本物と感性
「本物とは?」というテーマについて、人と話をしていました。その方の考える「本物」とは、「環境のこと、将来のことを考えていること。目先の利益だけを追求しないこと。」だそうです。ちなみに私の考える「本物」は「一致していること」もとはといえば、我々が昔支持していたというか興味を持っていた方について話していて「あの人は本物じゃなかった。世の中にはもっと本物のすばらしい人がたくさんいる。」ということを言われたので、「では本物って?」という素朴な疑問がわいたことがきっかけでしたが人の考え方を知るのは面白いです。一時期お互いが共感していた世界があったけれど、今はお互いがそこには共感していない、という方との会話。「では今はどんな感じなの?」をシェアできました。普段の生活やまわりの環境は違うけれど、根本で目指しているものは同じなのか、共感できた気がします。今後も数年に一度はお会いして、会話できると楽しそうです。そして昨日は十数年来の付き合いのある方と、お互いが離れてしまったコミュニティに関して話していたのですが「○○(あるコミュニティ)とのかかわりが見出せないのは、"感性"の違いだ」という共通認識にたどり着きました。私たちは感性や品質の高さを求めてそこに参加していたのですが、実際にはそうではなかった、ということです。「もともと目指していた世界は違うのでは?でもビジネス的に上手くいってるなら、それはそれでいいよね」が共通の見解でした。「本物」話をした人とも、私たちが離れてしまったコミュニティについて「ビジネス的に上手くいってるなら、それはそれでいいよね」と話しておりましたが。感性や共感。コミュニティづくりや何かを選ぶとき、もっとも大切にしたいことの1つです。