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カテゴリ:近畿の旅
【11月22日】
近鉄特急ひのとりで大阪難波駅に着きしばらく大阪滞在になるが、せっかくなので昨年開業したJRの「おおさか東線」に乗ってみた。 おおさか東線は東海道線の新大阪から都心部を外周するように走り、片町線(学研都市線)の放出(はなてん)を通り、関西線(大和路線)の久宝寺に至る路線で、一部列車は奈良まで直通する。 一部貨物線を流用した路線で、阪急や京阪や近鉄などの都心部から放射状に延びる私鉄等とも串刺し状に接続している。 なので、関東で言うと武蔵野線に性格が似ているように思える。 新大阪を出たおおさか東線はしばらく東海道線と並走し、東淀川を過ぎたあたりで右にカーブして東海道線と分かれて、やがて南吹田に到着する。 ホームは高架でカーブしており、その先には神崎川の鉄橋が見え、好撮影地になると思う。 そんな南吹田駅にちょっと降りてみた。 車両はこの辺でしか見られない201系がウグイス色で活躍している。 以前は東海道山陽線や福知山線、大阪環状線、関東では中央線や総武線などで多く見られた車両だ。 新線に国鉄車両が走っているのも対照的な光景。 南吹田を出るとカーブして神崎川にかかる大きな鉄橋を渡る。 この先で吹田方面からの貨物線と合流する。 近代的な建物だが駅名の字体が和風な感じ。 駅前にはドンゴロス風車のモニュメントがある。 神崎川の水を水田に組み上げるために設置した風車のようだ。 駅の先には東海道線(JR京都線)も走っている。 駅から歩いて5~10分で神崎川の近くまでいくことが出来る。 貨物線との合流地点に到達。 右側の新しいおおさか東線の鉄橋と、左側の昔からある貨物線の鉄橋が実に対照的なつくり。 さすがに訪問したときに貨物線は通らなかったが、時々甲種輸送の列車も通るようだ。 はるか昔、この辺に住んでいた同好の友人がいて、よく甲種輸送の写真を貰った思い出がある。 川沿いに歩道もあり、散策やジョギングも楽しめる。 金八先生に出てきそうな光景だ。 大阪の難波に来たならばこの場所にも顔を出した。 さすがにこの時期は長く滞在するわけにいかないので少しだけ雰囲気に触れて戻った。 今はもっと危ない状態で出かける事は難しいと思うけど、またユックリ遊びに行きたい。 「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。 鉄道旅行の参考になれば幸いです^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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