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カテゴリ:読書、映画鑑賞、美術館などなど
午後お休みをして出掛けてきました。
思ったよりは空いてました。 夏休み中は避けてたのよね、混んでると思って。 これです。 楽しかった~ 古代エジプト人の死生観、とても惹かれました。 よみがえるためのいろいろがね・・・ 人間らしくていいのよね。 当初、よみがえることができるのはファラオだけだったようですが 徐々に一般人もよみがえることができると信じられるようになり で、ミイラ作りが一般にも拡がって。 で、死んでからの冥界の旅が大変なんですよ。 いろいろな罠が仕掛けられていて、三蔵法師の旅みたい。 仕掛けをクリアするための呪文もあって、それを唱えるとクリアできます。 これはなんかのゲームみたいね。 で、呪文を書いたパピルスの包帯で身体をぐるぐる。 これを「死者の書」といいます。 包帯の長さや書かれている呪文の多さなどはお金をどれだけかけるかで変わります。 で、「汎用」のものもあったようです。 亡くなった方の名前を書く部分が空白になっていて、そこに亡くなった方の名前をあとから書き足して 使うんですね。 今回のエジプト展では本邦初公開となる「グリーンフィールド パピルス」という全長37mもある長い死者の書が展示されています。 37mですよ。。。!! とっても保存状態の良いもので、いまでもはっきりと文字が読めます。 ヒエログリフ、理解できれば本当に読めちゃう。 敬老の日までの企画です。 次は早いとこ、フェルメールを観に上野に行かないとなぁ。 よく考えたら、 まず上野で真珠の耳飾りを観て それから六本木でエジプト観て(夜10時までやってるのよ) そのあと展望台で空を観れば、夕焼けから満月までのフルコースだったよなぁって・・・ 今日は、めったにないブルームーンだったしねぇ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年09月02日 21時32分58秒
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