牧師の一人遊び

　昨日の大晦日は日中も雪でしたので、新年早々雪が積もるのでは、なんて期待（？）してましたが、夜にはやんでしまい、今朝はうっすらと雪が覆う程度でした。
　朝の澄んだ空気を感じ、たった一日なのに新しい年の雰囲気を感じました。
　そんな雰囲気はただ気分だけの問題で、状況は何もかわってはいないとは知りながら、古い年を立ち止まって振り返り、新しい生き方をしよう、という決意を持ちました。

　松本教会では、昨年に続いて元旦礼拝をしました。午前10時20分ということで、今年は30名を越える方々が集まりました。わたしの予想は20名ぐらいだったのですが、自分の不信仰を今年早々から思い知らされました。

　元旦礼拝でのみ言葉は、「滅びに向かっている古い人を脱ぎ捨て、心の底から新たにされて神にかたどって造られた新しい人を身に着ける」(エフェソ4:21～24)を聞きました。新しさは、時の流れや環境にあるのではなく、一人一人が新しい生き方をする中にこそありますし、神にかたどられて創られた人間性を回復する生き方であると思います。

　本年もどうぞよろしくお願いいたします。