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カテゴリ:甲信越の旅
【7月22日】
えちごトキめき鉄道の455系急行で新潟県の最西端・市振に到着し、すぐに直江津行きの普通列車に乗車。 455系急行の記事 えちごトキめき鉄道のサイト 降りた駅は糸魚川と直江津の間にある「筒石駅」。 この駅は、全長11,353メートルの頚城トンネルの中にホームがあり、下りホームから駅舎へは290段、上りホームから駅舎までは280段の階段があり、エレベーターやエスカレーターもない。 トンネルの中にある筒石駅を発車する直江津行き普通列車。 えちごトキめき鉄道の気動車1~2両で主に運転される。 トンネル内は異様に涼しく、天然のクーラーだ。 上りホームと下りホームが離れているのが特徴。 ホーム幅は狭く、まるで秘密基地の様な出口がある。 ホームを出ると病院の待合室の様な待合スペースがある。 元々はJR北陸線で、北陸新幹線開業前は特急も何本か通過した。 そのため、当時は通常はホームに出れず、普通列車が発着するときに駅員がドアの開閉をしてホームに出られた。(現在は無人) 待合室を出ると果てしなく長い階段が目の前に迫り、駅舎までの約10分の強歩が始まる💦 知らないで乗り降りした人はパニックになるだろう。 洞窟の様な通路も通り、ようやく地上に上がり、まるで天国に到達した気分だ。 まるで工事現場の仮事務所の様な駅舎。 トンネル内の雰囲気とは対照的にのどかな感じ。 駅の解説も掲示してある。 改札とホームの高低差は約40メートルのようだ。 駅の周辺は山が迫り、トンネルを掘らないと通れないのは納得。 北陸道も通っていて、あちらもトンネルのようだ。 駅舎から歩いて15分ほどで海や漁港、集落が見える。 ここまでの間も坂が続き、歩き慣れてないと結構疲れるのでご覚悟を^^; 駅前にはアジサイも咲いていた。 再びトンネルのホームに戻ると、えちごトキめき鉄道のリゾート列車「雪月花(せつげっか)」が停まっていた。 時刻表上は通過だが見学のために停車している。 車内では優雅に食事をしている光景が映し出されている。 駅名標は日本海をイメージしているようだ。 隣の「能生(のう)」はローマ字では「NO」と読むみたい。 乗る予定の直江津行き列車が暗闇の中から到着。 「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。 鉄道旅行の参考になれば幸いです^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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