テーマ:映画館で観た映画(8573)
カテゴリ:洋画
「007 カジノロワイヤル」を先日観て来ました。 ◆昔にも同じタイトルの映画が撮影されたようです↓が‥ 既にその著作権は買われてしまって、今回の設定は一応1967年 ですが、携帯電話やPCが活躍するので、ちょっと違和感があります ご訪問、ありがとうございます 残念なことに、順位は随分と凋落気味 ↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いします ◆若きジェームス・ボンドが「007」になるまでの物語ですが‥ 主役のダニエル・クレーグの体当たり的でマッチョな雰囲気は、 このシリーズが若返った感じで良かったです カジノを舞台にした映画ですが、ヨーロッパ社交界としてのカジノの 雰囲気が映画全体にたちこめています ◆運命の女“ヴェスパー”演じるエヴァ・グリーンは‥ フランスを代表する若手女優で、 ボンドの心を奪うミステリアスな女性を見事に演じています ボンドのボスMに英国の名女優・ジュディ・デンチが渋くて貫禄の演技で、 この映画を引き締めています。 映画の舞台は、カジノが行われるモンテネグロはじめ、ベニス等世界中の観光地が 次々と展開し、風景の映像だけでもとても楽しめますよ 「敬愛なるベートーヴェン」は、孤島の音楽家ベートーヴェンが作曲した「第九」 誕生の裏に隠れた物語を丁寧に描いています。 ベートーベンを演じるエド・ハリスは耳の聞こえない天才音楽家を鬼気迫る熱演で、 コピスト(写譜師:作曲家が書いた楽譜を清書する職業)でベートーベンを支える 女性アンナをダイアン・クーガーが好演しています。 19世紀後半ウィーンの退廃的な雰囲気の中、狂気と純粋さ、 音楽家としての苦悩と脆さを女性監督ならではの感性で描いた 最高の音楽ドラマです ◆ダイアン・クーガーのような雰囲気の女性が好きなので‥ 彼女の持つ透明感のあるしかし芯のある女性には とても共感しました。 クラシックファンの方には、是非おススメの映画です。 今後は「上海の伯爵夫人」「人生は奇跡の詩」を観たいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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