が家族で来てくださいました。こうしたことも感謝です。

　そして、祝会後一軒キャロリングに行ったあと、午後3時半から中高生会のクリスマス礼拝と祝会をしました。夜に、ろうそくを灯して、部屋の電気を消すと、本当にきれいで神秘的でした。

　というわけで、説教するという立場からすると3/5が終わったわけです。