テーマ:海外生活(7773)
カテゴリ:ロサンゼルス生活
先週今週と4泊5日でシカゴに出張しています。カリフォルニアの我が家からは、ジェット機で4時間強の出張です。時差が2時間。気温差は10度以上。先週末は、ロサンゼルスでテニスをして強い日差しに日焼けしましたが、シカゴの最低気温は既に氷点下です。
気候の厳しい所にお住まいの方たちから「何を寝ぼけたことを言ってるのか」とお叱りを受けそうですが、一年中気候温暖なロサンゼルスに慣れてしまった私にとっては大変なことなんです。
もう15年以上前になりますが、ロサンゼルスに住み着こうかと考え出した頃、将来何処に住むかを決める時、何が考慮点になるのかと考えたことがあります。
部屋の中の環境は如何様にもコントロールが可能です。インターネットのお陰で、世界中何処に居ようと殆ど無料で顔を見ながら話が出来ます。もうすぐ3次元で、より臨場感のあるものになるでしょうし、匂いなども送れるようになるのではないでしょうか。私の仕事でもある物流の発展によって、何処に居ても何でも買い物が出来ます。米国のIBMでサラリーマンをしていた時から既に仕事で会社に通うことはありませんでした。土地に縛られた仕事をしている人は、全人口の数%に過ぎません。旅行自体も益々便利に短時間に可能になるでしょう。
こう考えてきて、私の結論は「天候だ」という事に落ち着いています。家から一歩外に出た時、そこにある気候は当分変えられないのではないか。従って「自分の気に入った気候の場所に住むこと」が一番の贅沢になるのではないかと考えています。
私にとってはロサンゼルスに住んでいること自体が大変な贅沢なんです。
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